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ホピ・インディアンの思想を中心に、宗教・心理・超心理・民俗・精神世界あれこれ探索しています。ご訪問ありがとうございます。

人類はアセンションしていた・・半田広宣氏「2013:人類が神を見る日」

2013-11-19 | アセンション



引き続き、半田広宣氏の「2013:人類が神を見る日」のご紹介を続けさせていただきます。

リンクは張っておりませんが、アマゾンなどでご購入になれます。


              *****

             (引用ここから)


「上次元の世界ってなんですか?」と佐藤氏。

「反転した地球さ。

地球の内部側と外部側がひっくり返っている世界、とでも言っておこう。


佐藤さんは「シャンバラ」伝説というのを聞いたことがあるでしょう?

地球の中に「地底王国」があって、そこに神的な人間が存在しているってやつですね。

伝説の中では“地球の内部”という言い方をされているかもしれないけど、「シャンバラ」っていうのは恐らく、反転した地球のことを意味しているんじゃないかな。

僕らが「地球の内部」と呼んでいる空間が、外部側にひっくり返って、外部側が内部になっている。


「地底王国」というのは一種の比喩なんです。

そこには、僕らの意識の裏側で働いている意識体のようなものが存在している。

そして彼らの居住する場所は、あの銀河世界でもあるんだ。

僕らが銀河系と呼んでいる世界は、実は“反転した地球の中心部”なんだ。

ピラミッドを作った連中は、そこにいるんだよ。

だからその意味では“宇宙人”とも言える。


とにかく、彼らは高次元の意識を持っていたと考えてくれればいい。

おそらく「5次元意識」というところだろう。


そして問題は、ピラミッドのパワーを引き出すためには、5次元世界におけるピラミッドの幾何学が何を意味するかが理解できないといけない。

ピラミッドというのは、いわば多次元空間に満ちている、低次から高次までの次元振動の共鳴装置のようなものなのだ。

だから、単に人間が形状だけを真似してむやみにピラミッドを作ったところで、大した力は出ないはずだ。


大事なことは、ピラミッドに内蔵されている幾何学が何を意味しているのか、僕ら自身の意識が理解することなんだ。

その理解力が、ピラミッドを強力な宇宙エネルギーの発振装置に変えるというわけさ。


だから当然ピラミッドは、僕ら自身の意識の構造と深い関連を持っている。

宇宙というのは、本当にとんでもない構造をしている。

一言ではとても説明できないよ」。


「でも、銀河の世界、いや上次元の地球にいる人々が、一体何のために、この地球に降りてきたんですか?」と佐藤氏。


「いやいや、それじゃ話が逆だ。

彼らは別にこの地球に大挙して、円盤かなにかに乗ってやって来たわけじゃない。

もともと歴とした地球人、つまり僕らと同じ人間だったんだよ。


彼らの正体は、人間の次元から人間の上位にある次元へとアセンションした人々なんだ。

メタヒューマン、ニューブリード、ハイパーサピエンス・・オコツトは「変換人」と呼んでいるけれど、まあ、俗にいう「半神半人」というところかな」。


「なるほど、そういえば、古代エジプト人たちは「ピラミッドは神々が統治した最初の時に作られた」と言っています。

彼らはその時代のことを「テプ・ゼピ」と呼んでいたのですが、その時は、まだ神々と人間が地上で一緒に暮らしていた、と言うんですよね」。


わたしは答えた。

「しかし残念ながら、ピラミッドを作ったのは神々じゃないと思う。

「半神半人」のような人々だ。

神と人間との間を媒介している存在だ。

その人々が人間と一緒にいた時代が過去にあったんだ」。


わたしは「神々」と「半神半人」を、注意深く区別しようとした。

わたしのイメージの中では、古代人たちが「神々 」と呼んでいた存在は、オコツトが言うところの「真実の人間」であり、けして「半神半人=変換人」ではなかったからだ。


「神々」の世界は、「半神半人」の世界のさらに上位にあるものだ。


佐藤氏が言った。

「中間的存在ですか?・・“ウルシュ”ですね。

たしか、神々と人間を仲介した“ウルシュ”という下位の神もいたと、何かで読んだ憶えがあります。

ウルシュには「見張る者」という意味があるのだそうです 」。

「なるほどね。オコツトの言う「変換人=半神半人」のイメージは、その“ウルシュ”っていうのに近いな」。


                (引用ここまで)


                 *****

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ピラミッドは人間が造ったのではない・・半田広宣氏「2013:人類が神を見る日」

2013-11-17 | アセンション


半田広宣氏の「2013:人類が神を見る日」のご紹介を続けさせていただきます。

リンクは張っておりませんが、アマゾンなどでご購入になれます。


                *****

               (引用ここから)


佐藤氏は答えた。

「広宣さん、そんな呑気なことを言っている場合じゃないですよ。

このまま人類が今の文明のスタイルを続けていったら、後50年ぐらいで地球は全滅してしまうんじゃないですか?

オゾンホールだって年々大きくなっているし、森林破壊だってものすごいスピードで進んでいる。

僕がピラミッドを作ろうと思っているのも、人間の悪想念が生み出すエネルギーを浄化させ、過去の美しい地球に戻すためなんですから」


わたしは答えた。

「たしかにピラミッドにはとても深淵な力が秘められている。
それは否定しない。

でもピラミッドの本質は、僕らの想像をはるかに超えたところにあるんだ。

単に宇宙エネルギーを共振させるとか、悪い波動を浄化させるなんて漠然とした解釈をしていても、らちが明かない。

あのパワーの秘密は、別に物体としてのピラミッドにあるわけじゃないんだ。

作った連中も、十分に承知していたはずだ。

具体的なことは、わたしも分からない。

でもオコツトが言っていたことを総合してみると、どうもピラミッドを作ったのは、人間ではなさそうなんだ」


「ええ、僕も前にYさんからそんなふうに聞きました。

古代に地球に飛来してきていた宇宙人なのでしょう?」



佐藤氏の返事にわたしは思った。

“宇宙人”・・なんと“人間型ゲシュタルト”的な言葉なのだろう。


科学技術の時代を迎えて、一部の夢想家たちは、物質的な世界イメージの中で「星の人々」の伝説を作り上げた。

それは遠い過去に、宇宙からの訪問者が、まだ原人状態だった地球人を進化させるためにこの地球に降り立った、というものである。

彼らは、それら原初の地球人たちと交合し、その後も人類の歴史的な発展を、秘密裡に監視し続けてきた。

あたかも実験モルモットを飼育する科学者たちのように、ことある度に地球人に関与を行っている、と言うのだ。


しかし「ヌース理論」と照らし合わせてみると、スタートレック的なこの宇宙航海のイメージが、恐ろしく古臭いものに感じられるようになっていた。


私の中では、超古代に関するオコツトからの情報もかなり整理されてきていた。

オコツトは、「ピラミッドの建設者は、前次元の「変換人」達だ」と言っていた。


わたしはシリウス語を用いずに「変換人」の概念を佐藤氏に説明する方法を探りながら話した。


「普通、“宇宙人”というと、僕らは、太陽系外の別の星系からやって来た知的生命体のように考えてしまうよね。

でもそんな“宇宙人”なんて、この大宇宙にはどうやら存在していないものと考えた方が良いかもしれない。

そういうイマジネーションを働かせている間は、おそらく本当の“宇宙人”には決して遭遇できないと思う。

彼らはおそらく、この宇宙ではなく、上次元の世界に存在しているんです」。


               (引用ここまで)

                 *****

面白くなってきました。。

昔、「ピラミッドパワー」というものが流行り、小さなピラミッド型の中に入れておくと、包丁がさびなくなるとか、生ものが腐らないとか、と言われていたような記憶があります。

あの形を見ると、たしかに何かこの世のものならぬ、異様に完璧なものを感じてしまいます。

「どうもピラミッドを作ったのは、人間ではなさそうなんだ・・」という半田氏の言葉には、素直に共感します。

地球には、人間と人間でないものが交錯しているように思われてなりません。



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半田広宣氏「2013:人類が神を見る日」・・冥王星からの訪問者

2013-11-15 | アセンション


半田広宣氏の「2013:人類が神を見る日」を読んでみました。

副題は「プレアデス次元からオリオン次元へ。今、シリウスの力が地球に降誕する。」というものです。

2013年は今年ですが、この本は1997年に初版が出ています。

前書きには次のように書いてあります。


             *****

            (引用ここから)


本書の執筆プランは1989年末から、ある高次元的な知性体との共同作業の中で始まりました。

その知性体は自らを「冥王星のオコツト」と名乗り、わたしの意識空間の中にほぼ5年の間滞在していました。


            (引用ここまで)


             *****


本文は、その「冥王星のオコツト」が寝室にいた著者の頭の中に響く通信音として現れた瞬間から書き出されます。

「あなたは冥王星人で、シリウスからのテレパスを僕ら地球人に転送しているというわけですね?」

と尋ねる著者に、オコツトは

「冥王星人という表現は的確ではありません。

「人間型ヒューマノイド」は、冥王星には存在していないからです。

あなたがたにしてみれば、わたしはもっと観念的な存在に映るでしょう。

“地球人の意識進化を推進するために生み出された「変換人」型ゲシュタルト”という形容が最も好ましいのではないかと思います」

と返事をします。


そのような会話は定期的に長く続き、著者は様々なことを理解していきます。

独特な用語と理論により、難解なことで有名な著者ですが、終わりの方の「ヌース理論誕生」という章から、著者が第三者に、言葉を選んで、できるだけ分かりやすく話そうとしている部分をご紹介させていただきます。

リンクは張っておりませんが、アマゾンなどでご購入になれます。


               *****

             (引用ここから)


「ヌース理論誕生」

わたしは、自分の中だけに留めてきた「シリウスの宇宙理論」を、そろそろ外部に向けて発信すべき時ではないかと考えはじめていた。

もちろんまだその全体像は不明のままであったが、この理論が物質と精神の統合理論として、かなりの可能性をもった体系となり得ていくのではないか、という予感は少なからずあった。

そして、なによりも魅力に感じていたのは、この理論が、古代の哲学者たちがめざした真・善・美の一体化を感じるような思想体系を、おぼろげながらも整え始めていたことだった。


ちょうどそんな時、わたしの出演したテレビ番組を見た佐藤氏という人物が、この宇宙論の勉強会を東京で開催したいと申し出てくれた。

佐藤氏は日本の某所でピラミッドの建設に関わった経歴をもつ人だ。

佐藤氏は、毎日のようにわたしの自宅に電話をかけてきて、さまざまなことを話し合うようになった。


わたしは「わたし達は、宇宙のすべてが生命だと考えています。

銀河系も太陽系も地球も原子も、そして経済も歴史もすべてが一つの大きな生命のもとに生み出されていると考えているのです。

そしてこの生命は、プラスとマイナスとのエネルギーのゆらぎから成り立っています。

そしてこの陰陽のゆらぎを調整しているのが、「ゼロポイント」です。

「ゼロポイント」は、プラスに偏り過ぎた力はマイナスへと、マイナスに偏り過ぎた力はプラスへと、絶えず両者のバランスをとろうとして働きます。

空間発電池はこの「ゼロポイント」の力を利用します」

とテレビでは述べたのだが、連日の佐藤氏の質問に答えるうちに、チャネリングで得た情報であることを隠して話すことは困難になってきた。


わたしがオコツトから受け取る「シリウス・ファイル」の解読が進めば進むほど、この宇宙論はまるで生き物のようにその輪郭を変えていったからだ。

そのため、佐藤氏にも、この宇宙論は、「冥王星のオコツト」という知性体とのチャネリングをもとに構築されているということ、また私自身でさえも、その全貌を理解できていないこと、そしてこの理論は人間の意識進化を目的としたものである、ということを打ち明けた。


わたしは「シリウスの宇宙論」に、「ヌース理論」という名称を与えることにした。

わたしは佐藤氏に言った。

「「ヌース」とは古代ギリシア語で「宇宙的知性」、「第一知性」という意味があり、古代の哲学者たちが好んで使用した言葉でもある。

人間はまだ、本当の知性をもってはいない。

本当の知性とは、宇宙の律動と共鳴した真の調和をもつ知性でなければならない。

これから人類に起こることは、今まで歴史の中で幾度も繰り返されてきた革命とはわけが違う。

人間の変容なのです。

つまり人間が、なにか全く別のものに変わっていくことです。

たとえて言えば、魚が初めて陸に上がった時以上の劇的な進化が、21世紀の人類には訪れるのではないだろうか?」と。


                (引用ここまで)

    
                 *****

半田広宣氏のブログ
「cave syndrome」


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地球と会話をする方法について・・プレアデス系チャネリングが語るマヤ族(2・終)

2011-09-28 | アセンション


バーバラ・マーシニアック著「プレアデス+・地球を開く鍵」のご紹介をさせていただいています。

リンクは張っておりませんが、アマゾンなどでご購入になれます。

チャネリングのメッセージは、未開民族と呼ばれる人々が保持している、地球を信頼して、地球からの声を聞き取る方法を、現代の人々も学ぶようにと、語りかけています。


        ****


      
   (引用ここから)



地球にはたくさんのポータルがあります。

中米のメキシコに一つあります。

シナイ半島に一つ、それからチベットにも一つあります。

エネルギーが地球に入って来るとき、また地球から出ていく時に通る主要なポータルはこの3つです。

古代のクリスタルスカル(頭蓋骨の形にデザインされた水晶製の古代遺物)はポータルのある地域で発見されることが多いのです。

つまりポータルのある地域に保存されている、とも言えるわけです。

人々がポータルを守り、ポータルを所有している場合、時間の回廊にアクセスする能力があります。


地球とコミュニケーションをとり、地球を信頼してください。

地球が動く時にはあなたもそれと波長をあわせて動くだろう、ということを信じるのです。

地球はあなたを愛しているのですから、何らかの形であなたに警告を与え、情報を与えてくれるだろうことを信じて下さい。

猫や犬や鳥だけでなく、さまざまな昆虫があなたに語りかけてくれるでしょう。

あなたにこのようなコミュニケーションができ、地球の派動エネルギーに対する愛と感謝の気持ちを抱いていれば、地球はあなたと共に動いてくれるでしょう。

地球があなたと共に動いてくれるということを信頼できるようになるにつれて、自分自身に対する信頼が深まっていきます。

地球が変化していくにつれて、地球に住む動物の多くはこの惑星を離れていくことになるでしょう。

ひどい苦しみを体験していく中で、地球上の波動は極めて異なったものとなるでしょう。

すべての人々の内部に集合的な苦しみが貯蔵されており、あなた方を解毒するにはこれらの苦しみを表面に出さなければなりません。


あなたが住むコミュニティ、あるいは住む場所を決めるとき、植物や動物と話をすることを学ばなければなりません。

こうすることによってあなたの感受性が高まり、何かの決定を下したり忠告をするに際して、新レベルから物事を見ることができるようになるでしょう。

と言うのは、動物や植物は大地から直接情報を受け取っているのです。

彼らがなぜ知っているかわかりますか。

その理由は、彼らは自然や地球を搾取しないからです。

あなた方人間は、種全体として地球を搾取しているために、それらの秘密は人間には隠されているのです。

動物や植物は、ディーバの世界、精霊界、自然界への道案内をしてくれるでしょう。

菊の花の中に、バッタの中に、蟻の中に、すべての存在の中にある知性をみつける時間をとってください。

地球の癒しは、地球に住むすべての存在と会話を交わし、関わりをもつことによって達成されるでしょう。


            (引用ここまで)



             *****




地球に生きることは、動物や石や木と共に、地球と同調して生きることなのだと思いました。

地球と同調していないために、現在、人間は地球のことがあまりわからなくなっているのかもしれません。

未来の人間は、もう一度古代に帰ることになっているのかもしれません。



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マヤ人は「地球を開く鍵」を手にしているか?・・プレアデス系チャネリングが語るマヤ族(1)

2011-09-25 | アセンション


バーバラ・マーシニアックさんのチャネリングのご紹介をさせていただきましたが、1995年に英語版が、2005年に日本語版が出された「プレアデス+・地球を開く鍵」からも、少しご紹介させていただきたいと思います。

リンクは張っておりませんが、アマゾンなどでご購入になれます。



            ****


         (引用ここから)



エジプト人、インカ人、ギリシア人、チベット人、シュメール人、ネイティブアメリカン、マヤ族の人々、オーストラリアのアボリジニ、その他数多くの土着の人々が、理解のための鍵を手渡してくれましたが、

それらはすべて「天」に目を向けさせてくれるものでした。

もし現代に生きる人間が、これらの文明が残してくれた足跡や手がかりを読み取ることが出来るならば、人間は再び地球を解放し、所有することができるでしょう。



マヤ族の人々は自分のことを「日の守り手」と呼びました。

わたしたちは彼らを「時間の守り手」と呼びます。

彼らはもちろんプレアデスのシステムと関わりがあります。

彼らは時間的な出来事の中に入り、またそこから脱却する名人です。

彼らはまた時間の「錠」を作る名人でもあります。

つまり彼らは物事を遮断することができ、そうすると、ある出来事が目の前で起きていても、時間の「錠」がかかっているためにそれが見えないのです。

時間の錠は、あなたの意識が、現在という時間を知覚するのを妨げるのです。


マヤ族の人々は今日起こるべき出来事の時間的な土台を築いていました。

エジプトの人々も別な土台を築いて行きました。

インカの人々、ネイティブアメリカンの人々もそれぞれ独自の土台を築いていってくれたのです。

あなた方がいる「今」というこの存在の中核において、まさに解き放たれようとしている出来事を想像するために、それぞれの文明がそれぞれの役割を果たしたのです。

これらの出来事には時間の「錠」がかけられていたのです。


アトランティスもまた、この現在の時間の枠のために一つの「錠」を挿入していった文明です。

思い出してください。

すべてのことが現在も進行しており、文明が終わるということは無いのです。

アトランティス文明は破壊され、もはや存在せず、したがってそれは過去のことであるとあなた方は考えます。

それは現実の一つのバージョンであるに過ぎません。

実際には破壊されなかったアトランティスもあるのです。

すなわち一つのアトランティス文明は、さまざまなジレンマを解決し、解決策を見出したのです。

エネルギーを乱用して自らを破壊するという道を辿らずにすんだのです。

これと同じように、あなた方の世界のさまざまなバージョンは解決策を発見して黄金時代を迎えることになるでしょう。

同時にあなたがたの世界のさまざまなバージョンは破壊されることになるでしょう。


マヤ族の人々は「時間の守り手」であったがために、自分たちの目的が達成されたのを知って、地球から撤退することが出来たのです。

これはマヤ文明のもっとも深遠な秘密の一つです。

彼らは地球を撤退する日付と時間を知っていたのです。

マヤの暦は天国と地獄の周期を厳密に示しています。

マヤの人々は地球を出発する日を知っていて、それに向けて準備をしていたのです。

彼らの観点から言えば、別な次元に移動したのです。

マヤ文明は今でも存在し続けているのです。


         (引用ここまで)

     
         *****


これはとてもすばらしい一つのマヤ文明論だと思います。

マヤ文明に魅力を感じる人が惹かれる、なかなか言語化しづらいマヤ文明の秘密めいた何物かを、非常に的確に述べているように思います。

実際のところ、それがマヤ文明のものなのか、それとも西洋人が投影しているだけなのか、という問いは、いつものように、やはり問われなければならないと思いますが、もしマヤ文明に秘密があるとしたら、それはこれだろうと、わたしは思います。


おそらく、マヤの人々は、これを黙って行ったのだと思います。

「2012年」という目印は、西洋人がマヤ族の人々を真似て作った目印でしょう。

もし、うまくいけば、、前に紹介した同じ筆者の著書「プレアデス+かく語りき・地球30万年の歴史」でも確信に満ちて述べられていたように、

2012年には人類は、かつてマヤ族が行ったように、姿を消して、別な次元に移行するのでしょう。

けれども、それはもう少し控えめにするべきことで、“ごく内うちで”行うべきことなのではないか、という気がします。


逆の言い方をするならば、なぜ西洋人はマヤ族やその他先住民族の文明を、かくも高く評価するのか?ということが不思議でなりません。

マヤ族が言ったからだ、という理由で、地球は2012年に滅びるのだ、といったいなぜそのような言い方をするのでしょうか?

チャネリング元のプレアデス星の人と西洋人の魂もまた、切るに切れない深い絆を持っているかもしれないのではないのでしょうか?

これからも様々な角度から見て行きたいと思います。




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母船へ回帰する・・プレアデス系チャネリング・マーシニアックの語る世紀末とマヤ(5・終)

2011-09-21 | アセンション
プレアデスのエネルギー体のメッセージをチャネリングしているバーバラ・マーシニアック著「プレアデス+かく語りき・地球30万年の歴史」をご紹介させていただいています。

リンクは張っておりませんが、アマゾンなどでご購入になれます。



           *****


          (引用ここから)
  

私たちが見るところでは、1990年代はさまざまなコミュニティが大きな影響力をもつことになるでしょう。

20ヘクタールから40ヘクタールの共同社会が生まれ、30人から100人ほどの人々がそこで生活することになるでしょう。

そのグループはそれぞれが自分の内なる声に耳を傾けることによって集まってきた人々によって形成されるでしょう。

これらの新しい共同社会で活用される科学技術は、愛に基づいたものとなるでしょう。

現在の地球で使われる科学技術の最も大きな問題は、それが人を高めるためではなく、人を分離し、操作し、支配するために使われていることです。

愛のともなった科学技術こそ鍵なのです。


1960年代は準備の時代でした。

この時期に最初の目覚めがあり、新しいパラダイムを生み出すことが可能であることがあなた方に示されました。

60年代の10年間にあなた方は突然それまでの世代の人々が抱いていた価値観を離れました。

平和運動や肉体で表現する運動など。


1990年代は魂の運動を地球にもたらす時代です。

地球全体、至る所で覚醒が始まっています。


今まさに大転換が起きつつあります。

あなた方の世界が二つに分裂しつつあるということ、光と共に動く人々は光の世界に行くことになる。


あと10年か20年であなた方は重い肉体を持った存在から、光の時代の光の存在になります。

思い出してください。

地球はずっと昔に封印されてしまったのです。

地球はある目的をもって創造されたのですが、何百万年かするとまったくその道から外れてしまいました。


次元上昇の飛躍をとげ、この地球における旅を完了することは、地球に住む数多くの人々にとって可能なことです。

これを体験したことがあり、このプロセスを熟知している人たちが戻ってきました。

この惑星から上昇して、文字通り高い宇宙にある母船に連れて行ってもらうことが、あなた方のめざすゴールです。

あなた方は光の都市へと上昇し、別な現実の中で生活することができるようになるでしょう。


次元上昇こそ、この惑星のゴールです。

地球に住む人々が地球を離れる時には、次元上昇が唯一の方法になる時代が来るでしょう。

このどっしりとした固形の、コントロール不可能のように思われる肉体というものは実際にはあなた方の意識によっていかようにもできるものだということを実証することでしょう。


あなた方には、一つの構造、あるいは幾何学模様が埋め込まれていて、それがあなた方の仕事を非物質界から手伝っている存在たちが、あなた方の存在の内部に情報を直接送り込むときに役立っています。

あなた方の理解をはるかに超越した一つのヒエラルキー(聖書者集団)が存在していて、彼らは人類発祥の時点から人類と関わりをもってきたという考えに心を開くことと関係があります。

現在地球のグリッドワークに浸透している魂の聖職者集団のメンバーは144000人です。

まず最初にあなた方の体が保持できる12の形から始めることになります。

後になって、大転換が起きてから、144000の象徴言語構造のすべてがあなた方の存在に注入されることになるでしょう。


この惑星に種をまく神の意識を自覚し、その広大な意識に、「私もあなたの一部にしてください」と呼びかけたとき、初めてあなたに幾何学の模様が埋め込まれます。

その一つの例はピラミッドです。

ピラミッドはなぜそれほど大切なのでしょうか。

地球において、また宇宙全体において、ピラミッドの形象が意識の統一の象徴として使われます。

ピラミッドは地球のエネルギーを集め、そのエネルギーを宇宙に送りだしています。

球体、螺旋構造もまたあなた方の中に埋め込まれることでしょう。

地球の地理はすべて知られていると思われていますが、実際はまだ多くのものが未発見です。

それは、多くのものが一つの現実から別な現実へと移動しているからです。


最後の戦争が終わってから、いくつかの周期が設定され、その周期がすぎてから地球へのエネルギーのポータルが開かれ、そこを通って光が入ってくるように仕組まれました。

今がその時期です。

光が再び地球に入ってくるように調整が済んで、光は日に日に強くなりつつあります。

未来からあなた方の地球に向かって、銀河系の光の津波がやってくることを覚えておいてください。

この光の津波と地球の接触は1993年に感じられるでしょう。

わたしたちは皆、光の家族の一員として、進化するという選択と自由を、この惑星に再びもたらすために地球にきています。

新しい星として、数多くの意識世界の地平線に輝く新しい星として、新しい光として輝く、それが私たちの意図することです。

あなた方の過去が、私たちの現在と交錯し、すべての存在をあたらしいオクターブ、存在の最も高いオクターブへと放り投げるのを、未来で待っています。

このプロセスであなた方の援助が得られることは、私たちにとって本当に嬉しいことです。


        (引用ここまで・終わり)



             *****



チャネリングでは、具体的な年代や数字、出来事をあげて、「現代」という時がとても稀有な時である、と述べられています。

地球は宇宙的な光の中を通過し、肉体を超越した精神の形態が出現する、と述べられます。

荒唐無稽なことかもしれませんが、、しごく普通なことかもしれません。

宇宙的なヒエラルキー「聖職者集団」が144000人であると書かれていますので、これは「12の12倍」ということで、12を基本数とする西洋思想の範疇の考えであることが分かります。

1960年代から2000年までの時代が稀有の時の流れを示している、という考えは、西洋文明のカウンターカルチャー(対抗文化)という一面から見れば、カウンターカルチャーが活動宣言をしているということだと思います。


精神的なつながりによる、小規模なコミュニティ。

愛に基づいて、人を搾取しない科学技術。

人々が、「別の現実」を生きるようになる。

人々が、宇宙船に乗って、地球をはなれる。

時の始まりから人類を導いている人々が存在する。

ピラミッドや螺旋、円といった幾何学的な形が、人間の魂の鍵を握っている。


これらの考えは、西暦2000年を超えた今でも、人類のユートピアの「ひな型」として、洋の東西を超え、人間の心の奥深くに根付いているものかもしれません。




wikipedia「カウンターカルチャー」より

カウンターカルチャー(対抗文化)は、既存の・主流の・体制的な文化に対抗する文化という意味である。

1960~70年代にかけてよく使われた。

狭義にはヒッピー文化や、ウッドストックに代表されるような当時のロック音楽をさすものである。

1990年代には、オルタナティブカルチャー(オルタ・カルチャー)という言葉も使われている。




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写真は続編の表紙です。後日差し替えます。
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予言は今こそ成就する・・プレアデス系チャネリング・マーシニアックの語る世紀末とマヤ(4)

2011-09-18 | アセンション

プレアデスのエネルギー体からのメッセージをチャネリングしているバーバラ・マーシニアックによる「プレアデス+かく語りき・地球30万年の歴史」をご紹介させていただいています。

リンクは張っておりませんが、アマゾンなどでご購入になれます。

「プレアデス星団はわれらの故郷である」、と言ってきた多くの先住民族と、「西暦2000年の人類の進化」を提言するこのチャネリングメッセージが、どのような因果関係があるのかは私には分かりません。

しかし西洋文明の中には、自らの欠点を認めて、未開と言われてきた先住民族の文化をみならって軌道修正を行なおうという気運が存在している、ということは、間違いないのではないでしょうか。



          *****


           (引用ここから)



この宇宙には、古代と言われる時代から存在していて、地球がどのような場所であるかを理解するに至った人々がおります。

彼らはほんとうに長い間活動を続けてきた存在です。

彼らはわれわれのシステムにとっても「古代の長老」と言うべき存在で、彼らはこのシステムにおける存在の守り手とみなされています。

彼らこそは、船長が船を操縦するように様々な動きを作り出し、システムを動かしている存在です。

彼らはこの宇宙を軌道に沿って動かしている存在です。

彼らはみずから学び、旅を続ける中で他の宇宙と結合しなければならないということを発見しました。


あなた方は何度も何度も、地球の変化についての「予言」を聞いてきました。

あなた方の中にはこれを半信半疑で聞いてきた人もいます。

環境保護主義者たちは20年ものあいだ環境の変化について語ってきたのです。

しかし人々はこのような問題はおのずと解決するだろうと考えてきました。

この時期における地球の教え、ないし教訓は多くの事柄と関わっています。


もしも人間が変わらなければ、すなわち人間が価値観を転換し、“地球がなければ人間は存在できないのだ”ということを悟らなければ、地球は自らの通過儀礼のために、またより高い周波数を求めて、大掃除をすることになるでしょう。

この大掃除によって、地球のバランスが再び回復されることになるでしょう。

ある日の午後、非常に多くの人々が一挙に地球を離れることになる可能性があります。

これまであなた方に刺激を与え、励まし、地球的な変化をおこさなければならないことを悟らせようとさまざまな出来事がありました。


地球で何が起きるかは、一人ひとりの人が変化する気持ちがあるかないかにかかっています。

地球は今、自らの完全な姿に向かって努力しています。

現在、地球は不完全であり、尊重されておらず、愛されていないと感じています。

地球はあなた方を愛し、あなた方に活動の場を提供しています。

地球は生きた有機体です。

あなた自身を愛し、地球を愛しなさい。

なぜならあなたと地球は同じものなのですから。

十分な数の人々が自分の現実を自分で創造し始める時、新しい惑星が創造されるでしょう。

世界が文字通り分裂することになるでしょう。

この分裂はおそらく20年の間はおこることはないでしょう。(20年後=西暦2010年代におこるでしょう)

その間、地球はたび重なる戦争によって荒廃することになるでしょう。

非常に不思議な、訳の分からないような宇宙のドラマが、一部の宇宙存在によって演じられることになるでしょう。

地球はさまざまな次元が衝突するコースに進路をとっています。

そして数多くの次元、ないし可能性がこの10年間(西暦2000年まで)にお互いに接触しあうことになるでしょう。


世界の行く手にはさまざまなショックが待ち受けています。

それは国のレベルに留まるものではありません。

地球レベルで様々な次元が交錯し、現実が崩壊するように見えるでしょうが、それは現実が崩壊する必要がある人々にとってだけそのように見えるにすぎません。

あなたが世界を変えるのではなく、あなたが住む世界を変えるということです。

1987年の現在、エネルギーの巨大な二極化がおきつつあり、これには数多くの参加者と観察者がいます。

大きな混沌と混乱が生じ、国々は互いに戦い、これまでになかった程の数の地震が次々に起きるように思われることでしょう。

それはあなたがこれまでの古いパターンを捨てて、新しいエネルギーの中に入っていく時、あなたの人生ががたがたと音をたてて揺れ動くのと同じように、地球は今身体を揺すって自由になろうとしているのです。

したがって、一定の調整期間が必要になるでしょう。

またさまざまな動物や魚たちが地球を離れていくように思われるでしょう。

彼らはいま形成されつつある新しい世界に移動しています。

彼らはその存在を停止しているわけではなく、ただ新しい世界に抜け出ていき、あなた方が来るのをそこで待っているだけです。


人類が進化するという運命をもっていることを忘れないでください。

あなた方が知っているような人生はこれから10年(西暦2000年)すればなくなっているでしょう。

あなた方が知っている世界、現実、様々な楽しみや未来についての計画、休暇などといった、今あなた方がやっていることのすべてはもう存在しなくなっているでしょう。

あなた方は自分自身の進化のために地球に来ているのです。

その進化が世界的な規模でどのように実現するかは興味津々のところです。

人間という種全体の進化のことを言っているのです。

人々の目を覚ますには相当な出来事が必要になるでしょう。

だからこそあなた方が勇気をもって人生を生き、光を生きる勇気をもつことがあなた方の重要な挑戦となります。

あなた方のすべてがアメリカインディアンの教えに触れることができるように意図することを薦めます。

彼らの教えの探求を始めてください。

これによってあなた方の中にある多くのことが目覚め、母なる地球について多くのことを学ぶことができるでしょう。

あなた方は儀式にコードされているのです。

儀式を行う時、あなた方の身体は、あなた方が誰であるか、あなたが何を知っているかを思い出しはじめます。


         (引用ここまで)


       *****

「人類は進化する」という「予言」があり、
「進化が起きる時には、世界には大変動がおこり、「大掃除」が行われる。
「大掃除」によって、地球はバランスを取り戻す。
世界はこれから二極に分裂する。
人類は目を覚まし、新しい世界に入っていく。

この「ホピの予言にそっくり」な「予言」は、いったい誰の予言なのでしょうか?

なぜ多くの「予言」は、同様のことを言うのでしょうか?




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などあります。(重複しています)


写真は続編の表紙です。後日差し替えます。




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白い人は帰還する・・プレアデス系チャネリング・マーシニアックの語る世紀末とマヤ(3)

2011-09-15 | アセンション
プレアデスのエネルギー体からのメッセージをチャネリングしているバーバラ・マーシニアックによる「プレアデス+かく語りき・地球30万年の歴史」をご紹介させていただいています。

1994年に日本語訳が出たものです。
リンクは張っておりませんが、アマゾンなどでご購入になれます。


世紀末を過ぎてしまった今となっては、「西暦2000年」は遠い昔を回顧するような感がありますが、“精神世界系”の本棚には確かにこのような観点の本がたくさん並んでいたことを思い出します。

そもそも“精神世界”という言葉が現れたのが、こういった観点の本、いわゆるニューエイジと称する時代感覚の登場と同時期であり、これらの思潮が“精神世界”というジャンルを形成したと言っていいかもしれません。

そして“精神世界”系というジャンルの思潮の主流は、今でも変わらないと思います。

この思潮は、読めば分かるように、明白に西洋文明的な視点から述べられていますが、内容としてはインディアンやマヤやエジプトの文明など、非キリスト教的な文明やシャーマニズム、心の抑圧の解放を重視して形成されているということは、大きな特徴だと思います。



            *****
 

         (引用ここから)



あなた方は私たちが「名前のない10年」というレッテルを貼った1990年代の真っ只中に生きています。

この10年の間にさまざまなすばらしい出来事が地球上におきるでしょう。

あなた方の一人ひとりはきわめて深遠な時間の流れの中にいることを知っています。

いろいろな本に書かれてきた時代、到来をささやかれてきた時代、噂されてきた時代が今まさに来ています。

それは人間の肉体が目の前で突然変異をおこし、これまでとは全く違ったものになっていく時代です。

人間は多次元の存在になるのです。

いまこそ行動の時です。

あなた方はまことに重要な地点に差し掛かっています。

大きな変化と跳躍の時であり、諦める時であり、解放する時であり、今までしがみついてきたものを手放すときです。


地球はいま、一つの通過儀礼を体験しつつあります。

あなた方も地球の一部ですから、通過儀礼を体験しつつあります。


あなた方は地球のあり方から離れることはできません。

地球はみずからを変革し、太陽系にドミノ現象を引き起こす存在になろうと意図しています。

地球はさまざまな世界を一つに融合させ、これらのすべての世界が存在できるための安定した
基盤となり、その体験を説明しようとしています。


これが今地球がやろうとしていることです。

ですから、もちろんあなた方も同じことに取り組まなければなりません。

3次元の世界は次元の衝突に向かって進んでいます。

世界の衝突ではなくて、次元の衝突です。

さまざまな次元がぶつかりあうことになるでしょう。

これらの次元の中には恐ろしいように見えるものもあることでしょう。

あなた方にとっての試練、あるいは通過儀礼は、一見信じられないほど暗いエネルギーないし存在と対峙し、“彼らがあなたの一部である”がゆえにあなた方と一体になるためにやってきたことを理解することです。


光の家族は作戦本部、つまりこの宇宙の中心にあって放送局の役割を果たしている場所から派遣されて来ています。

あなた方の銀河系にはいくつもの太陽があり、この宇宙には中心に一つの太陽があります。


マヤの人々はこの中心にある太陽を「アルシオン」と呼びました。

他の民族はそれを異なる名前で呼びました。

太陽には光があり、光は情報を持っています。

光の家族のメンバーは宇宙の情報の貯蔵場所から来ているのです。


あなたがたの意識が現実を創造し、操作し管理する法則をマスターすると、あなた方が選択するどのような形にもなることができます。

土着文化の教えの一つはどのようにしてさまざまな現実の中に入っていき、どのようにして形を変えるかということでした。

ある種の土着文化においては、シャーマンはこれが出来るがために畏敬されていました。

かれらは魔術と神秘的な力を身につけており、そのプロセスを守り、伝えました。

彼らはさまざまな動物に変身して、あるいはその他様々な形に身を変えて移動する能力を身に着けていました。

これはまことに深遠な科学であったのです。

光の家族の物語、わたしたちは、「正義の味方、帰って来た白Tシャツ」と呼んでいるのですが、これこそあなた方の正体です。

あなた方はコミットしています。

そのコミットとは、ある仕事を達成することであり、任務につくことであり、地球に何をしにやってきたかを思い出し、かつその任務を完了することです。


    (引用ここまで)


         *****


>あなた方は私たちが「名前のない10年」というレッテルを貼った1990年代の真っ只中に生きています。

>この10年の間にさまざまなすばらしい出来事が地球上におきるでしょう。

>あなた方の一人ひとりはきわめて深遠な時間の流れの中にいることを知っています。

>いろいろな本に書かれてきた時代、到来をささやかれてきた時代、噂されてきた時代が今まさに来ています。

       ↑

1990年から10年ということは、西暦2000年に向かう10年ということです。

これはミレニアムの10年であり、キリスト教徒にとっては大切な節目の時期であると思います。

プレアデス人によれば、地球はこの時大変動を起こし、太陽系における存在表明をする意思をもつ星であると言われます。



wikipediaで「ミレニアム」を見ると、次のように書かれていました。

           ・・・

       (引用ここから)


ミレニアムは英語でmillenniumと綴られるが、語源はラテン語の「mille=千」と「annum=年」である。

元々は、これまでの世界が終わりを遂げて、キリストが新たな千年間を支配する至福千年期が訪れるというキリスト教の千年王国を意味していたものが、100年間を表すcenturyと同じように1000年間の意味でも使われるようになった。


患難前携挙説(かんなんまえけいきょせつ)はキリスト教終末論の説。

聖書は終末に患難時代が起こると預言している。(マタイ24章、マルコ13章)

この説によると、教会は患難時代の直前に、携挙される。

こうして、患難時代には教会がこの地上に不在である。

空中に携挙されるのは、教会を終末の患難時代から救い出すためである。


       (引用ここまで)
 
          ・・・


また、wikipediaで「千年王国」を見ると、次のように書かれていました。


            ・・・

         (引用ここから)


千年王国(せんねんおうこく、英語:Millenarianism、あるいはMillenarism)は、キリスト教終末論の一つ。

また、千年王国説を信じる人のことは、英語でmillenarianやmillenaryと呼称されている。

終末の日が近づき、神が直接地上を支配する千年王国(至福千年期)が間近になったと説く。

千年王国に入るための条件である「悔い改め」を強調する。

また、至福の1000年間の終わりには、サタンとの最終戦争を経て最後の審判が待っているとされる。

千年王国に直接言及する聖書の箇所は、ヨハネの黙示録20章4節から7節。


千年王国に入る時期をめぐって、三つの立場がある。

1.前千年王国説(千年期前再臨説-イエス・キリストの再臨の後に千年期があるとする説)

2。後千年王国説(千年期後再臨説-千年期の後にイエス・キリストが再臨するとする説)

3.無千年王国説(文字通りの存在ではなく、霊的、天的なものとする説)

1は千年王国を文字通り解釈する。

歴史的には3世紀までの初代教会がこの立場であった。

キリストの切迫した再臨を強調する傾向が強い。

前千年紀説をとる者の多くは、次のように考える。

以下は患難前携挙説の説明である。

「まずキリストが空中に再臨し、クリスチャンを空中にひきあげ(携挙)、その後大きな困難が地上を襲う(患難時代と呼ばれる)。

患難期の最後にハルマゲドンの戦いが起こり、そのときキリストは地上に再臨し、サタンと地獄へ行くべき人間を滅ぼし、地上に神が直接統治する王国を建国する。

千年が終わった後に新しい天と地(天国)が始まる。」


前千年王国説を支持する立場で、患難前携挙説をとらない立場もある。


       (引用ここまで)


          ・・・



>光の家族は作戦本部、つまりこの宇宙の中心にあって放送局の役割を果たしている場所から派遣されて来ています。


               ↑

そして地球人の故郷プレアデスから地球へ、作戦本部のメンバー「光の家族」が派遣されてきていると言われます。



>光の家族の物語、わたしたちは、「正義の味方、帰って来た白Tシャツ」と呼んでいるのですが、これこそあなた方の正体です。

>あなた方はコミットしています。

>そのコミットとは、ある仕事を達成することであり、任務につくことであり、地球に何をしにやってきたかを思い出し、かつその任務を完了することです。

               ↑


ここで言われている「帰ってきた白Tシャツ」という言い方は、アメリカ大陸の文明に広く伝えられている「羽のある蛇=ケツァルコアトル=白い神は帰還する」という伝承を踏まえて語られているのだと思います。

そして、このチャネリングメッセージは、アメリカ大陸の人々が待ち望んだケツァルコアトルは、プレアデス星団から地球に戻ってくるのだ、ということを言っているのだと思います。

そのアメリカ大陸が有する文明のできごとが、西洋の暦である「西暦2000年」をかすめつつ、もう一つの目印=「2012年」を指標として、地球の大変革に関与している、と宣言している、という文化現象は、かなり複雑な事態ではないでしょうか?


西洋の文明が、いかに西洋の文明に見切りをつけているかが感じられます。

と同時に、西洋の文明が非西洋の文明に関わりすぎているような感じもあります。

「帰ってきた白Tシャツ」という言葉はちょっと言いすぎではないか、、という気にもなります。


西洋文明の内部に、ものすごい葛藤が生じているのだと思います。

マヤ族の人たちにすれば、いったい突然どうしたんだ?という思いがするのではないでしょうか?


私たちは日本人というどちらとも言えない立場であるので、ますます複雑に感じます。

しかし、この西洋人サイドの過剰とも思えるほどの思い入れなしには、今ほどのマヤブームは在り得なかったということは確かなように思います。


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プレアデス系チャネリング・マーシニアックの語る世紀末とマヤ(2)・・古代の目が開く時

2011-09-11 | アセンション
プレアデス星のエネルギー体からのメッセージをチャネリングしているバーバラ・マーシニアックによる「プレアデス+かく語りき・地球30万年の歴史」のご紹介をさせていただいています。

リンクは張っておりませんが、アマゾンなどでご購入になれます。


マヤ文明と現代文明の関係を紐解こうとする時、現代文明にあらわれたチャネリングメッセージは多くのことを語っており、重要な位置にあると思います。


     *****


     (引用ここから)


地球を最初に計画した存在たちは、地球をあきらめるつもりはありません。

最初の立案者たちは、地球の周波数が変わる時期に独自のプランが作動しだすように仕組みました。

その時期とは、現在の地球の所有者たちがもし周波数を変えなければ滅亡していく時期です。


感情こそが食料の根源です。

愛を食料にしている存在がいます。

そして現在地球を所有している者たちが食料としている恐怖、心配、混乱、飢餓、落胆を除去しなければなりません。


あなた方にはコードが埋められています。

この記憶がよみがえり始めると、周波数を変えるための「地球での計画」に自然に反応するようになるでしょう。

人類を支配している周波数を変える計画には、あなた方のDNAと光がコード化されたフィラメントを束ね直すということも含まれています。


地球こそいろいろなことが集中的に起きつつある所です。

物事の中心地で最高に面白い場所です。

地球でこの壮大な宇宙の計画の花が開きはじめ、地球で起こることは数多くの宇宙に存在する世界に影響を及ぼすことでしょう。


このプロセスに関わる人たちは信じられないような進化の飛躍を体験することになるでしょう。

そしてこのプロセスはこれから20年間、ますます加速されることになるでしょう。


あなた方はある目的をもってこの時期に地球にやってきました。

人類のDNAを再編した「創造神」たちもまた、今地球に戻ってくるでしょう。

この惑星で、数多くの文明が何百万年にも渡って繁栄し、そして滅び、その形跡すら残していないのです。


これらの文明は、ひとつ残らずあなた方が「神々」と呼ぶ存在たちによる影響を受けたものでした。

このような古代の「神々」とは、どのような存在だったのでしょうか。

彼らは現実を動かし、自然の霊たちに命令を下して自分の意に従わせることのできる存在でした。

人間は昔から自分に出来ないことができる存在を神と呼んできました。

このような存在はさまざまな古代の文化が栄えた時から語り継がれ、羽の生えた生き物、光の魂として描写されてきました。

あなた方はこれらの存在は真の神であると教えられ、彼らをあがめ、讃え、彼らの意に従うように教えこまれたのです。


このパラダイムが今大きく変わろうとしています。

真実が、今まさに現れようとしています。


地球にやってきて、当初の計画をばらばらにしてしまったこれらの存在は何者だったのでしょうか。

これらの宇宙存在は、半分人間で半分爬虫類です。

昆虫のような創造神もいます。

私たちプレアデス人は鳥のような、また爬虫類の創造神とつながりがあります。

さまざまな文化に、宇宙からやってきて鳥のエネルギーと共に仕事をした存在がいました。

エジプト、南アメリカ、北アメリカの古代文明の絵を見れば、そこには鳥や爬虫類の絵が在るはずです。


あなた方の理解が深まるにつれて、この物語は更に拡大していきます。

あなた方は自分自身の歴史を思い出し始めるでしょう。

あなた方は様々な事柄に価値判断を下し、それらに悪いものというレッテルをはる機会に直面することになるでしょう。


この宇宙は自由意志の宇宙であり、「神聖なる計画」が進行していることを忘れないでください。

この「神聖な計画」は「最後の計画」であり、トランプのゲームで最後に使われるカードになるでしょう。

この最後のカードは切り札であることをあなた方は覚えておかねばなりません。


この「神聖な計画」に基づいて今、「古代の創造神」たちが地球に戻ってきています。

この30万年にわたって創造神であった彼らは、誰が彼らを創造したのかを忘れてしまったのでしょう。


この惑星においては光が過小評価されています。

そして創造神たちはあなた方を過小評価しています。

かれらは権力を愛するあまり、仲間喧嘩をします。


あなた方が自分自身の歴史に目覚めていくとき、あなたの中にある「古代の目」が開きはじめるでしょう。

これは「ホルスの目」であり、これは人間の目ではなく、神の視点から見る目です。

この目にはすべてのものが結ばれていることが見え、すべてのものの目的が見えます。

というのは「古代の目」はさまざまな現実を見通すことができ、歴史の全体を見ることができるからです。

あなた自身の中にある「古代の目」を開くとき、あなた自身の個人的な歴史の全体と接続するだけでなく、地球の歴史、銀河系の歴史、宇宙の歴史と接続することになります。

その時まさしく、あなた方の「神々」がどのような存在なのかを発見することになるでしょう。


当初の計画では地球を「すべての銀河系世界の情報交換センター」にすることになっていました。

地球の歴史をとおしてさまざまな種が地球で生活してきました。

あなた方は人間は地球の原住民であると思い込んでいますが、人間は地球に移住してきたのです。

まもなく、人間とは非常に異なった骸骨が発見されるでしょう。

特に南アフリカで発見されるでしょう。


何百万年も前のこと、すべての生命体は共存していました。

とくに恐竜の時代はそうでした。

この時代には恐竜が地球のガーディアンをつとめていて、地球にデータを貯蔵するためにある種のエネルギーが蓄積されつつありました。

これが何百万年という間続きました。


現在は12という数が物事を接続するシステムになっています。

あなた方も周りを見渡せば、あらゆるところにそれがあることに気づくはずです。

12のシステムがこの地球が適応し慣れている流れなのです。


実際にはよく見てみれば、あなた方は13のシステムであることに気づくでしょう。

一年に何度、月が満ちますか。

13回です。

13のシステムがやがてやってくるでしょう。

あなた方もそれを受け容れるようになるでしょう。

なぜならあなた方は時間を越えるからです。

13のエネルギーは論理を超え、強制されたシステムを超えて動くでしょう。


        (引用ここまで・続く)


      *****


筆者は、プレアデス人は「鳥のエネルギーをもつ創造神」とつながりがあると述べています。

エジプト、南・北アメリカの文明とのつながりを主張しています。

これらの地の先住民の文明が、プレアデス星団を自分たちの故郷であると言っているからであると思いますが、こう宣言することによって、非常に決然と西洋文明との対峙を表明しているのは驚くべきことだと思います。

              ↓

>私たちプレアデス人は鳥のような、また爬虫類の創造神とつながりがあります。

>さまざまな文化に、宇宙からやってきて鳥のエネルギーと共に仕事をした存在がいました。

>エジプト、南アメリカ、北アメリカの古代文明の絵を見れば、そこには鳥や爬虫類の絵が在るはずです。



この奇妙な宣言は、次の宣言と混ざり合って、複雑な構成になっているように思います。



>最初の立案者たち(原初の創造神)は、地球の周波数が変わる時期に独自のプランが作動しだすように仕組みました。

>その時期とは、現在の地球の所有者たちがもし周波数を変えなければ滅亡していく時期です。


>あなた方はこれらの存在は真の神であると教えられ、彼らをあがめ、讃え、彼らの意に従うように教えこまれたのです。

>このパラダイムが今大きく変わろうとしています。

>真実が、今まさに現れようとしています。



「現在の地球の所有者たち」と名指しされているのは、キリスト教はじめ、地上のあらゆるところの宗教とその神々なのだと思います。

それらの宗教はすべて終わりを迎える時だと言われているのだと思います。

遠くプレアデスからやってきた星の友プレアデス人は、プレアデスは人類の故郷であり、彼らはこの地球のことをよく知っており、地球と人間の歴史を知っていると述べています。

星の友によれば、地球は今自らの周波数を変えなければ滅亡を迎えることになり、宇宙は「最後の切り札」を用いて地球の変革を迫っているのだと語っています。

              ↓


>この宇宙は自由意志の宇宙であり、「神聖なる計画」が進行していることを忘れないでください。

>この「神聖な計画」は「最後の計画」であり、トランプのゲームで最後に使われるカードになるでしょう。

>この「最後のカード」は切り札であることをあなた方は覚えておかねばなりません。



宇宙が「最後のカード」を用いて行おうとしているゲームは、12のシステムから13のシステムに変わっていく過程であると述べられます。

12は、西洋文明の数の単位であり、13はマヤ文明の数の単位であるため、「宇宙の神聖な計画」は、西洋文明からマヤ文明の属する世界への移行である、と示唆されています。

マヤ文明が非常に重要視され、重く扱われていることに気づきます。

             
              ↓


>13のシステムがやがてやってくるでしょう。

>あなた方もそれを受け容れるようになるでしょう。

>なぜならあなた方は時間を越えるからです。

>13のエネルギーは論理を超え、強制されたシステムを超えて動くでしょう。




wikipedia「ホルスの目」より

ホルスの目 は古代エジプトのシンボル。初期にウァジェト、月の目、また後にはラーの目とも呼ばれた。

古代エジプトのホルス神はハヤブサの頭部を持つ太陽と天空の神で、その右目は太陽を、その左目は月を象徴していた。

処方箋のシンボルであるRxマークとの関連性も指摘される。
関連項目 ・・プロビデンスの目



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プレアデスの時代・・バーバラ・マーシニアックの語る世紀末とマヤ(1)

2011-09-08 | アセンション
プレアデス星の伝承が、世界各地に残っています。

ずっと見てきているマヤ族も、北米インディアンも、プレアデスを重視しています。

一方で、西洋文明圏でも、プレアデス星は重視されています。

近年のチャネリングでもプレアデス人がソースになっているものが多くありますので、その中の一つを読んでみました。

バーバラ・マーシニアック著「プレアデス+かく語りき・・地球30万年の夜明け」という1994年に日本語訳が出ているものを読んでみました。

今から17年前に日本に紹介された本です。

リンクは張っておりませんが、アマゾンなどでご購入になれます。


著者は1987年、マヤ暦研究家ホゼ・アグエイアス氏によるマヤ暦のイベントを皮切りに、地球の波動調整がはじまったと述べており、

それから以後の10年間あるいは20年間に、地球には大々的な変化が起きると述べています。

2011年の現在、進化から取り残されてしまった私としては複雑な心境ですが、私は著者はとても魅力的な人だと思います。

日付を特定しているから過去のことのように感じられますが、これはいつも現在形で語られるべき物語なのだと思います。

2011年には2011年の「神話」が必要であり、この物語はもう一度生きられる価値があるのだと思います。

そしてマヤ文明と現代文明の関係をもう一度確認してみたいと思います。



          *****


        (引用ここから)


1980年代の前半、わたしは深夜三人の青く輝く存在と遭遇した。

1987年の8月ハーモニック・コンバージェンスの夏、そして1988年3月、わたしは瞬間的な現実崩壊を体験した。

1988年5月、プレアデス人とわたしはギリシアのアテネで出会うことになった。

私は自分にむかって、「今はっきりとしたメッセージのチャネラーになることを意図する」と宣言した。

ある日ボディーセラピーをやっていたときに、プレアデス人の愛がまるで波のように私を包み込み、私の感情体に彼らの計り知れない価値がきざみこまれ、わたしはすべての抵抗を放棄した。


        ・・・・・


こんにちは。プレアデス人です。
プレアデス星雲のエネルギーの集合体です。

私たちの祖先には2つの選択がありました。

一つは根本創造主のところに戻ること。
そして根本創造主の振動数の中に存在することでした。

もう一つの選択は継続でした。

私たちの祖先は、この宇宙に大使としてやってくる選択をしました。

というのは、いつの日か、地球の人々もまた完了の日を迎えるであろうことを知っていたからです。

プレアデス星雲は地球がもっとも困難なときに地球の人々に援助の手を差し伸べるだろうことを知っていたからです。

この惑星に光を再び導きいれ、地球をその本来の目的に戻したいと私たちは願っています。

本来の目的とは、地球が銀河系宇宙間の情報交換センターになることです。


大きなニュースです。

皆さんはまさに進化をとげようとする場所と時間の中にある、地球に来ているのです。

大きな飛躍が起ころうとしていて、あなた方はそれに参加しているのです。

ハーモニック・コンバージェンスのときに、地球を覆うベールが取り払われて以来、外宇宙からエネルギーが絶え間なく地球に送られてきています。

そしてあなたの現在の進化のスピードはものすごく加速されており、今後の10年間の一年は前の世界の10年あるいはそれ以上の年月に匹敵するでしょう。

1999年までにあなたがどれくらい多くのことを達成するか、またどのような存在になるかを感じてください。



約50万年前には地球に人類が存在し、彼らはきわめて高度な文明を発達させました。

これはみなさんがレムリア・アトランティスとよんでいる文明のことではありません。

わたしたちにとっては、レムリアとアトランティスは現代に属するものです。

今話しているのは、はるか南の南極大陸の雪をいただいた山々の下に埋もれている古代の文明のことです。

地球に生きた図書館を造るというプロジェクトは、やがてその所有権をめぐって争いが生じることになりました。

争いが始まり、地球は二元性が支配する場所になりました。

地球に、好きなことをなんでもやる権利のある創造神たちがやってきて、地球を支配するに至りました。

私たちはこれを、「地球の乗っ取り」と呼んでいます。

これらの創造神は約30万年前に地球を乗っ取りました。

これは歴史的に見ると皆さんが人類の歴史の始まりと呼んでいる時期に当たります。

しかしこれは皆さんが現在の歴史の始まりであると教えられている時期であるにすぎません。

実際は30万年前というのは人類の歴史の後半、現代の始まりなのです。


この戦いが行われた時、ある存在のグループが戦いに勝ち、地球を勝ち取りました。

この新しい地球の所有者たちは地球の原住民、すなわち人間にそれまでのことを知ってほしくありませんでした。

何も知らなければ操縦するのが簡単だからです。

放射能が拡散し、放射能活動が活発に見られ、地球の大部分はずたずたにされました。

地球の原住民であった人間は破壊され、ちりじりばらばらになりました。


約30万年前にやってきた地球の新たな所有者こそ、聖書の中で語られている偉大な存在たちです。

バビロニアやシュメールの文字板、世界中のさまざまな文書の中に語られている存在です。

彼らは地球にやってきて、そこに住んでいた人間を組み替えたのです。

彼らはあなた方のDNAを組み変えて、あなた方が一定の限られた周波数の中においてしか行動できないようにしました。

この周波数は彼らに滋養をもたらすものであり、彼らの支配の継続を可能にするものであったのです。


最初の人類は、すばらしい存在でした。

彼らが持っていた12束のDNAはさまざまな意識をもった文明体が与えてくれたものでした。

新しい所有者がやってきて、実験室で異なったDNAをもった人間を作り出しました。

彼らは人間の当初のDNAを抽出し、分解してしまいました。

当初のそれは機能できなくなりました。

分解され、電源を抜かれた状態になったのです。


私たちは皆さんの記憶の扉を開くために地球にやってきました。

あなた方がそもそも誰であるかを思い出し、現実を自ら創造し、自分自身の所有権を、および地球の正当な所有権をふたたび自分のものにするようになってもらうために、わたしたちは地球に来ているのです。

私たちプレアデス人はタイムトンネルを通って、光の代表として自分の家族に戻ってきました。

私たちはあなた方と周波数を共有するために戻って来ました。

これは大変な物語です。ビッグニュースです。


       (引用ここまで・続く)


              *****


>最初の人間はすばらしい存在でした。

>(しかし30万年前に現在の地球の支配者が登場し、)彼らはあなた方のDNAを組み変えて、あなた方が一定の限られた周波数の中においてしか行動できないようにしました。

>この周波数は彼ら(支配者)に滋養をもたらすものであり、彼らの支配の継続を可能にするものであったのです。


           ↑


多くの神話がそう語るように、この神話も人類は楽園を追放されたと語っているのだと思います。

そして人類を楽園から追放し、人類に苦役を強いているのは、ある時点で地球と人類の支配権を獲得した、不実な支配者たちであるが、人類は今、彼らからの解放を目前にしている、と述べられているのだと思います。

その解放を導くのがプレアデス星団の人々であるということです。

それがいかに奇抜な説に聞こえようとも、古代エジプトや北米インディアン、マヤ族たちは、自分たちの故郷はプレアデスやオリオンだという伝承を持っているではないか?、彼らこそが真の地球の文明の継承者だと考えるべきだ、と筆者は述べているのだと思います。

この、西洋に訪れた一種の“文明開化”、言うならば“西洋版文明開化”について、考えてみたいと思っています。




wikipedia「ホゼ・アグエイアス」より

ホゼ・アグエイアス(José Argüelles、1939年1月24日 - 2011年3月23日)は、1987年、『マヤン・ファクター』によって、マヤの叡智が時間の叡智であることを伝え、2012年が「太陽の時代の到来」であることを世界に知らしめた人物。

13の月の暦の提唱者。

マヤ暦研究の第一人者。

1987年『マヤン・ファクター』によって、その時間についての叡智と、2012年についての歴史的な見解を世界に発表し、世界の知識人を震撼させた。

1987年8月16~17日に、地球規模の瞑想と惑星平和の催しであるハーモニック・コンバージェンスを生み出した。

時間の法則財団代表。銀河研究所を設立。



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などあります。(重複しています)


(写真は続編の表紙です。後日差し替える予定です。)



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学研「ム―」の「弥勒下生」・・都市という闇

2010-12-21 | アセンション
弥勒の下生について、学研「ム―」ならこう解く、、という話です。

「ム―謎シリーズ・大予言・・人類は2050年を超えられるか?」から引用します。

いままで紹介してきた「未来に出現する弥勒」「弥勒下生経」「法滅尽」といった言葉を使って、学研「ム―」らしい解釈がなされています。

リンクは張っておりませんが、アマゾンなどでご購入になれます。


           *****


(引用ここから)

「釈迦の仏典予言」


末法の世は、世界の終わりである。

これまでは一般にそう信じられてきた。

しかし実はそうではない。

釈迦は末法の次に、本当のおわり「法滅尽」の時代が来ると予言している。

法が滅する時代、つまり最後の最後まで残っていた釈迦の教え(法)までもが消えてしまう時代のことだ。

釈迦はこの法が滅していく恐ろしい時代の様子を弟子たちに説いた。

それが究極の大予言「法滅尽経」である。


末法は1万年続くという。

釈迦の入滅時から計算すると、末法の始まりは10世紀なので、釈迦のいう「法滅尽」は遠い未来のことになる。


しかし「法滅尽経」の中には、現代の世界の有様と驚くほど奇妙に符合する予言がいくつも語られている。

はたして末法1万年とは文字通り1万年なのか?

仏教はしばしば大きな数を表現するために万や億が象徴的に用いられてきた。

つまり予言の内容を見定めるほうが重要である。


内容を見れば、「法滅尽の世」はすでに到来している可能性が高い。


・・・・・


法が滅しようとするとき、五逆の罪を犯す者が多く現れ、世が濁り、魔道が起こり、盛んになるだろう。

仏法が滅びようとする時、天の神は嘆き悲しむ。

大洪水、大干ばつなどの異常気象が起こり、五穀は実をつけなくなる。

伝染病が蔓延して、多くの人々がもだえ苦しみながら死んでいくだろう。

世の終わりには、太陽と月の現れる時間が短くなり、大洪水がにわかに起こって長期にわたる。

世間の人達は、今の世がいつまでも続くものと思って、私の言葉を信じないだろうが、その時には貴賎貧富を問わず、多くの人達が洪水のためにおぼれ死に、水に漂っては魚の餌食になるだろう。


・・・・・

このように釈迦は「月蔵経」「法滅尽経」として、恐るべき終末の世界を描写した。


しかし同時に人類に救いの道も残している。

釈迦によれば、「末法の世」を過ぎると「滅法の世」に入るが、やがて救世主が現れて仏教を再興し、正法の世に戻すというのだ。

その救世主が弥勒菩薩(マイトレーヤ=ブッダ)であるという。


・・・・・


後になり、乱れた世の中に沈まず、すべての人々に憐れみの心をもつ者が出るだろう。

そのような者は皆、菩薩である。

乱れた世の中にあるとはいえ、彼ら「真人」はところどころで人々を導くだろう。

「決罪福経」より


・・・・・


釈迦の予言によれば、ミロクが降臨して世界は救われる。

だがその救済はいつごろおこなわれるのか?

それが問題だ。


古来ミロクの降臨は56億7千万年後と言われてきた。

しかしこれも遠い未来という象徴的な数字だと思える。


というのも、「ミロク下生成仏経」に記されている“弥勒降臨の時代の様子”がどうも変なのだ。


それによれば、ミロクが降臨する世界は

“鏡を磨いたように平坦で、汚物は自動的に処理され、常に清潔さが保たれている”という。

また“人々は食べ物に困らず、物質的に恵まれており、病気は駆逐されて心身ともに健康で幸福に暮らしている”、とも述べられている。


ここで描かれている社会を、われわれはどこかで目にしたことはないだろうか?


そう、これは現代の先進国だ。

道路は舗装され、高層ビルが立ち並び、衛生管理の行き届いた空間で快適に暮らしている。



また「弥勒来時経」にはこんな予言も残されている。


       ・・・・・

ただし、人々には3つの病いがある。

一つは激しい物欲、二つ目は飢餓、三つめは老いである。


      ・・・・・


先の予言にこの予言を重ね合わせると、まさに地球の現状をあぶりだしているとは言えないだろうか?


先進国がとめどない消費を謳歌している陰で、環境は悪化し、途上国では飢えが広がる。

高齢化社会は人類共通の課題となりつつあるし、欲に駆られた争いは留まるところを知らない。


ミロクが降臨するのはそんな時代だというのだ。


ならば、それはまさに今ではないか?


そう、弥勒は遠からず降誕するだろう。

しかしその平和の時代も永久には続かない。

弥勒の残した教えもいつかは滅び、また遠い未来、「法滅尽」の時代を迎える。

歴史はそのように輪廻する。


キリスト教の預言と違い、世界は何度も再生と破壊を繰り返す。

それが仏教の歴史観であり、釈迦の予言が意図するところなのだ。


      (引用ここまで)


           *****




「ム―」の筆者は、「弥勒下生経」に描かれている

「弥勒降臨の時代の様子がどうも変なのだ」と言っています。


「弥勒下生経」にある“弥勒がこの世に生まれる時”の“この世”の描写は、実は現代世界の都市文明を指しているのではないか、と言うのです。


だから、弥勒がやってくるのは、他でもない「今」なのだ、と結論しています。


仏教の解説書では出会うことのない、ひとつの感性であろうと思います。

この「ム―謎シリーズ・大予言・・人類は2050年を超えられるか?」には、「ホピの予言」も載っています。

ホピの語る“世界の終わり”と、ミロクの語る“世界の終わり”が、並んで、共に示しているのは、現代社会の不自然さ、不気味さであり、それを超克してなお展開しようとする宇宙の力強いエネルギーを直感している人類の姿ではないかと思います。



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など、あります。(重複しています。検索結果は15件がマックスのようです。)

写真の「学研ム―」誌の表紙はこの特集号ではありません。


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江戸のうつろ舟・・江戸時代のUFOか?

2010-09-05 | アセンション
前に新聞を見ていたら、こんな記事を発見しました。

江戸時代のUFOの記事です。
朝日新聞6月8日の別刷りにありました。

*****

(引用ここから)

(略)

江戸時代の日本にも、空飛ぶ円盤としか見えないような不思議な絵が残されています。

この絵は文政8(1825)年に書かれた「兎園(とえん)小説」という随筆のなかに「うつろ舟の蛮女」という名で出てきます。

「享和3(1803)年、常陸国(茨城)の“はらやどり”という浜の沖合に、長さ5.5メートルほどのお香の入れ物のような形をした舟が現れ、中には箱をしっかり抱えた異様な服装の女性が乗っていた。

舟内には、外国の文字のようなものも書かれていた。」

とあります。

この奇妙な絵は、民俗学の分野ではそれなりに知られ、柳田国男がその正体を、ひょうたんではないかとする論文を書いたり、作家の渋沢龍彦がうつろ舟を主題にした小説を書いたりもしています。

現代でも、この絵の謎ときに挑む科学者がいます。

岐阜大学工学部の田中嘉津夫教授は、うつろ舟の情報があると日本中どこでも出かけていき、当時の地名が載っている伊能忠敬の原図まで調べ上げましたが、この舟が流れ着いたはずの“はらやどり”という浜は、茨城県のどこにもありませんでした。

また以前の文献にすでにそっくりの話が出てくることも発見しました。

つまり「兎園小説」の「うつろ舟伝説」はでっち上げの可能性が高いことが判明したのです。

田中教授は「南総里見八犬伝」などで知られる滝沢馬琴があやしいと睨んでいます。

というのは、「兎園小説」の作者が馬琴だからです。


今年、茨城県で新たなうつろ舟の絵がみつかりました。

絵に描かれている女性を調べたら、地元に伝わる「金色姫」という、養蚕に関する伝説に出てくる女神像と酷似していることが分かりました。

「金色姫」には、繭の形をした舟で海に流された、という伝説があり、「兎園小説」の出版後ですが、馬琴が「金色姫」の錦絵の刷りものを作っていたということも分かりました。

田中教授は「金色姫伝説から養蚕関連の話を取り去って、うつろ舟伝説がつくられたのではないか?」と推理しています。

どうも宇宙人の乗り物ではなさそうですが、なにをヒントにこんな奇妙な乗り物を考えついたのか。

江戸の空飛ぶ円盤の謎はいまだ完全には解かれていません。

(引用ここまで)


       *****


記事の文意としては、UFOではないように書かれていますが、、当時の絵を見ると、どう見てもUFOに見えます。

舟に書かれていた文字というのも、神代文字かもしれないし。。


金色姫という養蚕の神様の名前も、とてもかわいらしいと思いました。

養蚕と言えば“おしらさま”しか知らなかったので、金色の小さなお姫様のことももっと知りたくなりました。

それにしても、この絵の女性は、“小さなお姫様”というような雰囲気でもありませんが。。


wikipedia「虚ろ舟」より

虚舟(うつろぶね)とは茨城県大洗町(北茨城市とも語られる)沖の太平洋に突如現れたとされる、江戸時代における伝説の舟である。


『兎園小説』(1825年刊行・江戸の文人や好事家の集まり「兎園会」「耽奇会」で語られた奇談・怪談を、会員の一人曲亭馬琴がまとめたもの)に『虚舟の蛮女』との題で図版とともに収録され今に知られているほか、兎園会会員だった国学者・屋代弘賢の『弘賢随筆』にも図版がある。

その虚舟は海から流れて漂着したが人々に恐れられ、再び海に流されてしまったという。

空飛ぶ円盤の江戸時代的表現ではないかとされているが不明。


虚舟の様子

•虚舟は鉄でできており、窓があり(ガラスが張られている?)丸い形をしている。

•虚舟には文字のようなものがかかれている。

•中には異国の女性が乗っており、箱をもっている。

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暗黒物質が発見されたらしい

2009-12-28 | アセンション

新聞を見ていたら、正体不明の物質「暗黒物質(ダークマター)」が発見されたらしいという記事をみつけました。

宇宙空間に、物質よりずっと多くを占める正体不明の物質ならざる物質があるらしいということで、思案しました。

物質ならざる物質。。

あぁ、それなら、東洋人なら、なんの違和感もなく了解する話ではないかと思いました。

ダークと言っても、暗いという意味合いではなく、見えない、とらえられないという意味だとのこと。

色即是空、空即是色の世界ですよね。

空の存在を考えないことには物質の世界は成り立たない、というのは東洋人の暗黙の了解でしょう。

ナショナルジオグラフィックのサイトには、380万光年先にある“暗黒物質で出来た銀河系”を写した写真など、暗黒物質をとらえた美しい写真がいろいろ載っていました。
とても瞑想的。。

http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=2008110702



12月18日asahi.comより
http://www.asahi.com/science/update/1218/TKY200912180261.html

「「暗黒物質」らしき粒子、観測 米の研究チーム発表」

 【コペンハーゲン】宇宙の「物質」の4分の1を占めるとされるが、正体不明の「暗黒物質」らしい粒子が地上で観測された。

最終確認には時間がかかりそうだが、宇宙の謎に迫る大発見につながる可能性がある。
米ミネソタ大などの研究チームが17日、発表した。

 暗黒物質は、光を出したり反射したりしないが質量は持つ謎の物質で、1980年代に銀河回転の観測から存在が仮定されてきた。

 理論などによると、宇宙の構成要素のうち、我々の世界を作っていると考えられている素粒子は数%に過ぎず、7割強を未知の「暗黒エネルギー」が、2割強を暗黒物質が占めている。

 観測は難しいが、まれに通常の物質に衝突する可能性があり、研究チームはそうした現象を探すため、ミネソタ州北部の地下約700メートルにある施設CDMS2に検出装置を設置した。

 発表によると、2007~08年、暗黒物質の粒子が装置の中のゲルマニウム原子核に衝突して起こしたらしいわずかな温度上昇が2件観測された。

ただ、似た別の現象を誤ってとらえた可能性もあり、チームは「発見したとまではいえない」としている。

 「間違いなく見つかった」と判断されるには5件以上の現象の検出が必要とされ、チームは今後、検出装置の改良などを行う。
 
暗黒物質は07年、50億光年離れた銀河団に存在している様子が観測されている。

地上での検出には、東京大が岐阜県・神岡鉱山に探索施設「X(エックス)MASS(マス)」を建設しているほか、欧州の世界最強・最大加速器LHCのチームも、人工的に作ることを目指している。



wikipedia「暗黒物質」より

宇宙に占める暗黒物質の割合の推定

1986年に発見された宇宙の大規模構造が作られるまでの時間をシミュレーションした結果、ビッグバン宇宙論から導き出されている137億年といった宇宙の年齢とはかけ離れた長い歳月を必要とすることが明らかになった。

そのため、ビッグバン宇宙論が間違っていて修正が必要ではないかという見解が生まれたが、まもなく暗黒物質の存在を仮定すると、ビッグバン宇宙論と矛盾しない時間の範囲内でも、現在のような銀河集団の泡構造ができあがることが明らかにされた。

そこで、宇宙全体にどの程度の暗黒物質や暗黒エネルギーが必要なのか、繰り返しシミュレーションが行なわれている。

その結果、ダークマターを含めた物質を約30%、ダークエネルギーを約70%にした場合にうまくいくことが確認されている。

2003年から、宇宙背景放射を観測するWMAP衛星の観測によって、宇宙全体の物質エネルギーのうち、74%が暗黒エネルギー、22%が暗黒物質で、人類が見知ることが出来る物質の大半を占めていると思われる水素やヘリウムは4%ぐらいしかないことがわかってきている。

この観測結果は、宇宙の大規模構造のシミュレーションから予測されているダークマターの値と、ほぼ一致している。

このように二つの方法から推測したダークマターの量がほぼ合うということから、この考えの妥当性がはかられている。

コメント (2)
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ストーンヘンジより重い石を組み上げて、一人で自分の城を創りあげた男の話

2009-08-21 | アセンション
20世紀のアメリカで、体重45キロの男性が、1100トンもの巨石群を一人で組み立ててお城を作り、しばらく後、それを別の場所にひとりで運び出し、新たに同じお城をもう一度組み立てた、という奇妙な話が本に載っていました。

「古代文明の謎はどこまで解けたか1」(ピーター・ジェイムス ニック・ソープ共著)という本にあったのですが、こういう話はあり得ることであろうと思ってしまいます。

ストーンヘンジのような巨石群やピラミッドなど、巨石文化は、今ある物理学とは違う物理学が、この世にはあったし、またこれからもあり得るということを示しているように思います。

普通に考えれば絶対に作れないはずのものが、作られてきたということは、普通ではない作り方があったし、あるのだということであろうと思います。


世界中に点在する巨石群を見ると、こんなにも明明白白に“理にかなわない”不可思議な現れが、なぜあるのだろうと思わずにいられません。

そして、それら“理にかなわない”不可思議な遺跡群があるということ自体が、わたしたちに、「わたしたちは今とは別の在りようが可能なのだ」ということに思い至るよう、いざなっているのではないか、と思わずにいられません。


視点を変えれば、わたしたちはもっと自由になれるのではないかと思えてきます。


以下、「古代文明の謎はどこまで解けたか1」より引用します。


            *****

                (以下引用)


古代の驚異的な建造物がどうやって創り上げられたかを解き明かそうとする説は枚挙にいとまがない。

これまで多くの本が、「エジプトのピラミッドのようなモニュメントは今日の技術をもってしても建設できない」という考えを繰り返し述べてきた。

そのため、「われわれがずっと以前に忘れてしまった秘密の技術を、古代人は知っていた。」とする信念が生まれた。

なんらかの秘密の知識が関わっていた、という考え方は、古くは「イギリスの魔術師マーリンがストーンヘンジを作った」という説に見られる。

ある中世の画家はマーリンが巨人に変身し、素手でストーンヘンジを組んでいるようすを描いた。

しかしモンマスのジェフリーは「マーリンはすぐれた機械を使った。」と述べている。

ストーンヘンジを、元々在ったアイルランドからイングランドへ移動させようとする人間たちの試みを見て、マーリンは笑い、“少しばかりの装置”を設置すると、「“信じられないほど容易に”石を起こした。」という。

それからストーンヘンジをやすやすとイングランドに建て直し、「やみくもに力を加えるようなやり方よりはるかに優れた」技量の持ち主であることをみずから証明した、のだという。


近年になって多くの人は「マーリンの秘密」を探ることに夢中になった。

20世紀のはじめ、現代の最も奇矯な人物の一人であるエドワード・リーズカルニンは「ピラミッドやストーンヘンジの建設に用いられた、“石を運んで組み上げる古代の秘密”を再発見した。」と主張した。

彼は1920年代にラトビアからアメリカに移住した。

アメリカ各地で転々と仕事をしたのち、リーズカルニンはフロリダに住みつく。

そこでただ一人、近くで採ってきた石と、非常に固いサンゴ、そしてところどころに木材を使って建造物を作る、という奇妙な営みに取り掛かるのである。


彼は自分だけの石のワンダーランドを作り上げていった。

材木や金属廃材を使って、彼は一片30トンにもなる石のブロックをせっせと運んだ。

これはストーンヘンジのサーセン石の平均重量を超える。

星を観測するための目印として7.6メートルのオベリスクを建て、昔話をテーマとした岩や、巨大な石のテーブルと手の込んだ部屋を作った。

総量で1100トンにもなる建造物が作られた。

特に見事なのが、入口の扉で、9トンもある一枚岩が重心で支えられており、ごく軽く触れただけで開くようになっている。

長年孤独な生活を続けた彼は、ある時転居を決意し、マイアミ南部にある土地を選んだ。

そしてトラクターを借りて夜間に作業を続け、すべてを分解し、新しい場所に移し、ふたたび組み立てた。

今ではちょっとした観光名所として知られている「サンゴの城」だ。

1951年に彼が死ぬと、秘密も一緒に失われた。

誰の手を借りた形跡もなく、たった一人でこれ程の驚くべき作業をどうやってやり遂げたのか、今も謎だ。


彼は“石に歌いかけて”、“重量を軽くできる”という噂だった。

彼は「梃子(てこ)とバランスに関する古代の技術を再発見した。」と述べただけで、自分がどうやって作業を進めたかについて、きちんとした手がかりをまったく残さなかった。

磁気の全般的な重要性に関する一連のパンフレットを書いているが、通常の物理学の見地からすると、ほとんど意味をなさないように思われる。


それでも当然のなりゆきとして、「彼は反重力を操る方法を発見したのだ。」という噂が広まった。

「オルタナティブの考古学」の黄金時代だった1960年代には、先史時代の人々が大きな石を持ちあげて配置するのに用いた方法として、しばしば反重力や空中浮揚が提案された。

「地表を流れる未知のエネルギーが存在し、古代人はこれを使って巨大な石を持ちあげたり動かしたりできる。」という主張もあった。

だが、あらゆる理屈づけにもかかわらず、こうした方法で小さな石のブロックひとつ動かせることを証明した実際的な実験は一つもない。


             *****


写真はリーズカルニンが作った「サンゴの城」右端が本人(同著より)


HP「ステ奇人な方々」の「リーズカルニン・サンゴの城でキミを待つ」
http://www.geocities.jp/suteki_jin/leedskalnin.html

wiki空中浮揚より

空中浮揚(Levitation)とは、物体(特に固体)が空中にとどまること。
重力に逆らっているようにも見えるが、基本的には重力以外の他の力によって支えられている。

単に浮いている場合には、空中浮遊(くうちゅうふゆう)とも呼ばれる。
また、物体が空中で移動している状態は、飛行(ひこう)と呼ばれる。

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フォトンベルトとスーパーウェイブ説・・・十字架の予言の一解釈

2009-01-22 | アセンション
前回の続きです。

エハン・デラヴィさんの本「太陽の暗号」によれば、フランス・バスク地方のアンダイという小さな村には、奇妙な文字と文様が刻まれた十字架の塔が建っていて、その文字と文様は今世紀の錬金術師フリカネリによって錬金術的に解釈されたということが書かれていました。

そしてそのフルカネリの錬金術的な解釈によれば、「塔」に刻まれた文字と文様は、世界の終わりの時について記されているということが解読されたということです。

フルカネリはその文字と文様から、「近い将来地球は二度にわたって大きなカタストロフに見舞われる」という謎めいた予言を導き出したのでした。

「太陽の暗号」の続きの部分を要約して転載します。


   *****


こういった古代の予言と実際の天変地異の関係について、現代天文物理学と古代文明の神話を結び付けて研究している人々がいる。

アメリカの宇宙物理学者ポール・ラヴィオレッチは国連やユネスコの研究も委託される科学者であるが、地球規模の大災害が起きたとする人類の神話から、同じような現象が近い未来あるいは次世代に再発する可能性、またその時期について研究した。

ポール・ラヴィオレッチは、神話や伝説は単なる文化的な面白さを伝える架空の物語ではないと考え、われわれの現在の知識と理解を超える先史時代にさかのぼった遠い過去の神話に、現代の物理化学の裏付けを求めようとした。

彼は「銀河スーパーウェイブ(強力な宇宙線)」という説を提唱した。


「銀河スーパーウェイブ(強力な宇宙線)」説とは、銀河の中心ではある周期をもって巨大な爆発が起き、その時放出される強烈な宇宙線が銀河の中心から外側に向かって拡散する、という説である。


彼は天文学上の観察により、実際にわれわれの銀河の中心で、超新星爆発のエネルギーより500~1000万倍も強い周期的な爆発が起きていることを見出した。


彼はまた、プラトンの古代アトランティス説やタロット、易、スフィンクス、十二宮、黙示録などを研究することで、かつて氷河期には強力な宇宙線が太陽系を通り抜け、何千年もの間にわたって大量のコズミックダストが地球に降り注いだのではないかと考えた。

南極や北極にある氷河期の氷を調査して、現在よりはるかに濃度の高いコスミックダスト(宇宙塵)が含まれていることを見出したかれは、古代の神話や黄道帯の星座の位置から導きだした計算により、数千年前にも銀河の中心において大規模な爆発があったと考えた。

太陽系に到達したスーパーウェーブ(強力な宇宙線)がコスミックダスト雲を太陽系に押し出すようになるとコスミックダストが太陽の表面に停留するようになり、太陽の表面上の温度が上昇する。

太陽のコロナは強力にチャージされて非常に熱くなり、その結果太陽フレアが地球の天候に影響を及ぼし、地球の温度は上昇する。
氷河期であれば、太陽フレアの活発な活動の結果として地球の氷は急速に溶けていく。

第一段階は「熱」と「洪水」によるもので、第二段階は「凍結」である。

これが少し小さい規模で起きたのが15000年ほど前のことである。
何百万もの動物が胃袋にまだ食物が入っている状態で突然死滅し、その後に地球は氷河期を迎えた。

彼はこれが過去に起こった“火と氷の二度にわたっておとづれた大カタストロフ”であり、今もまた、たとえばこのアンダイの十字架の塔の文様により新たに予言されているような天変地異の実体ではないかと考えた。

(6章「銀河の大爆発と人類の終焉」より要約)

  
     *****


科学が神話を論拠とし、神話が科学を論拠とし、どちらも成り立っているのか、どちらも成り立たないのか、判断が難しいところかもしれませんが、著者エハン氏の言いたいことは、大体分かるように思います。

スーパーウェイブ理論はこのように科学者ラヴィオレッチによって提唱されたのですが、一般には1990年代に、“銀河の中心から巨大な光のベルトが地球に到来する”という「フォトンベルト」という本人のものではない理論にすり変えられてニューエイジ界に広まってしまったということです。

フォトンベルト説は“チャネリングによるメッセージ”として伝えられたとされ、神話と科学とニューエイジの混淆の典型と言えるかもしれません。

しかしいずれにせよ、“宇宙の中心から発せられる光のエネルギーが地球の“みそぎ”をする”、という発想は、古くて新しい、人類を引きつけてやまないテーマなのだと思います。

なおこの「スーパーウェイブ」説は著者エハン・デラヴィ氏の天変地異説ではなく、一例として掲載されているのだと思っています。

wiki「フォトンベルト」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%88%E3%83%B3%E3%83%99%E3%83%AB%E3%83%88
wiki「宇宙線」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%87%E5%AE%99%E7%B7%9A wiki「コスミックダスト」
宇宙塵(うちゅうじん、cosmic dust)は、星間物質の一種で、宇宙空間に分布する固体の微粒子のことである。「星間塵」ともいう。化学的組成は、珪素(珪酸塩)や炭素(グラファイト)が多く、他に鉄やマグネシウムなどの重元素も存在する。主に水素から成る星間ガスとともに、主要な星間物質である。暗黒物質(ダークマター)の候補の一つとしても考えられている。
その密度は極めて低く、実体としては、1立方mの空間に塵の一粒があるかどうかという、地上の実験室ではとても到達しきれないほどの超高度真空状態である。しかし、宇宙はあまりにも広大なため、これほどの希薄な密度でさえ、何光年、何十光年とわたれば十分な質量を持った天体となる。それが恒星間空間に広がる暗黒星雲、あるいは散光星雲である。
恒星間空間で見られる星間物質以外にも、太陽系内の惑星間空間において、恒星を周回する彗星の尾から吐き出された物質(地球の大気圏に突入すれば流星となる)や、黄道光として見える塵を指すこともある。
宇宙塵の粒子の大きさは、0.01μmから10μm程度であり、塵自体は地上からは全く見えないが、電磁波を吸収もしくは散乱、反射するので、極めて大規模な集合は様々な星雲として視認される。これらの星雲は、他の星の光を遮ったり、赤外線などを吸収散乱するので天体観測の対象となっている。電波望遠鏡などで観測されているほかにも、探査機によって宇宙塵を採取する試みもある。2006年1月15日にはアメリカのNASAがスターダスト探査機を使ってヴィルト第2彗星の宇宙塵を地球に持ち帰ることに世界で初めて成功した。また、ロケットや気球などを飛ばして高層大気中から実際に宇宙塵を採取し、分析する試みも始まっている。
宇宙塵は地表に毎年100トン程度降り注いでいると考えられており、古いビルの屋上などには、地上から舞い上がった塵と混じり合ってたくさんつもっている。宇宙塵は組成や形態によって細かく分類されている。深海底や南極の氷の中からも見つかっており、研究が続けられている
コメント (5)
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