オスカー・ワイルドの小説に「幸福な王子」があります。有名な資産家が100億円で宇宙に飛び立ったニュースを聞いて、この物語を思い出しました。
「幸福な王子」は、広場に立てられた王子の像が、心を持っていて、貧しい人々のために、自分の持っている宝石や自分の体を覆っている金箔を分け与えていくという話です。この物語への解釈は色々ありますが、(自分の考えでは)資本主義社会の中で富を得たものは、自分自身の資財を、出来る限り、困っている人へ使う方ことが尊いということだと思っています。
小説では王子像は壊され、彼を助けたツバメは死んでしまいますが、二人は天国で幸せに暮らします。
宇宙へ飛んだ資産家の、ネットで報告は楽しいものではありますが、100億円の使い途はそれで良かったのでしょうか?自分で稼いだお金とはいえ、沢山の人に助けられたもの。
是非、彼には宇宙で、オスカー・ワイルドを読んでほしいな。
「幸福な王子」は、広場に立てられた王子の像が、心を持っていて、貧しい人々のために、自分の持っている宝石や自分の体を覆っている金箔を分け与えていくという話です。この物語への解釈は色々ありますが、(自分の考えでは)資本主義社会の中で富を得たものは、自分自身の資財を、出来る限り、困っている人へ使う方ことが尊いということだと思っています。
小説では王子像は壊され、彼を助けたツバメは死んでしまいますが、二人は天国で幸せに暮らします。
宇宙へ飛んだ資産家の、ネットで報告は楽しいものではありますが、100億円の使い途はそれで良かったのでしょうか?自分で稼いだお金とはいえ、沢山の人に助けられたもの。
是非、彼には宇宙で、オスカー・ワイルドを読んでほしいな。