ツクツクホウシ

夏の終わりになると、ミンミンゼミやアブラゼミに代わって、ツクツクホウシが盛んに鳴くようになります。

この鳴き声を聞くと、学生時代の宿題に追われた記憶が蘇り、とても嫌な気分になります。どうも、夏の終わりは苦手です。

「ツクツクホウシ」と鳴く声は、何かを急き立て、そして責めているように聞こえてしまいます。もともと自分が悪く、ツクツクホウシには何の問題もないのですが・・・・。

自然の音を楽しめなくなっている自分が悲しい。

４D映画

今日初めて４D映画（体感型映画）を、夫婦で観てきました。思ったより、揺れや振動、風や煙などの刺激が強く、残念ながら映画を楽しむよりも、気持ち悪くなってしまって、二人とも途中で退席してしまいました。
４D映画は、好みがハッキリ分かれそうです。多分、ジェットコースターの様な乗り物が好きな人には向いていると思いますが、そもそもジェットコースターが苦手な我々夫婦には不向きでした。
時々映画を見ていて、臭いや風を感じたら良いかなと思っていましたが、案外そうではなく、そういうものは想像している方が楽しめる、という気がします。
少し通常より高額なチケット代は、最後まで映画を観れなかったのでもったいなかったけど、良い経験をしました。

信じてはいけないネット評論

ネットには様々な情報が溢れていて、その中に映画やテレビの評論があったりします。でも、この評論。本当に、その映画やテレビを見て書いているのか疑問に思うものが多々あります。
最近でも、今上映中の「リボルバー・リリー」についての評論。主演クラスの男優さんストーリー展開をかなり辛辣に批評していましたが、実際見てみると、そんなことはまったくありません。面白いストーリーだし、出ている役者さんもぞれぞれに魅力的です。確かに興行成績はイマイチのようですが、駄作ではありません。
また、テレビの「真夏にシンデレラ」も同じ。視聴率は伸び悩んでいるようですが、ネットで見かける駄作議論は論外です。ラブストーリーとして正当だし、結構面白い。
ネット評論は、興行成績や視聴率を反映して、批判しているようですが、興行成績・視聴率の低さ＝駄作ではありません。名作と言われる「マザー」も視聴率は低かったはず。そろそろ、そういう意識で、尻馬に乗ったような批評は止めてもらいたいものです。

乗り越えられない事実

姉が危篤状態です。ここ数日の命らしい。先週の土曜日に面会したときには、ほぼ意識はないものの、肌の色艶は良く、まだまだ命が終わりを告げるように感じませんでしたが、運命は判らないものです。

この事実を乗り越えなければいけないのですが、突き付けられた現実を前に元気が出ません。姉とは11歳も離れており、早くに結婚して家を出ているので、実際に彼女と暮らした時間は短いのですが、それでも姉が去ってしまうことは受け止められないことのようです。

我がことながら情けないけど、今は乗り越えられません。すぐには乗り越えられないことはあるものですね。

Why Can’t We Be Friends

WARという古いバンドの名曲（Why Can’t We Be Friends）がビールのCMでテレビで流れています。とても大好きな曲なので、再びテレビで聞けて嬉しい。確か3、4年前にも車のCMで流されていた曲。

歌詞は、ほぼWhy Can’t We Be Friends（なぜ友達になれないの）のフレーズだけなのですが、人種、貧富、CIAとマフィアでも友達になれるよ、というメッセージがある曲だと思っています。

曲調も明るく、友達になろうよ、というメッセージが繰り返されて、ちょっと元気になる曲。

発売当時、それほどヒットした訳でもなさそうですが、こういう名曲は良いよね。