山羊のひとり言

気が向いたら、コメント(匿名)でひとり言にひと言を

年末

2009-12-31 23:07:54 | ブログ
結局、仕事納め前にひいた風邪が、なかなか治らず、大晦日の今日まで引きずってしまいました。
でも、明日は新年。きっと良くなっているでしょう・・・。


行方不明者

2009-12-29 22:01:31 | 本と雑誌
住んでいる近くが舞台になっている、折原一の「行方不明者」が文庫化され、書店に出ていたので、早速買って読み始めています。まだ初めの部分しか読んでいませんが、不思議な話のイントロで、ちょっと不気味ではあります。謎を解きたくなる興味を起こさせるのには十分な導入部です。
これからが楽しみです。


再びダイエット

2009-12-28 08:50:54 | 健康・病気
最近、不規則な食生活が続いたため、ベスト体重より2.5Kgほど体重が増えてしまいました。一昨日から再びダイエット中です。
いつも思うことですが、増えるのは簡単。減るのは、増える速度の倍~3倍時間がかかりますね。急にダイエットすると筋肉も落ちるし、リバウンドしやすいので地道にダイエットしたいと思います。


玻璃の天(続)

2009-12-26 21:37:07 | 本と雑誌
「玻璃の天」が、島田荘司の「斜め屋敷の犯罪」のオマージュではないかと、前回記述しましたが、これには根拠があります。密室、氷、建物、復讐、塔、というキーワードが一致しています。間違いなく?北村薫は島田荘司の作品を踏まえ、それに対する尊敬と、自分ならこうする、という工夫があったのではないか、と思われます。
そして、島田作品の、アイデアの素晴らしさに感動しつつも、「確かにそうだけど、それはないんじゃないの・・・」という胡散臭さを解消し、リアリティを与えているように思えます。
北村薫は凄い!!


玻璃の天

2009-12-25 21:29:04 | 本と雑誌
北村薫の短編連作「玻璃の天」を読みました。前作「街の灯」を凌ぐ面白さです。
特に、「幻の橋」は好みです。おそらく、ここで描かれている反戦の気持ちが、ベッキーさんシリーズ三部作のテーマのように感じられました。それだけに強い印象を残します。
また、表題作の「玻璃の天」は「斜め屋敷の犯罪」のオマージュのようで、よりリアリティがあり楽しめます。