何もなくても良いGW

今年のGWは、新型コロナウイルスの影響で、自粛が叫ばれ、ステイホーム週間となっていて、旅行も、レクレーションも、何もないGWですが、案外気に入っています。
公園は避け、人の少ないところに、ちょっとだけ散歩に出掛け、風の流れを感じ、鳥の声を聞き、様々な草花に親しむ、そんな時間。普段読めなかった小説を読み、音楽に浸り、体を壊さない程度に、お酒を嗜む、こんな時間。TVやDVDを楽しむのも良いし。
時間はゆったりと流れ、平和で温和な時間を過ごす。これはこれで良いGWです。

感染に思い当たること

新型コロナウイルスに感染した人のインタビューで、良く聞く話が「感染したところに思い当たることがない」ということ。確かにそうなのかもしれません。でも、自分は、毎日、これは感染する可能性があるかなと思い当たることばかりです。
スーパーのカゴの持ち手、カートの持ち手、スーパーのドアの取っ手、宅配便の荷物、買い物の際のお札やお金。すれ違った人の吐く息、買い物した商品、ATMの操作画面や指紋認証器。まだまだ、数え切れないほど例はあり、至るところに感染元があります。
もしかすると、人によって、感染する可能性に対する感覚が違うのかもしれません。言えることは、どこでも感染する可能性があるということ。そのリスクを減らすためにも、頻繁な手洗い、消毒、マスクは必要だということです。

シャープマスク

昨日、シャープ作成のマスクの抽選販売があり、抽選に応募しましたが、サーバへのアクセス集中があり、100回ほどトライしましたが、一度も応募まで完了せずに終わってしまいました。シャープの発表によれば、470万ほどの申込があったようです。これに、応募まで至らなかった自分のような人がいるわけなので、想像ですが、1000万人ほどの申込があったのではないでしょうか？
これだけ、マスクが逼迫しているのに、各所帯に2枚のマスクの配布というのは、どうなんでしょうか？しかも、小さく、不良品も多い。国のリーダの駄目さ加減が象徴されているようです。頑張れ、安倍さん。

呑み鉄本線・日本旅

NHKのBSで放送されている「呑み鉄本線・日本旅」が、なかなか面白い。年4回の放送ですが、毎回楽しみにしています。
俳優の六角精児さんが「酒」と「鉄道」という偏った視点で旅する番組で、旅好き、酒好きの人にはたまらない放送内容です。駅に着いては、地酒、地元の美味しい食事を取り、鉄道に乗っては、車窓の景色を見ながらのお酒。六角精児さん選曲のBGMの楽しさも手伝って、見ていて、とても和やかで、楽しい気持ちになります。
新型コロナウイルスの心配が無くなったら、鉄道で、お酒を飲みながら、観光地に向かい、そこで、また、地酒、地元の食べ物を頂戴する、こういう旅がしたいな。

バラ園無残

近隣にある、400品種5000株の花が咲くバラ園が、新型コロナウイルスの影響で、閉園しています。しかも、花が咲く前に剪定されているので、無残な姿を見せています。
例年、満開時には、近隣の街や、遠方からも、沢山の来園者があり賑わいを見せていますので、新型コロナウイルス予防の観点から、閉園も剪定も、やむを得ないかもしれません。閉園していても、花が咲いていれば、人は集まるので、剪定も仕方ないですね。
ただ、広い園に、ひとつも花が咲いていない姿は、やはり無残で寂しい。新型コロナウイルスの惨さを改めて実感します。