山羊のひとり言

気が向いたら、コメント(匿名)でひとり言にひと言を

考えれば考えるほど

2007-09-27 21:43:16 | ニュース

最近、日本人の平均年収が年々減少傾向にあるようです。景気が良いと言われているのに、何か、おかしいですよね~。一方で、高額所得者も増加している、とのこと。所謂、格差社会であることが、明白になっています。
考えれば、考えるほど、この状況を、早いうちに打破していかないと、大変なことになりそうです。いつか、日本社会に破綻が来るのでは・・・。
何か妙案を考えたいのですが・・・・。これから一年のテーマになるかもしれません・


家、家にあらず

2007-09-26 21:37:04 | 本と雑誌

直木賞作家である、松井今朝子の「家、家にあらず」を読んでいます。個人的には、必ずしも、読みやすい、あるいは名文の作家とは思いませんが、その着想や、歌舞伎等の芸事の知識の幅を考えると、面白い作家、だということは認めざるを得ません。
今回の作品以外も読んでみたい、作家の一人です。


年寄りは悪か?

2007-09-24 19:44:23 | ニュース

自民党の党人事は、派閥の領袖が主たる地位を占め、かつ、年齢が高いことから、あまりイメージが良くないようです。このブログでは政治的観点からの話はタブーとしていますが、少し見方を変えて、コメントしたい、と思っています。

今回の人事では、高年齢者が多いことが、ひとつの議論のポイントになっているようです。その背景には、年寄り=悪?的な発想があるのではないでしょうか?自分が段々年齢を重ねると、自分が年寄りにジャンルされていくからかもしれませんが、その発想には違和感を覚えます。

大事なのは、年齢ではなく、若い発想と確実な実行力なのでしょう。それが全うされるなら、二十歳だろうが、80歳だろうが、OKだと思うのです。果たして、今回の人事で登用された彼らはどちらなのでしょうか?


幻色江戸ごよみ

2007-09-20 22:52:29 | 本と雑誌

江戸物といえば、池波正太郎、山本一力、そして標題作の作者宮部みゆき、が最高です。彼らに共通するのは、人に優しいこと。江戸情緒と一緒に、人間情緒を味わえます。そして、宮部みゆきの場合、江戸物の短編は凄みを、長編は醍醐味が味わえ、何度読み返しても飽きません。