根拠のない自信はどこから

これだけ、新型コロナウイルス対策について、様々な媒体を通して注意喚起がされているのに、咳エチケットを守らない人や、平気で三つの密を破るような飲み屋に繰り出す人、マスクもせず近距離で大声で話ている人、トイレで手を洗わない人等を、いまだに見かけます。彼らは、一様に、自分はコロナウイルスには罹っていない、誰にも移すことはないと思い込んでいるようです。この根拠のない自信はどこから来るのでしょうか？
平時の場合なら、彼らに対して、特にどうということもないのですが、今は緊急事態。彼らの行為が、感染を拡大する可能性が非常に高いので、気になって仕方ありません。
どうかお願いですから、目を覚まして下さい。予防に予防を重ねなければ、必ず感染します（感染させます）。

志村けんの死

コメディアンの志村けんさんが、新型コロナウイルスで亡くなりました。新型コロナウイルスで亡くなっている人がいることは、頭の中では理解していても、その存在を知っている人が亡くなると、違う重みがあります。まずは、ご冥福をお祈りします。
有名人も亡くなる。それだけ、新型コロナウイルスが蔓延しているということだし、彼の死が、大きな警鐘になっています。本当に、国や自治体の指針に基づき、外出を控え、三つの「密」にならないよう気を付けなければなりません。手洗い、消毒、マスクも忘れずに励行しましょう。
彼の死を無駄にしないよう、各自が気を付ける必要があります。

自粛と補償

新型コロナウイルスの感染状況を考えると、徹底した自粛が必要でしょう。その為には、飲食店等のお店は閉める必要があります。ただ、閉めるとなると売上は上がらないので死活問題です。ここは、国も自治体も、腹を括って補償を考えるべきです。
財源は考えなければなりませんが、精査すれば無駄だったり、不要不急の投資もあるはず。予算を絞りに絞って補償財源を確保する必要があります。
政府には、そういう工夫をしてもらいたいものです。

一つステージが上がった

勤めている会社では、新型コロナウイルス対策で、原則、出社禁止となりました。都知事の要請を反映した方針です。出社するには、そのラインの部長許可が必要になっています。以前は、テレワークを推奨でしたが、一歩ステージが上がったことになります。
報道番組やネットニュースを見ていると、12日を過ぎたあたりから、感染者が増えているようです。やはり、気の緩みがあったのかもしれません。
これ以上、感染拡大を防ぐために、出来ることは出来るだけ協力して行きたいと思います。

危機の動機付け

首相なり、都知事の発言を聞いていると、新型コロナウイルスの危機について、国民、都民に対する動機づけがいまひとつ不足しているように思えます。現状は、かなり切迫した状態なのに、人々は繁華街に夜出歩き、飲み会等も行っています。
ここのところ、都だけでなく、日本全体でも、感染者の数は急激に増えつつあります。今、まさに危機的状態です。緊急事態宣言を、まだしないとのことですが、遅い印象を持っています。
どうも、この国のリーダ達は、リスク管理が出来ていないようです。
とても心配です。こちらはこちらで、自衛の策を積極的に行うしかないのかもしれません。