アントラーズの経営権譲渡

あまりサッカーに興味のない自分ですが、それでも、鹿島アントラーズの経営権譲渡のニュースは衝撃的でした。住金時代から考えると、相当長い間、同じ経営者だったので、驚きの身売りです。
前の運営会社に何があったのでしょうか？鉄の事業は、以前ほどでないにしても、好調のはず。身売りするほど台所事情は悪くないと思います。おそらく、それ以上に、メルカリという新経営者の勢いが凄いのでしょうね。
鉄の会社からネット販売の会社に。何か、時代を象徴しているような気がします。世界は、もっともっと、色々変わっていくのかもしれません。

テレワークの時代

昨日はテレワークの推奨日だったので、自分の会社でも、事務所に出社せず、会議をPCとネットを使い4拠点を結んで実施しました。しかも、１ヵ所は新幹線の中です。これが、案外快適な会議で、新幹線からの音声もクリアで、となりに座って話している感覚さえあります。（車外の轟音もわずかに拾ってはいましたが）
今はテレワークの時代なのでしょう。会社に出なくても、PCとネットさえあれば、たいていの仕事は出来てしまいます。ちょっと前の時代には考えられないことです。
今年も暑い夏。暑い中、込んだ電車や熱気あふれる道路を歩くことなく、涼しい家にいながら仕事をする。かえって効率が上がりそうです。今年の夏は、テレワークを活用したいと思います。

ひらかたパークの事件

今日、大阪の枚方にある「ひらかたパーク」で、ぬいぐるみに入ったアルバイト男性が、ダンスの練習中に熱中症で亡くなるという、とても残念な事件がありました。亡くなった方のご冥福をお祈りします。
この事件で思うことが二つ。
ひとつは、夢を売る遊園地で、こういう事件があってはならないこと。施設運営者の猛省と今後の対策を強く求めたいと思います。
そして、もう一つは、どんな状況でも、自分の身は自分で守らなければならない、ということ。特に熱中症は、この時期注意すべきこと。アルバイトという弱い立場でも、心を強く持って、自分を守らないと。そんなことを強く感じました。

五度目の転倒

母がショートステイ先で、また転倒しました。これで、この施設で五度目です。
前回までは、施設の対応に強い疑問を感じていましたが、今回に至って、それもありながら、母の体調自体が悪化しているのだろうな、と思うようになりました。徐々に弱ってきていて、体を維持することが難しくなってきているのでしょう。事態は厳しくなりつつあります。
一方、そうはいいながら、家では転倒することがないので、やはり施設にも問題があるはず。マンツーマンにはならない介護施設の限界なのかもしれません。
体調の限界と施設の対応の限界。そのはざまで転倒する母が可愛そうです。何とかならないものでしょうか？

あの日のオルガン

2月にロードショー公開され、地域映画上映会に回っている「あの日のオルガン」を観てきました。2月のロードショーでは、興行的には成功しなかったようですが、なかなか素敵な映画です。こういう映画がヒットしないのは残念な気がします。
一人でも多くの子供たちを救いたいという信念で、東京から保育児童を疎開させることを決断し、実行に移す保育士たち。その愛情の深さと強さには敬服せざるをえません。そして、そういうことをせざるを得なかった戦争という背景。戦争が、小さな子供を巻き込み、人間の「文化的生活」を阻害していきます。
戦争は、二度と起こしてはいけない。疎開保育園を描く中で、切々とそれが訴えられます。戦争を起こさないようにするのは、我々大人の責任。しっかりと政治家を見ていかなければなりません。