市川猿之助容疑者が自殺幇助の容疑で逮捕されました。家族心中の切っ掛けは週刊誌報道とのこと。
こうなると、そろそろ週刊誌報道の在り方も議論されるべきかと思います。
猿之助容疑者のセクハラ、パワハラ問題。それは真実かもしれませんが、法治国家であるならば、所定の手続で糾弾されるべきで、いたずらに週刊誌報道で責められるべきものではないのでは?
週刊誌報道は正義の鉄槌を装っていますが、客観的には私刑(リンチ)でしかありません。そこには週刊誌側から見た正義であり処罰がされているだけで、対立する意見や第三者の意見は取り込まれません。
こういうことは、もう止むませんか?
確かに道義的、倫理的には批判されたとしても、社会的抹殺迄は行き過ぎの、芸人や芸能人への記事もありました。
誰も人間の尊厳の否定や社会的地位を抹殺される理由はないはずです。
法治国家は法治で正されるべきです。