山羊のひとり言

気が向いたら、コメント(匿名)でひとり言にひと言を

雨の日と前線と寒さ

2009-01-30 19:21:13 | 健康・病気
寒い日、前線が通過する時、雨の日に共通するものがあります。
剥離骨折した肩、ひびの入った肘、滑膜炎らしい膝の、何処かが痛みます。しかも、何とも言えない鈍痛と気まぐれな激痛です。
しかも、何れも左側。三つとも痛む日は最悪です。今日は、そんな日のようです。
それでも、友人に貰った子の権現のお守りのお陰で、膝の鈍痛が緩和した事と、そもそも右側は何ともない事は感謝しなければいけません。


見るとは無しに

2009-01-29 17:34:28 | 本と雑誌
電車に乗っていて、何気なく隣の座席の男性が読んでいる雑誌が目に入りました。名前が「月刊交通」。A5版程度の厚さ5mm程度の雑誌です。
内容は交通事故に関わる裁判の記事が中心のようです。
一体どういう人が読む雑誌なのでしょうか?男性は60歳程度に見えます。
ちょっと気になります。


夜の明けるまで

2009-01-27 17:09:08 | 本と雑誌
吉川英治賞受賞作にて、「深川澪通り木戸番小屋」の四作目?の「夜の明けるまで」を読んでいます。
女性の物語が中心ですので、第一作ほど馴染めないところもありますが、やはり傑作であることは間違いありません。心の機微が見事に描かれています。
第一作と本作は、受賞した賞の冠の作家の違いが、そのまま作品の違いかもしれません。
前作がより叙情的で、後者は女性の物語にも関わらず、少し力強い印象があります。
次は直木賞受賞作か、本シリーズの第二弾を読んでみるつもり、です。


連鎖

2009-01-26 19:23:06 | まち歩き
ここ二週間余りで、同じ駅で飛び込む自殺が続いています。
何故、同じ場所を選ぶのかは不明です。彼等には何か感じるものがあるのでしょう。何れにしても自殺はしてほしくありません。
かといって、月並みに自殺をする人を責める事も出来ません。自殺を咎めるのは簡単ですが、彼等の苦しみを理解し、周囲が予見し防止する事は容易でなく、愛する人が側にいても気がつく事は簡単ではありません。極めて複雑な構造をしています。
ただ、願いは、残されたものの苦しむを思い、踏み留まってほしい。心から切に願います。


深川澪通り木戸番小屋

2009-01-22 22:58:24 | 本と雑誌
北川亞以子の「深川澪通り木戸番小屋」を読んでいます。やはり、様々な受賞をする作家は違うのですね。どうして、こんなにも人の心の機微が判り、そしてそれを文章として表現出来るのでしょうか?
短編連作の各作品を、涙なくしては読むことが出来ません。
一気に彼女のファンになりました。それにしても、どうして東京の下町出身の作家は素晴らしいのでしょうか?