山羊のひとり言

気が向いたら、コメント(匿名)でひとり言にひと言を

梅咲きぬ

2008-01-31 12:26:50 | 本と雑誌

気に入ると、没頭する傾向にあるためか、またまた、山本一力の作品「梅咲きぬ」を読んでいます。
でも、この本、一度読んでいるような気がするんです。そう思って、家のあちこちを捜してみましたが、どこにもありません。立ち読みしてみると、最初の方は読んだ気もするのですが、中段以降は記憶がありません。
どうも、買おうと思って立ち読みしたけれど、結局購入はしなかったようです。
そこで、改めて読み始めているところです。これは、他の作品にも出てくる料亭・江戸屋の女将「秀弥」の物語です。他の作品に比べ、秀弥母娘の物語なので、サスペンス性と物語の進行のテンポはいまいちなのですが、情の厚さを感じる物語です。
ちょっと涙して読んでいます。


花粉症

2008-01-30 19:45:51 | 健康・病気

早くも花粉症で、目の調子がよくありません。目の前に少し膜が出来ているようになります。眼科から頂戴している目薬を差した朝から午前中くらいまでは良いのですが、夕方になると、かなり悪さが目立ちます。
目薬の効果か、まだ、痒みや痛みはありませんが、今年は、去年の三倍の花粉が飛散すると言われていますので、注意が必要です。
鬱陶しいのではありますが、早めにマスクをして対策しています。また、結構自分には効果のある甜茶を飲んでいます。
無事に、このシーズンを過ごせることを祈る毎日です。


カトレア

2008-01-27 22:07:22 | ブログ

恥ずかしながら、カトレアが蘭の一種だとは知りませんでした。着生植物だった蘭の一種を、ウィリアム・カトレアが栽培種にすることで、その名前がついた、とのことです。蘭は、好きな人が多いですが、多い理由は判りますね。華やかさ、香り、色、と花の女王なのかもしれません。
一方で、睡蓮のマニアも多いようですね。謂れは判りませんが、人の名前がついている品種が多数あります。薔薇もそうですが、新しい品種を作ることに、命を掛けている人たちがたくさんいるのですね。


大川わたし

2008-01-25 16:53:57 | 本と雑誌

山本一力の「大川わたし」を読みたいと思い、書店を探していますが、案外、何処にもありません。昨日、通勤途中の本屋で見かけたのですが、あいにく時間がなく、買えませんでした。今日、同じ書店を訪ねたところ、もう、売り切れてました。
やはり、人気があるんですね~。


損料屋喜八郎始末控え

2008-01-23 23:58:35 | 本と雑誌

山本一力の「深川黄表紙掛取り帖」を、あっという間に読んだので、引き続き、「損料屋喜八郎始末控え」を読み始めています。
これまた、面白いですね~。「深川」に比べ、サスペンス性はやや少ないものの、話が面白く出来ています。
また、彼は、手塚治虫や赤塚不二夫と同じように、自分の創作したキャラクターを様々な作品に登場させます。
直木賞の「あかね空」にも出てくる江戸屋の女将「秀弥」が、ここでも登場し、面白さを引き立てています。