電車の遅れ

今朝は、人身事故で、電車が大幅に遅れ、大変な目に会いました。普通に、電車が動くって有り難い事です。

岩倉具視（続）

永井路子の「岩倉具視」を読むと、主義、主張、信条、正義というものとは別に、権力闘争というものが歴史の中に（人間の中に）ある、というのがまざまざと感じさせられます。
また、「王政復古の大号令」の本当の意味も、初めて知りました。単に、大政奉還に続く、天皇による政治主導への変換という程度ではなく、平安時代から続く、摂関精度の廃止でもあった、ということです。つまり、日本の歴史の中でも、大きな変化が「王政復古の大号令」にはあったということなのですね。
それにしても、沢山の人物が出てくるので、「岩倉具視」は面白かったですが、判りづらいところもあったのが残念です。

梅雨の晴れ間

梅雨の晴れ間は、光が眩しいくらいで、気持ちがウキウキします。蒸し暑い日もありますが、大抵は爽やかな日が多く、何か得した気分です。

蕁麻疹？

最近、身体が痒いことが多く、蕁麻疹がうっすら出ているようです。元々出やすい体質なのですが、季節の変わり目でもあって、痒みがあるようです。
痒みが痛みになる時もあり、ちょっと閉口しています。

岩倉具視

「炎環」が面白かったので、永井路子の作品が読みたいと思い、毎日芸術賞を受賞した「岩倉具視」を読み始めました。ところが、これは小説ではなく、永井版歴史書でした。でも、キレが良く判りやすい文章で、かつ、内容も面白く、楽しんで読んでいます。まだ、序盤ですが、最後までワクワクして読めそうです。