山羊のひとり言

気が向いたら、コメント(匿名)でひとり言にひと言を

月と桜とほろ酔い

2018-03-31 11:36:38 | ブログ
18時に、東の空にお月さま。月下には、残る夕陽に照らされた桜。手には、地元の酒蔵の純米酒。
ほろ酔い気分で、月と桜。日本だなぁ~。
幸せって、こういうささやかな時間に存在します。家族や仲間と見る桜。お酒も美味しい。
幸せな時間(とき)が過ぎて行きます。

南方熊楠に感謝

2018-03-30 12:28:22 | ブログ
街には、沢山の神社があって、小さな杜を、あちこちに作っています。今の季節には、桜が花を咲かせ、目を楽しませてくれます。
こうして、街の中に自然が残り、我々を癒してくれるのも、南方熊楠のお陰。神社合祀に反対してくれなかったら、これだけの自然は残らず、桜を楽しめることもなかったでしょう。
南方熊楠に感謝。

夢幻花

2018-03-29 21:07:36 | 本と雑誌
東野圭吾の柴田錬三郎賞受賞作「夢幻花」を読み終えました。
流石、東野圭吾。ベストセラー作家にして、数々の文学賞を受賞しているだけのことはあります。
事件で残された赤ん坊、蒲生蒼汰と要介の兄弟、伊庭孝美、秋山家の人々、刑事の早瀬とその息子。それぞれの人生が、巧に交差し、そして思わぬ結末になっていきます。この物語の構成の妙が素晴らしい。
そして、読み易く、心に響く文章。
彼の別の作品で、テレビ化されたドラマが暗いイメージだったので、彼を敬遠しているところがありましたが、それはもったいないことに気づきました。
また、彼の作品が読みたくなります。

電車が「家」に帰っていく

2018-03-28 22:20:57 | ブログ
20時過ぎに「むさしの号」が、終電の仕事を終えて、車両基地に向かって帰っていきます。その姿は、ほっとしているようで、どこか誇らしげに見えます。
もちろん、電車に表情はないので、それは、出張を終えて、家に帰る自分の気持ちが投影して、そう見えるだけなのかもしれません。
でも、それだけではないような。モノにも魂があるのでは、とさえ思ってしまいます。
乗客を乗せていない、その電車は、明らかに、軽やかで、安堵の表情と胸を張る表情を見せていました。神様は、モノにも魂を授けられたのかもしれません。

お土産に迷う

2018-03-27 15:51:37 | ブログ
熊本に出張でした。帰りに、いざ、家族にお土産と思ったら、とても悩み、迷ってしまいました。
その土地の銘菓、美味しいものを知らないからです。何を買って帰ったら、喜ばれるのかも、想像がつきません。
お店で見ると、どれも良さそうだし、ネットの情報も、広告が入り交じっていて、イマイチ信用出来ません。
とっても迷ってしまいます。
結局、レストランで熊本名物とあった〆め蒲鯖と、品評会受賞作のお菓子を買いましたが、それで良かったかな?