山羊のひとり言

気が向いたら、コメント(匿名)でひとり言にひと言を

道たえずば、また

2013-07-31 08:07:54 | 本と雑誌
松井今朝子の風姿花伝三部作の完結編「道たえずば、また」を読み終えました。この表題は、「けっして諦めずにひとつの道をずっと歩み続けていれば、かならずやまた浮かびがある時もある」という意味らしいですが、これは、作中の登場人物を通しての、我々へのメッセージのようです。
作中の、宇源次も、市之介も、理市郎も彼らの道を見つけました。おそらく出家した浦尾もそうなるかもしれない余韻を残します。
彼らの姿を通しての、我々への応援歌が、この作品です。清々しい読後感でした。



夏の影響?

2013-07-30 08:37:59 | まち歩き
勤め先のビルに向かうバスは、そのビルが終点の場合と、その先に行く場合とでは停車場が異なります。
今日、終点行きのバスなのに、何故か別の停車場に停車。乗客は、皆ビックリです。どうしたのでしょう?夏の疲れ?
折り返して駅に向かわなければ行けないはずですが、そのバスは向きを変えるのをどうするのでしょう?通過駅では向きを変えられません。ちょっと心配になりました。



進歩

2013-07-26 08:20:10 | ブログ
技術の進歩には目をみはるものがあります。ホルター心電図計が薄く、小型になり、とても使いやすくなっています。
以前は、胸につけた電極と本体が、長い線で結ばれ、本体はベルトで腰あたりに固定する必要がありました。その為、線は邪魔になるし、本体も目立つので上着で隠す必要がありました。しかも、線はシャツの隙間から外に出す、という面倒さです。
それが、今は、カード型になったので胸に固定するだけです。長い線もなくなり、スッキリです。
とても感動的です。



手厳しい

2013-07-25 08:22:12 | インポート
小説の世界には直木賞や、芥川賞等、様々な賞があります。その色々な賞の審査員評を読むと、受賞作でありながらも、なかなか手厳しい。プロの目から見ると、そういうものなのでしょうか?
結構楽しめた作品でも、面白くない、と一刀両断です。難しいものですね。