レコード大賞の終焉

もし、レコード大賞が、その年に流行して大衆に愛された作品への賞だとしたら、レコード大賞はもう終焉に近いのかもしれません。
ここ何年かで、流行歌というものが無くなってきている傾向があります。ラジオやテレビを付ければ、必ず流れてくる、という作品が少なくなりました。そんな時代にレコード大賞とは何なのでしょう？
過去を見れば、冒頭に定義したような賞だったはず。でも、そんな作品は見られなくなりました。
専門家が優れた音楽を考えた賞なのであれば、レコード大賞は、別の形に変えたら良いかもしれません。

トイレの神様

大掃除をしながらラジオを聞いていたら、植村花菜の「トイレの神様」が流れてきました。歌詞が少しずつ心に沁みて来て、ついには手を休め聞き惚れていました。
流行しているときは、毎日のように流れていたので、少し辟易していましたが、今また聞き直すと、その素晴らしさが判ります。
歌詞を聴くうちに、思わず涙がこぼれました。「どうしてだろう？人は人を傷つけ、大切なものをなくしていく」。ホント、どうしてそうなんだろう。
そして、おばあちゃんの死。悲しくて涙が止まりません。

年末番組

製作者の方々は、自分たちの作っている年末番組が、本当に面白いと思っているのでしょうか？各局とも個性がなく同じよう内容だし、番組も、長く見ていたいほど面白くありません。
スタッフの休みとかの関係もあるのでしょうが、通常番組を放映してもらっていた方が楽しめます。
お正月番組も同じような様相なのでしょうか？
製作者の方々。こんな番組ばかりだと、ＴＶ離れが進みますよ。

師走の出来事

師走はなんとなく気忙しく、いつもより平常心ではいられないのかもしれません。
昨日、家の前の道路で、軽自動車が道路脇のブロック塀に突っ込む自損事故がありました。夕日の眩しさに幻惑されたようです。
運転手は紅葉マークの70代後半と思われる高齢者の男性。後部座先には80近いご婦人がいて、衝突の影響で肩を脱臼です。
そうでなくても気忙しい時期。年齢に関わらず、慎重な行動が必要のようですね。
それにしても・・・・。事故対応で警察官が8名ほど来ました。救急隊も6名ほど駆けつけて、一時は彼らで道路が占有される状態。年末なのに暇だったのかな・・・・？

月信仰

クリスマスの日から三日月（実際には、今夜は月齢５日目らしいですが）が綺麗です。月の美しさは室町時代から信仰の対象にもなっています。各地に、その信仰の象徴である、十五夜塔、十六夜塔、十九夜塔、二十二夜塔、二十三夜塔を見ることが出来ます。
面白いと思うのは、必ずしも満月だけが信仰の対象という訳ではなく、二十二夜塔や二十三夜塔などの半月も対象になっているということです。
月の美しさは、満月でも、上弦・下弦の月でも、いずれでも美しい、ということなのでしょう。
今日は、三日月を見ながら月見酒と行きましょう。