保津川の事故の運営会社の責任者の会見で、とても気になることが二つ。
簡単に操船ミスと断定していましだが、どうしてそう判断出来るのか不思議。亡くなった船頭さんの名誉にも関わること。もう少し慎重さが必要だったのでは。
また、会見者はマスクで鼻を覆っていないのが、とっても気になりました。マスクは自由とは言え、これも慎重さに欠ける行為。
率直に言って、この会社、大丈夫という印象です。ホントに大丈夫？構造的問題があるので？
最近、近所の色々なお店でセルフレジ、セルフオーダーが進んでいます。ケンタ、ミスド、ダイソー、ユニクロ、スーパーマーケットと立て続けです。
このセルフ化。人手不足や、コロナ禍で出来る限り人の手が媒介しない様に、との背景があるようですが、どうしても一長一短があります。
ユーザインターフェースがよく考えられているシステムならば良いのですが、慣れてきても欲しい商品が探せなかったり、クーポンを利用するケース等、稀なケースの対応に難がありそうです。特に高齢者はどうななのかな、と思ってしまいます。自分の職場は電子パッドやPCを多用する業務ですが、その中の若手でもセルフレジ、セルフオーダーを苦手にしている人もいます。ましてや高齢の方はどうなんだろう。
悪いことでは無いと思いますが、ユーザーインターフェースはもっと工夫が必要そうです。
最近若者の中で流行っているタイパ。タイムパフォーマンスですが、これって、言い方を変えれば効率性、生産性。実は、会社の中ではこの効率性、生産性という言葉は若手には比較的不人気で、そういう面しか捉えない会社に批判的。なのに、日常生活の中ではタイパを重んじるのが不思議です。
タイパは悪いことでは無いとは思うのですが、それだけではないのは当然のこと。特にドラマをタイパで見る。録画を1.5倍や2倍再生で見る、というのはどうなのかな、と思います。それって結局あらすじだけを見るだけで、人の機微な心の動き、セリフの重み、深さなんて、当然味合うことが出来ません。それが大事なんだけど。
「神は細部に宿る」。大枠の流れや、効率だけではなく、細かいところまで心配りも必要。
行き過ぎたタイパには反対です。心が荒みます。
いわゆる「花冷え」というのでしょうか？今日は予報に反して天気がすぐれず雨模様です。2階の窓から見えるご近所の源平桃が雨に濡れて、しっとりしていて慎ましく見えます。いつも華やかで十代の女の子の笑い声のような印象が、とても大人びて見えます。これはこれでとてもいい感じ。
それにしても今日は肌寒い。寒の戻りですね。久しぶりに足元のヒーターを付けて仕事をしています。
雨は鬱陶しいし、暖かくなった中での肌寒さは堪えますが、じっくり仕事をするのにはいい感じ。スマホのプレイリストが自動MIXされた音楽を聴きながら、仕事に没頭しています。
大相撲の若元春が、最近の力士には珍しく「うっちゃり」の技をよく披露しています。今場所でも2番「うっちゃり」で勝っているのではないでしょうか？力士の大型化が進み、「うっちゃり」の様な粘り腰が効かなくなりつつある中での「うっちゃり」。彼の素質の素晴らしさを感じざるを得ません。
過去の力士を見ると、「うっちゃり」を得意としていたのは、あの大横綱・双葉山や平幕優勝した若浪、大関・大麒麟、大関・霧島、など早々たるメンバーで、若元春の凄さが判ります。
「うっちゃり」は、粘り腰もさることながら、過去の得意力士を見ても四つ相撲がしっかりしていること。
もしかすると、若元春は大関やそれ以上になるかもしれません。