がっかりな人事

新しい与党第一党の幹事長が決まりました。正直、非常に落胆しています。結局、古い体質や、派閥の力学を崩せなかったということなのでしょうね。元総理の影もちらつきます。
大変残念ながら、よりによって彼とは？金銭授受疑惑で2年前に閣僚を辞任していることをどう考えているのでしょうか？
新しい与党第一党を打ち出せれば、衆院議員選挙は大勝かと思っていましたが、大敗しそうです。
まさか、大敗を覚悟して幹事長に据え、大敗を理由に首を切り、長老たちを一掃しようとしている？まさかとは思いますが。

岸田新総裁

岸田さんが与党第一党の新総裁になりました。
河野さんは短気なのが、高市さんは保守色が強すぎるのが、野田さんは党内のバックボーンが薄いのが、気になっていたので、無難なのは、確かに岸田さんかもしれません。
しかしながら、岸田さんは優しすぎる。今回、安倍さん、麻生さんの支援を受け、当初口にしていた改革が、本当に出来るのでしょうか？派閥に属していないことで期待されながら、派閥の方ばかり見ていた菅さん。その姿がフラッシュバックします。
まずは、衆院議員選挙での発言に注目したいですね。
やっぱり、ということにならないことを期待したいものです。

白鵬の引退

大横綱・白鵬が引退するとのニュースがありました。語り草になっている、あの七月場所の千秋楽の勝ちに行く相撲は、その伏線だったのでしょうか？家族を観客席に呼び、鬼の形相で最後まで勝ちに拘った相撲は、最後を全勝優勝で終え、それを家族に見せたいという気持ちだったのかもしれません。それが彼の美学なのでしょう。
でも、そうだとしても、あの相撲を相撲として許すことは出来ません。中村親方（元嘉風関）が、相撲を格闘技と呼ぶのは違和感があると言っていましたが、それと同じ違和感かもしれません。確かに格闘技ではあるものの、それだけではないのが相撲。かち上げや張り手は禁じ手ではないですが、あんな肘打ちやフックが、許されるとは思いません。
晩節を汚す、という状態になってしまったと思います。大横綱だけに、とても残念。

二河白道

お彼岸の説法で聴いた「二河百道（にがひゃくどう）」の説法。正しく理解しているかは判りませんが、火の河（貪欲）と水の河（怒り）の中を進む人間。お釈迦様の教えと阿弥陀様の本願によって示される白い道を歩めば、浄土に渡れるということだと思っています。要は、阿弥陀様を信心し、お釈迦様の教えを守り、色々なことに惑わされず生きて行けば浄土に渡れる、ということだと思います。
仏教や浄土宗、浄土真宗を信じていない方には関係ないようですが、人の生き方を説く話とも取れます。つまり、色々な誘惑や迷いもあるものの、識者や先人の知恵を参考に、自分の信じる道を進めば、必ず道は開けるという、ことです。
コロナ禍はまさに百道を取り囲む環境。色々あっても、自分が正しい道を歩こう！

残念な小室圭さん

一般人である小室圭さん。だからこそ、突撃インタビューなんかに答える義務も必要もないのですが、それにしても、完全無視の態度は、どう考えても残念な印象です。インタビューに答えたくなければ、一言、インタビューに答えられないと答えるだけで済んだことではないでしょうか？良識ある大人の対応ではない印象を受けます。
これから皇族を妻にするのであれば、ご本人は一般人で皇族にならなくとも、それなりの社会的責任を負わなければならないのも事実。いささか、先日のマスコミへの対応は、思慮が足りないと思われても仕方がないと思います。
色々重圧もあるとは思いますが、もう少し大人の対応をして欲しいな、と思ってしまいました。