先日、健康診断で血液検査をしました。前日、かなり飲んだので検査結果を心配しましたが、以前より良い数値なのでビックリです。これは、かえって良くないですね。深酒で良い数値が出ること自体が問題です。過信になるので要注意だと思っています。
昨夜、BSテレビの番組で米国AFIによる映画ベスト100の紹介番組がありました。
見ていなくとも、ワンシーンを見れば何の映画か判るほど、やはり名作と呼ばれる作品が並んでいます。
また見たくなる映画ばかりでしたが、特に、その中でもグロリア・スワンソン主演の「サンセット大通り」が見たくなりました。
「サイコ」、「地獄の黙示録」等、名作は怪優の素晴らしい演技が付き物ですが、この映画の彼女の魅力は格別です。
見ていなくとも、ワンシーンを見れば何の映画か判るほど、やはり名作と呼ばれる作品が並んでいます。
また見たくなる映画ばかりでしたが、特に、その中でもグロリア・スワンソン主演の「サンセット大通り」が見たくなりました。
「サイコ」、「地獄の黙示録」等、名作は怪優の素晴らしい演技が付き物ですが、この映画の彼女の魅力は格別です。
北森鴻の「闇色のソプラノ」を再読しました、
ほとんど内容を覚えていなかったので、初めて読むような新鮮な気持ちで読み終えました。幾重にも重なる謎が面白く力作です。ただ、一箇所些細な矛盾に気付き、とても残念です。
他の長編でも感じた事ですが、アイデアの面白さが、十二分にストーリー・作品として熟せていない気がします。着想・文章が良い作家と思っているだけに、もう少し丹念な筆の運びを期待したいですね。
ほとんど内容を覚えていなかったので、初めて読むような新鮮な気持ちで読み終えました。幾重にも重なる謎が面白く力作です。ただ、一箇所些細な矛盾に気付き、とても残念です。
他の長編でも感じた事ですが、アイデアの面白さが、十二分にストーリー・作品として熟せていない気がします。着想・文章が良い作家と思っているだけに、もう少し丹念な筆の運びを期待したいですね。
一時期、一世を風靡したベストセラー作家でも、ある時期になると、その作品が文庫本にさえ見ることが出来なくなる時があります。例えば、あれだけテレビ化され、映画化された石坂洋次郎の作品を見つけることは困難です。
これは、どういうことなのでしょうか?時間により淘汰され、結果として、その作品の価値が低かったということなのでしょうか?中にはそういう作品もあると思いますが、多くは出版社の恣意性にある、と思っています。これだけ毎年たくさんの作家・作品が生まれるのですから、営業の観点から商品を絞らざるを得なくなります。そうすると、古い作家は教科書に取り上げられる程度にしか残らなくなるのでしょうね。
良いか悪いか判りませんが、読みたい本が手に入りにくい、あるいは、良い作品を知る機会さえ減る、ということで残念な気がします。
これは、どういうことなのでしょうか?時間により淘汰され、結果として、その作品の価値が低かったということなのでしょうか?中にはそういう作品もあると思いますが、多くは出版社の恣意性にある、と思っています。これだけ毎年たくさんの作家・作品が生まれるのですから、営業の観点から商品を絞らざるを得なくなります。そうすると、古い作家は教科書に取り上げられる程度にしか残らなくなるのでしょうね。
良いか悪いか判りませんが、読みたい本が手に入りにくい、あるいは、良い作品を知る機会さえ減る、ということで残念な気がします。