夢中

薬丸岳の「神の子」に夢中になっています。通勤、仕事の移動中、家での空き時間等、隙間の時間は、「神の子」で埋め尽くされています。それが過ぎて、降りる駅を乗り過ごすくらいです。
この作家とは相性が良いのかもしれません。「天使のナイフ」を読んだ時もそうでした。
夢中になれる、幸せな時間を与えてくれたことに、感謝です。

遠い桜

先週土曜日から、各地で桜祭りが開催されているので、今日はお休みして桜の名所に出掛けましたが、チラホラとしか咲いていなく、残念なお花見になってしまいました。
それでも、穏やかな天気のせいか、結構なお花見客が出ていて、雰囲気は楽しめます。
また、別の、江戸彼岸桜の枝垂れの名所は満開で、メジロやウグイスも遊びに来ていて、少し桜祭りを味わいました。
明後日は、街の桜祭りですが、雨で、真冬のような寒さとの予報です。桜は、まだまだ遠いようですね。

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薬丸岳の「神の子(上巻)」を読み終えました。まだ、話の途中ですが、深い感動を覚え、読後のしばらく、呆然としています。
先の見えないストーリー展開。不完全さが、徐々に変化して行く、気にかかる登場人物達。主人公・町田の切なく悲しく、時として格好良い姿。謎を孕んだ室井と、その組織。
先を読みたい気持ちが膨れ上がって行きます。まさに「夢中」という言葉が、今の心境を言い表しています。心に残る作品のひとつです。

ベイブレード

今日は子供と遊ぶために、有休です。動物園に行く予定でしたが、母の転倒で、病院に付き添ったため、動物園を諦めて、ベイブレードで遊ぶことになりました。
このベイブレード。ベイゴマの現代版なのですが、なかなか面白い。遊んだ1時間が、あっという間でした。単純なゲームであるものの、ベイブレードのタイプによって、色々な戦い方があり、ちょうど、ベイゴマに色々な細工をして、ベイゴマにバリエーションを持たせたことを思い出しました。
動物園の代わりの遊びでしたが、案外奥が深く、大切な子供との時間が、有意義に過ごせました。恐るべし、ベイブレード。

神様のドラマ

昨日の稀勢の里の相撲は凄かった。一夜明けても、興奮が冷めやみません。本割と決定戦の2戦を連勝するとは思ってもみませんでした。まさに、神様のドラマ。神様は粋なことをされます。
横綱になるまで、努力しても努力しても報われなかった稀勢の里。ここで、こういう形で報われるとは・・・。やはり、努力すること、そして諦めないことは大事ですね。
努力して、諦めなければ、いつかは報われる。そんな希望を持たせてくれる、勇気をくれる稀勢の里の一戦でした。