ミミズの生涯

散歩に出掛けると、アスファルトの上で、干からびて死んでいるミミズを沢山見つけます。
どうしてミミズは干からびることが判っているのに、アスファルトの上に出てしまうのでしょうか？夏の炎天下で熱くなっているアスファルトの上に出ず、土の中や上にいれぱ、もっと長生き出来たはずなのに。アスファルトの上に出た段階で、自分の命を縮める熱さだということが判ると思うのですが。
きっと、我々も同じことをしているかもしれません。高い視点から見たら、何でそんなことをするのか判らないことをしている。悲劇に向かって突き進む馬鹿なことをしてしまう。
神にはなれませんが、時々視点を変えて、自分を見つめる必要があります。
ミミズの生涯は、色々なことを教えてくれます。