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飲食禁止の歌声喫茶

2016-02-23 05:46:51 | 歌声喫茶
私が「歌声喫茶」なる不思議空間にはまってから、早や8年。
その間、ずい分と歌声喫茶は増えました。

しかし、そもそも(喫茶)という言葉が付いているのですから、
当然の如く(飲食)が付くが故に「歌声喫茶」なのだと思います。

・・と思った貴方は大間違い!
(喫茶)と言いながら、実は(飲食禁止)の歌声喫茶が増えたのです。

エッ?
例えば、喫茶店で飲食が無かったら・・それって何なの?でしょ。
飲食禁止の喫茶店って・・それ何なの?でしょ。

なのに、なのに、飲食禁止の歌声喫茶はあちこちに存在するんです。


はっきり言います。
歌声喫茶って、ただ唄ってりゃいいってもんじゃないんですね。
合唱団じゃあるまいし、そんなに鬼気迫る状態で、歌なんか唄ったって楽しくないでしょ~。
あのね、たかが「歌声喫茶」なんですよ。
何か勘違いしてないのかな~?

歌声喫茶ってのはね、ある種の井戸端会議空間なんざんすね。
飲めや唄えの空間・・っと言っては言い過ぎかも知れませんが、
飲み食いもせずに歌だけを純粋に楽しむだけの空間とは一味もふた味も違うんですね


それなのに、飲食禁止というのは、
要するに会場側の身勝手な、一方通行の言い分。

その論理は、ただただ会場を汚されたくない。これだけ。
あのね、会場というのは、
そこを使いたい人達に如何に楽しんでもらうか?でしょ。
会場ってのは、(使ってナンボ)の世界でしょ。

そんな根本的な事などお構いなしに、ただただ汚されたくない、ってこれ何なんだよッ!
それほど汚されたくないというなら、鼻から会場など造らなければいいのに。
会場を造ると言う事は、使用者達に楽しんでもらいたいという事でしょ。

一体、会場の管理者なんてのは、その根本的な事がまるで分っていない。
会場という物理的で優美な空間が出来上がった途端に、
もう、如何に会場を綺麗に保つかの頭しか無い。

違うでしょう。
会場という空間を如何に、そこを使う人達に楽しんでもらうか?でしょう~。

飲食禁止の歌声喫茶って、まるで興ざめ。
だから、飲食禁止の歌声喫茶は、最初から敬遠。

顔馴染みの仲間たちと、和気あいあいで唄える会場こそ(歌声喫茶)
飲んで食べて歌を唄って・・だからいいんですね、歌声喫茶なんですね。

新宿ともしび・・新宿・家路・・八王子ふるさと・・船橋ゴリ・・西新宿トミ・・
そういった常設の歌声喫茶では、当たり前ですが飲食自由・・自分のお金でね。
そういった店で飲み物をこぼして床を濡らせた。
そんな事はいつもある事です。
それに対し「この店は汚い」と文句を言った人が居ますか?
まず、そんな人など居ないと思います。

だったら、何処の会場でも、飲食自由にすればいいじゃないですか。
何をそんなに怖がっているのでしょう?
そういった取るに足らな事だけに怯える人達を・・小役人ふぜいと言います。

重箱の隅をほじくり、一般人をいたぶり、
ホンの一握りの、与えられた権力をさも偉そうにブン回すちっぽけな人。
それを世間一般に(小役人)と言います。

そういった(小役人)がのさばって、偉そうに飲食禁止とのたまう歌声喫茶に、
私は行こうとは思いませんね。
何を目的に会場を使おうとしているのか・・など無関係に、
ただ飲食禁止と言っている歌声喫茶・主催者よ・・
私は、行って楽しい歌声喫茶にしか行く気はゴザランよ。

皆で持ち寄った料理などつつき、好きな酒など飲みながらの歌声。
それこそが・・歌声喫茶。

飲食禁止などと言ってる歌声喫茶には・・私はあまり行きたくない。
どうせ歌声喫茶に行くからには、皆と楽しく飲み食いしながら唄いたいのですね。

歌声喫茶の主催者たちよ、飲食禁止は(歌声喫茶)じゃないよ。
そんなのはダメだよ、そんな事しちゃダメだと私は思ってます。

飲んで食べて唄うから、歌声喫茶って凄く楽しいんですよン。

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