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最近のバイク風景

2022-04-14 21:10:04 | 自動車
この所、バイクの映像を求めて、
山梨県南都留郡に在る、道の駅・道志へ何度か通っているのですが、
そこで感じるのは、私がバイクに乗っていた時との時代の差です。
とにかく、バイクの大型化、ファッションの鮮やかさ・・
その他いろいろ感じざるを得ませんでした。

私が若い時は、125CCか250CCが全盛でした。
私もホンダの250CCに乗っていましたが、
最後はイギリス・トライアンフの650CCを駆ってました。



道志で見かけた最も大きな排気量のバイクがこれです。
その排気量は何と2500CC.
私が乗っているクラウン、エステートが3000CCですから、
それと大して変わらない超大型バイクです。
そして、それはかつて私が最も愛したトライアンフ社製だという事に、二度ビックリ。



私が愛してやまなかったトライアンフ・ボンネヴィルがこれ。
バーチカルツインエンジンで、独特の排気音にしびれたトライアンフ。
そのイメージは何処にも、かけらもありません。
これにはビックリしたのと同時にひどくガッカリさせられました。
そのお値段は約300万円。



皆さんのバイクファッションの華やかさにもため息が出ました。
私の時は、皮のつなぎなど着ているのは、
ごく一部の熱烈なスピードマニアくらいでした。
殆どはGパンに普通のジャンパー(言葉も古い)でした。
私も安物のヘルメットにゼロ戦パイロットみたいなゴーグルを着けていました。



ヘルメットと言えば、大半はフルフェイス型が多かった。





そしてヘルメットに、ゴープロカメラを付けている人も沢山いました。
これは一般の車にドライブレコーダーを付けるのと同じで、
いざ事故に遭遇した時の証拠映像になるのですから、解ります。
前だけでなく、後ろ向きに備え付けているライダーもいました。





また、車にカーナビがあるのと同じで、
ハンドルの真ん中にスマホナビを設置しているライダーは沢山いました。
だから信号待ちとかでは、彼等はよくスマホを見ていますね。









そして、昔と完全に違うのは、女性ライダーの多い事。
昔、バイクに乗る女性などまず見た事は記憶にありません。
完全な男社会の独占物だったのです。

ヘルメットを脱いだら、全白髪のスリムな女性がいました。
そして、そのバイクは大型バイク。
いや~カッコ良かったな~。
更に、身長が140センチもない様な小柄な女の子もいました。
彼女も「どうやってこのバイクを操るの?」と懸念せざるを得ない、大型バイク。
あのな~、世の中やっていい事と、悪い事があるだろ!

しかし、女性ライダーって服装でなく解るんですね。
後から見ると、やはり上半身の面積が男性と違って小さいのです。

そんなライダー模様でしたが、
面白く楽しいものは男女には関係はありません。
男女関係はありますが(ボカボカッ)ごめんなさい。
でも私の愛娘がもしバイクに乗りたいと言い出したら・・
それだけは辞めてほしい。
何故なら、交通事故でボロ雑巾みたいな死に方をしていった、
気の毒で犬死の様な死に方をしていった可哀想な人達を何度も見て来たから。

彼等が死を感じたその瞬間に、どれほど後悔した事か。
「死にたくない、死にたくない」と言いながら死んで行った若い男。
あれを見たら、バイクに乗れなくなるんだよね。

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