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心底羨ましい結婚披露宴

2018-01-27 08:26:41 | 日記
早稲田大学応援部 結婚披露宴ステージ余興【HD】


たまたま見つけたこの動画。
実に羨ましい。
こんな結婚披露宴をみんなにやって貰える人生が羨ましい。

「山本良太郎」・・字は知らないけど。
早稲田大学の応援団の、きっと人気者だったのだろう。
彼女は・・分からないけど、
こんな人気者の彼と結婚できる幸せを心から感じて、
自分は何て幸せなんだろうと思っている事だろう。

何だか涙が出てきた。
歳とともに涙もろくなってきているけど、
人は羨ましくても涙が出るみたいですね。
この場合は、親心的な思いがあるのかも知れません。

これに比べ、私は「お見合い」なんて一度もした事が無いし、
結婚式もやった事がない。
なんて、いい加減な人生なんだろう俺は。
気がつけば離婚。
気がつけば、二度目の嫁さんが居るし。

私の友人で、同じく結婚式をやらなかった奴がいる。
彼は、そのままずっと夫婦をやっているが、
何年経っても、妻から「結婚式をやりたかった」
という女性としての無念の気持ちを言われ続けているらしい。

そりゃそうだろう。
どんな不美人であろうが、
その日だけは自分だけがスターである日。
(友人の奥さんは別に不美人ではないけど)
人生で、たった一度だけの(多くは)スターである日。

誰からも温かく祝福され、
自分の未来が輝きに満ちた瞬間だけであれる日。
そんな日は、結婚式の日だけなんですね。

それに比べ、離婚は辛い。
子供の事を思うと、本当に心から喜べる日など、
自分には一生、無いかもしれないと思う。
だからこそ、こういった風に皆から祝福される瞬間が羨ましい。

こんな話を聞いた事があります。

彼は皆から祝福されて結婚しました。
それは誰もが、彼等はそうなるだろう、
そして、彼は皆が思った通りの女性と結婚しました。

結婚生活を彼等は何の問題もなく、破綻なく生活していました。
ある時、彼の心に魔がさしたのです。

「俺はみんなから祝福されて、その通りの結婚をした」
「でも、俺の人生ってこんなもんでいいんだろうか?」

彼は離婚したのです。
妻には何の落ち度もないのに離婚したのです。

彼は家族・親戚・友人たち・
皆から「お前は鬼だ、悪魔だ」とののしられたそうです。
だって妻に悪い事はひとつも無く、
ただ自分の心に、何故か悪魔が囁いた(と言っていいのか?)
結果だけしか残りません。
彼は多くの人の信頼を失う人生を歩んだのです。

結婚というのは実に悩ましいのです。
結果は・・やってみなければ誰にも分かりません。
でも私は、人は結婚すべきだと思います。
やってみなければ、その良さは絶対に分からないのです。
その結果、離婚する事になったにせよ、そう思います。

多くの人達に、祝福され、
新しい人生を共に歩む彼等に幸多からん事を祈ります。



(追伸)

この方は「山本遼太郎」という方で、
現在は、浜松市議会議員をされている方だと分かりました。



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