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どうなる路線バス乗り継ぎ旅

2022-10-02 05:42:30 | 芸能


私が大好きな番組、テレビ東京の「路線バス乗り継ぎ旅」
第一回は2007年10月から始まったらしい。



あの太川陽介と蛭子能収の名コンビ。
私は太川陽介の明るいキャラクターが好きだった。

宿でビールを一気飲みしたり、蛭子さんのベッドにいち早く滑り込む悪戯をしたり・・
そういったキャラクターが好きだった。
2007年というと、本来テレビを殆ど観ない私は、全然知りませんでした。
私が観たのは、全部が再放送版だったのでしょう。



しかし、それが大好きになると、
その続編みたいな「バス対鉄道乗り継ぎ対決旅」も大好きになりました。
村井美樹という素敵な女優さんも知ったし。

しかし、本来の路線バス旅は蛭子能収さんに認知症の気が出てきて、
2017年1月を最後に終了してしまいました。
それに代わって第2弾として新メンバーでの番組が始まりました。



太川陽介&蛭子能収に代わる顔ぶれは、
俳優の田中要次と作家の羽田圭介です。

しかし、この顔ぶれでは観る気がしなくなってしまいました。
太川陽介に比べて田中要次の印象は暗いし、実際、明るさが殆ど無かった。
そして、何だって芸能人でもない作家先生などを起用したのか理解できません。
二人の暗い印象は視聴者からも、番組スタッフからもあまり評判は良くなく、
局はどこかで二人をお払い箱にしたかったのだとか。
それで9勝10敗と成否が負け越したのを口実にお役御免にしたんだそうな。
作家先生はこの番組が好きだったみたいで「ギャラは半分でいいから」と、
懇願したらしいのですが、それは勿論認められませんでした。

さて・・・
ここからが重要なんですが、では第3弾では誰を起用するのでしょう?



それが、どうも中山秀征らしいのです。
(この人の下の名前が読めない)
私は、この中山秀征という芸能人をあまり好きになれないのです。
彼を何かの番組で観るとすぐにチャンネルを変えてしまうのです。

何故?
天然ボケ(いわゆる、テンネン)というキャラクターの人がいます。
それはほぼ全部が女性なんですが、その個性は大好きです、とても魅力的です。
歌声喫茶界でも、私は3人のそういった女性を知っています。
これは、その要素の無い人には真似しようにも出来ない自然なものです。

しかし、テンネンの要素の無い人が、その魅力に気づいて真似する人が稀に居ます。
そうなると、それはトンデモない嫌味としてしか感じられなくなります。
中山秀征は、これとは少しニュアンスは違うのですが、
誰からも好かれる様に(受け狙い)的な言動を感じて、そこが好きになれないのです。
ですから、彼がバス旅の主演になったら、もうあの番組は観なくなると思います。

では誰がやればいいのか?と色々思っていたら、居ました適役が。



この人です。
モデル出身の俳優、照英(しょうえい)・・本名は高橋照英。
彼は明るいし、涙もろさで有名な激情家。
彼の個性だったら、行った先の人達と魂胆なく話し笑う事が出来るし、
その涙もろい個性は多くの人達の心に溶け込み、彼の虜にしてしまう要素を持っています。

あの番組はひたすら主演タレントの個性が全てみたいなものです。
それを読み間違えると、もうどう仕様もないものとなってしまいます。
とは言っても決めるのは局のスタッフ。
どうか、・・と言ってもどうにもならないけど。




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