河童の歌声

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憧れの凧揚げ

2017-02-08 10:36:36 | 日記
実は私、凧揚げが好きなんです。

でも、もう何十年もやった事が無いのです。
最後に、と言うか、尤も凧揚げをやった事なんて、ほんの数回だけなんです。
せいぜい、駄菓子屋で売っている小型の凧だけなんです。

で、最後にやったのは、薄い記憶に残っているのは、
20歳台前半に揚げたのが最後。
でも、この時の記録が凄い!
何と600メートルまで揚げたのです。
それは買って来たタコ糸を全部使い切った長さだったのです。
しかしながら、糸が太かったのか重かったのか?
遥かに彼方に点の様に見える凧まで、
延々と重い糸がたるんでしまって、高さ的には芳しくなかったのです。

自分の立っている場所から50メートルくらいまでは、
糸が水平になっていて、そこからようやっと糸は徐々に上に伸びていたのです。
そんな具合で、あまり凧揚げ的なシーンにはなっていなかったのです。

そして、遂に風の抵抗に負けて糸が切れてしまったのでした。
その糸を回収するのが、一苦労でした。
凧は遂に回収をあきらめました。

そういった経過を持っているので、
尚の事、凧揚げに対する願望を捨てきれないのです。
「もう一度、今度は失敗なく満足できる凧揚げをしたい!」



私の好きなのは、あくまでも和凧です。
四角い大きな歌舞伎絵などが描いてあるやつ。
足は付けなくても良いのですが、カッコイイと思うのは、足がなが~く垂れているやつ。
こういう凧を1000メートルくらい揚げてみたいのです。



しかし、こういった大型の凧というのは、
糸の張り方が多分、とっても難しいのだと思うのです。
それを会得するには、まず小型のから初めて覚えるしか無いのでしょうね。



こういった連凧もあり、それを実際に見た事もありますが、
私はやっぱり大型の和凧が好きです。
連凧には和凧には無い良さがきっとあるのだと思いますが、
真っ青な大空に雄大に揚がっている歌舞伎絵凧を見ると、
やっぱり「いいな~」っと思うのです。
昔は無かった凧に(カイト)があります。
でも、これってテクニック要らずで、見ていてもあまり面白味が無いですね。
今年の正月には、遂に凧を見る事がありませんでした。
何だかとっても残念な気がします。

昔、あれは藤沢だったと思うのですが、
中年か初老くらいの男二人が軽トラックを田んぼのあぜ道に乗り付け、
荷台から降ろしてきたのは、長さが2メートルはありそうな大型の和凧。
私はとっても興味津々で、用事など放ったらかして車を停め、
彼等のする事を見続けていました。

彼等はその大凧を二人がかりで空へ揚げました。
その雄大でカッコイイ事ったらありません。
そして、その凧は空へ揚がると音を発したのです。
これは糸に細工がしてあって、唸り音が出る様になっているのです。
イヤー、実にカッコ良かった。
たかが凧ですが、これを本格的にやろうと思ったら、
子供なんかじゃ無理、大人の遊びなんですね。

私にとっての鬼門は(糸)ですね。
何故なら、また糸が切れるんじゃないか?という事。
ですので、いわゆるタコ糸ではなく、
釣り用のナイロンの糸・・テグスと言うんでしょうか?
あれだったらきっと切れないんじゃないだろうか?とか、
私は600メートルの糸を30センチくらいの丸棒に巻いていたのですが、
それを回収するのは実に面倒なので、
釣り道具のリールを使ったらどうか?とか・・・

600メートル以上を揚げるのは無意味じゃないかとか、
だって、かなりの大型凧じゃないと見えなくなってしまうし。
そういった辺りはどうなんだろうか?とか、
やりもしない内からあれこれと思い悩んでいるのです。



しかし、本当に一体いつやるんだろうね~?
歌声活動に忙しいし、
妻のエリカさんと一緒じゃない趣味はどうもな~(ゴシゴシ)
でも、相模の大凧揚げなど見ると、
やっぱり凧揚げっていいんだよな~。

コメント (2)
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