河童の歌声

歌声喫茶&キャンプ&ハイキング&写真&艦船

ニコンD5300・稀代の欠陥カメラ

2015-12-24 21:29:34 | 写真
先日(12月13日)の日記「欠陥カメラ・ニコンD5300」を書きましたが・・・

4回目の修理が終わり、12月20日に、
新宿ニコン・サービスセンターに受け取りに行きました。

私は行く前に、「こんな欠陥品はもう要らないから捨てて下さい」と言う気でした。
このカメラを中古カメラ店で売っても、精々一万円くらいにしかならないんでしょう、きっと。
たかが一万円をケチって、こんな欠陥品と付き合うのは、
映像に対する意気込みが無駄になるばかりだし、
サービスセンターの「失礼ながらお客様の取り扱いが・・」などという、
無礼千万なセリフを二度と聞く気にはなれなかったからです。

しかし、サービスセンターから受け取り、
女性スタッフの説明を聞いている内に、
「もう一度だけ試してみるか」と言う気になりました。

それで、先日試し撮りをしてみました。

その結果。

この機種は完全な失敗作だという事です。

私は、動画だけに限定して、このカメラに「欠陥品カメラ」の烙印を押します。

何が私に、もう一回だけ試してみるかと思わせたか?
それは、
オートフォーカスモードを、AF-Sにすると、
それはシャッターボタンを半押しにすると、ピントがロックされます。
サービスセンターでは、その状態にして動画を撮影して下さいと言ったのです。
しかし、それをするとカメラを回した(パンする)時には、ピントは固定されたまま。
それでは動画になりません。

さて、それ以前にサービスセンターから言われたのは、
オートフォーカスモードは、AF-Fで撮ってくださいと念を押されたのです。
そうでしょうよ、動画を撮るにはそれでなくては映像になりませんからね。

ところが、そのモードで撮るとカメラのピントリングは、
クルクルと忙しく回りっぱなし。
そういった状態で撮った動画をパソコンで見ると、
どうにも落ち着きがなくピントはあっちに行ったり、こっちに来たり。
まるで映像の基本にもなっていないのです。

あまけに、これは後になって気づいたのですが、
ピントリングが動く音なんでしょうか?
絶えず何かの音が映像に入り込んでいるのです。
それは多分ピントリングの作動音としか考えられないのです。


そもそも、このカメラを修理に持ち込んだ最初の理由は・・

スチール写真を撮った時に、時々露出オーバーで白っぽくなる、でした。
それと、動画の時にピントが不安定な事でした。

その修理は・・何だったか内部の基盤の交換と、
マウントの交換でした。

そもそも、買って半年もしないカメラのマウント交換なんて聞いた事がない。
「失礼ながらお客様の取り扱いが・・」
冗談ではない、マウント交換する程の乱暴な取り扱いをする人なんて居ますか?
私はカメラと付き合って50年にもならんとする熟練ですよ。

こういうのを自動車では「リコール」と言うのです。
それもしないで、結果といえば、完全なる欠陥カメラとは・・・

まあ、リコールでカメラを交換してくれたにせよ、
私はこんな欠陥品とお付き合いする気は更々ありませんが。
あ~だこ~だ悩むだけ無駄というものです。

このカメラは中古カメラ店で売り飛ばします。
早いとこ欠陥品でないカメラを使わないと、労力の無駄ですから。

ニコンには、
こんな欠陥品は絶対に作ってはダメですよ、と言いたい。





コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

歌声喫茶・年間最高回数に・・

2015-12-24 07:24:29 | 歌声喫茶
今年の歌声喫茶・参加回数が昨日で144回になりました。

過去最高だった2010年の132回はとうに追い抜いていましたが、
今年はまだ後、3回行く予定なので、合計147回になります。
(ちなみにエリカさんは、161回だそうです)いやはや・・・
こ~ゆ~のって、きっと(似た者バカ)とでも言うんでしょ~ね。

13日に新宿ともしびに行ったあたりから、喉がいがらっぽくなり、
私は大体そういう時には風邪のなり始めな事が殆どなんですが、
やはりというか15日には38,6度まで体温が上がり、寝込みました。
しかし、翌日にはもう平熱になったのですが、念の為に寝込んでいました。

17日からは日常生活に戻ったものの、
私の風邪のいつものパターンで、咳が収まらないのです。
咳というより痰がからんでくるので、咳となってしまうんですね。
身体は全然元通りになっているのに、咳だけがひどくなる一方。
昨日もそんな状況であまり唄えないというのに、上馬の歌声喫茶に突撃。

でも、これは50歳を越えてからの症状なんですが、
風邪がひどいと、味覚が殆ど無くなり、
何を食べても味が分からなくなるんです。
カレーライスの味が僅かに分かるくらい。
これは若い時にはまるで無かった症状で、やはりこれも老化現象なんでしょうね。

しかし、歌声喫茶に行って、唄えないというのは実につまらないもんですね。
昨日は、我慢に我慢をしていたんですが、
最後の方で、大好きな歌がかかると、
もう我慢できなくなって、前に出て目いっぱいの大声を張り上げてしまいました。
そういう時って、もう後先考えなくなっちゃうんですね。

でも、時々居るんですが、
そんな歌声喫茶に来てるというのに、殆ど唄うという事をしない人が居ますね。

あるベテラン氏が言ってましたが、
歌声喫茶に来る人には3つのパターンがある。
➀  唄う事を純粋に楽しむ人。
②  歌声以外の事をしたがる人。
③  聴かせたがり屋。

なるほどね、で、それを言った方というと、
2番目の、(歌声以外の事をしたがる)という典型的な方でしたが。
中にはまるで唄っているという姿をまず見た事が無く、
かと言って何を目当てに歌声喫茶に来るのかも、分からないなんて不思議人間も居ます。

そんな中で、私達夫婦は共通に1番目。
純粋に唄う事だけの人。
時には動画を撮ったり、写真を撮ったりもありますが、
それをやってる時というのは、全然楽しくない。
その楽しさを映像に記録しておきたいという義務感みたいなもの。

やっぱり、歌声喫茶は(唄ってナンボ)の世界なんですね。
そいうった日々を送る事、年間147日。
ホントにあきれるよ、いい歳こいて俺たちは一体何やってるんだろうね? 


いやはや・・・くわばらくわばら・・





コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする