河童の歌声

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カチューシャ,そして、たんぽぽ

2015-12-11 12:58:23 | 歌声喫茶
カチューシャ


歌声喫茶を代表する歌に「カチューシャ」があります。
♪ リンゴの花ほころび 川面にかすみたち・・・
この歌は多分、皆さんも好きだろうし、私も大好きな歌です。

その3番の唄い方なんですが・・・
 
♪カチューシャの歌声 はるかに丘を越え
今なお君をたずねて やさしその歌声

この「今なお君を」の部分には3つの唄い方があります。

分かり易く3つに区切って書くと、

1  今な・おお・君を
2  今な・あお・君を
3  今な・お君を

しかし、新宿ともしびでは2番の「あお」で唄っています。
この差にはっきりと気づいたのは、仙台バラライカに行った時です。
バラライカでは3番の「お君を」で唄っているのです。
これは東京では聴いた事のない唄い方です。

私は個人的には3番の仙台式が好きかな・・?
でも、ここは東京地区ですから、
やはり2番の「あお」に統一した方が綺麗に聞こえますね。


それで思い出すのは「たんぽぽ」

これも歌声喫茶ではリクエストの多い歌ですね。

♪ 雪の下のふるさとの夜・・・

この歌のある部分が私を悩ませた事があります。
それは「どんな花よりたんぽぽの・・」の、ぽ・と、ぽの間の音符。
そこが楽譜では「全音下がり」になっています。
でもこれは「半音下がり」じゃなければオカシイと、以前ミクシーに書いたら、
歌声仲間の知人からコメントを頂き、
「作曲者の堀越浄さんは、全音下がりで作曲したのです」との事。
まさにギャフンでしたが、
私は今でも、あそこは作曲者の間違いだったと感じているのです。


ほんの少し、チョットした事だったりしますが、
音に関する事は、一旦発した音は取り返しがつかないのが音楽。
やっぱり、悩ましい部分、悩ましい時はあるんですね。






コメント (2)
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