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名車・トヨタ2000GT

2021-01-08 18:56:39 | 自動車




トヨタ2000GTは、
1967年から1970年にかけて造られたトヨタのスポーツカーです。
製造台数は、337台。その内の100台は輸出用の左ハンドル車でした。

エンジンは直列6気筒。150馬力。
全長4,175メートル。全幅1,6メートル。全高1,16メートル。車重1120キロ。
この車は007の映画で(ボンドカー)にも使われ、名車の名を欲しいままにしています。
ですが、「間違いだらけの車選び」の著者、徳大寺有恒氏は、
2000GTは言われるほどの名車ではないよ。と言ってます。

世に眼医者は星の数ほどいますが、
名車となると、そうザラにはありません。

名車と言われた車を少し挙げてみましょう。



イギリスが世界に誇った名車に、
MGがあります。一時はスポーツカーの代名詞的な言われ方をしました。



ドイツのフォルクスワーゲンのワゴン車。
これを名車と言うかどうかは知りませんが、
現在、日本でもこれを熱烈に愛する人達が存在します。



ベンツ300SL
これが名車であった事は誰しも認めるという位の優れた車でした。
かの石原裕次郎もこの車の所有者でした。
上に開くドア(ガルウィング)のはしりです。(最初だったか?)
あれは見た目のカッコよさなのではなく、
車体の剛性を保つ為に普通はドアのある部分にパイプが通っていて、
上に開く形式にしないと乗り降りが出来なかったからです。



ポルシェも名車と今でも言われる車ですね。
その基本形をポルシェはずっと踏襲していました。





ジャガーEタイプ。
この流麗なスタイルは今でも全然古臭さを感じさせない一級品です。
もう50年以上昔の車なんですがね。



イタリアのフェラーリには色々なタイプがありますが、
徳大寺有恒氏は、フェラーリこそスポーツカーであり、
それに比べたらポルシェなどスポーツカーではないとすら言ってます。
それは(死)の匂いのする壮絶な車なんだそうです。(私にはわっかりませ~ん)



フォルクスワーゲン(かぶと虫)これを外す訳にはいきませんね。
ヒトラーが(国民に自家用車)という構想で、ポルシェ博士に造らせた大衆車。



そして日本版のカブト虫だった、スバル360.
カブト虫ではなくてんとう虫と言われましたが、
今でもその名車ぶりを覚えている方は多数いますね。



フランスにはシトロエンという名車がありました。
日本人には中々馴染めないスタイルの車がフランスにはありますが、
この車には、人を優しく包み込む偉大さがあったそうです。



私が初めて持った車は、スバル1000でしたが、
そうだから言うのではなく、これは名車だったと思います。
その後に乗った車で、これ以下の車はいっぱいあります。

さて、話をトヨタ2000GTに戻すと、
とに角、生産台数に絶対的な限りがあり、
その数は年と共に減って行く一方ですから、
この車を何が何でも欲しいという人は金銭に糸目をつけないみたいです。
過去にはオークションで1億2000万円の値が付いた事もあるとか。

先日やっていたテレビでは、その車屋さんでは2000GTを3年の年月をかけて、
完全にレストア(元通りに蘇らせる)をしたそうです。
その価格は?と訊いたら「1本だね」
つまり1億円だそうです。
その代わり部品はネジ1本に至るまで完全に最初からの物みたいです。

もし貴方が道路を走っていて、この車が来たら、お逃げなさい。
もしぶつけたら、もう只じゃ済まないよ。
身の破滅だよ(嘘)でも、近寄らない方がいいね。

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パドルシフト

2020-12-26 19:20:20 | 自動車
ネットに、パドルシフトの事が書いてありました。
貴方はパドルシフトを使っていますか?
使った事はありますか?・・みたいな事です。
以前は使っていたけど、今はあまり使っていない。とかが書いてありました。





私の車にはパドルシフトが着いています。
ハンドルを両手で握った時に、親指が当たる部分にあります。
それは左右にあって、
ハンドルの握り手の反対側(裏側)、中指が当たる部分にもそれはあります。
親指で押す時はシフトダウンになり、
裏側で中指で押すとシフトアップとなります。

多くの人はギアをDドライブに入れっぱなしという人が多いみたいですね。
スタート時に左手でギアをD(ドライブ)に入れた後は、ずっとそのまま。
そういった人が殆どなのかも知れません。
でも私は比較的、パドルシフトを使う方です。

下り坂で下の信号機が赤信号だったりすると、
パドルシフトを3速か2速まで落としてエンジンブレーキで下りる事があります。
ただ、この方法は後続車との兼ね合いがあり、
フットブレーキを踏んでストップランプを点灯させて、
後続車に注意をうながしたい時にはブレーキペダルで対応します。



しかし、こういった郊外のワインディングロードになると、
殆どパドルシフトに入れっぱなしで走る事が多いです。
カーブの時は3速か2速までギアを落とし、
カーブが終わると4速かトップギアで走ります。
そうすると、あまりブレーキを踏まずに走る事が出来てとても楽です。

私の甥も車が好きで、ある時渋滞の峠の下り坂を、
殆どブレーキを踏まずに走っていたら、
停車した時に、後続の車の人が降りてきて、
「どうしたらブレーキを踏まずに降りられるのですか?」と、
訊いてきたそうです。
よっぽど不思議に思っていたんでしょうね。
そうなんです、エンジンブレーキを上手く使うとそんな事が出来るのです。

横浜に居た時代に、ある日雪が降りました。
近くに急な下りの曲がりくねった坂があって、
私の前を走るアメ車が、ブレーキだけに頼り切って下っていたら、
案の定スリップを始め、左に右にスリップし、
ガードレールにぶつかりながら漸く止まりました。
後で見ていた私は、もう笑っちゃいました。
エンジンブレーキをかけて降ればスリップなどしないものを。

もしパドルシフトが無かったら、
減速したい時に左手でシフトレバーを操作しなければなりません。
しかし、パドルシフトがあればハンドル操作に集できるのです。
これは本当に素晴らしい装置ですね。

現在、乗用車の95%くらいはAT(オートマチック・トランスミッション)です。
MT(マニュアル・トランスミッション)に私が乗ったのは、
10年くらい前に車検の代車がMTだったのです。
「え、こんなのを運転しなけりゃならんのかよ」でした。
それ以後、MTの車に乗った事は皆無です。

私はATが流行る前から、車はMTよりATの方が絶対にいいと思っていました。
だから最初に買ったスバル1000以外は全部AT車です。
AT車で左足でブレーキペダルを踏むのが最も安全です。
AT車だから左足は必要ないなんて言わずに、
安全の為なら、使っていない左足を使わない手はありません。
プロでもない限り、スタートだってMTよりATの方が速いし。

ただ、MTも使いこなすとクラッチペダルなど踏まずにギアチェンジが出来ます。
セカンド・サード・トップ、全部クラッチペダルなど踏みません。
そして、そのタイミングを身につけると、
クラッチを踏む以上に滑らかに素早くギアチェンジが出来るのです。
それは胸のすく快感ですよ。
慣れればある程度、減速(シフトダウン)も出来ます。

でも、そんな昔話は終わり。
AT車のパドルシフト、今はそれがいい。


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あの車にもう一度逢いたい

2020-09-23 05:03:26 | 自動車
あの車に会ったのは、もう15年くらい前だったか?

大地震をFM電波を使って予知するという、
串田嘉男氏という方の講演会が、八ヶ岳の麓であったのです。
当時はマスコミにも取り上げられ、それなりに話題になったのですが、
今ではさっぱり噂も聞かなくなってしまいましたね。
その講演会を聞きに行った時に、その車と出会ったのです。



会場とは全然違った場所で、
そこが何処だったのかなんてまるで覚えてはいません。
その車は、いわゆるクラシックカーのオープンタイプでした。
最も驚いたのは、とに角大きい車だという事です。



クラシックカーというと、
普通は大体こういった小型の車が多いのですが、
その車はとに角大きかったのです。

上の写真は多分イギリスのロールスロイスだと思いますが、
これもかなり大きな車ですね。
その車もそのくらい大きかったので、ひょっとするとロールスロイスだったのか?



右側の車も大きいですが、
これはアメリカ車みたいなスタイルです。
でもやっぱり大きいと迫力が違いますね。

私がその車を見た時に思ったのは、
この車を運転したい・・でした。
私はいわゆるスーパーカーは運転したいとは、それほど思わないのですが、
こういった風変わりな車を見ると、疼くのです。





過去にはこんな車も運転した事があります。
ブルトーザーを運転したのは何と中学2年生の時でした。

そういった具合で、変わった車が、そこに在ると、
何が何でも運転したくなるのです。

でも、あの時のクラシックカーは色も派手だった。
あれはどんな人が持っている車だったのだろう?
あの車にもう一度逢いたいものです。





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アストンマーティンDB5

2020-09-20 16:11:40 | 自動車
14歳からバイクに乗り始め、
18歳から4輪車に乗り始めた私が、最も好きになった車。



オートバイだったら、
それは間違いなくイギリス製・トライアンフ・ボンネヴィル650でした。
私が乗っていたのはこれより少し前の古いタイプでしたが、
基本的にはほぼ同じです。

今でもこれを見かける事が、わずかにあります。
本当に胸が熱くなります。
トライアンフ独特のあの排気音を聞くと魂が揺さぶられます。

では、4輪車、いわゆる車だったら、それは何でしょう?





それは、これも間違いなく、
イギリス車の、アストンマーティンDB5です。
私は好きな車をピックアップすると、何故かイギリス車に辿り着くのです。



この車は映画「OO7シリーズ」に、
ボンドカーとして登場し、名を挙げました。
3作目「ゴールドフィンガー」
4作目」サンダーボルト作戦」

ショーン・コネリー、カッコ良かったですね。
彼の後のジェームス・ボンドに彼を超える俳優は結局出ませんでしたね。
あの車は様々な特殊装備を付けていましたが、
そんな事には関係なく、私はこのスタイルが大好きです。





惚れ惚れするというのは、こういう事なんでしょうね。



しかし、現在の車に比べると、如何にも運転がやりにくそう。
エアコンなんてきっと無いだろうし、
ナビも勿論ありません。

でも、全長4570mm。全幅1680mm。車重1470kg。
排気量4000㏄。直列6気筒、DOHC、326馬力。

そういった性能もそうなんですが、
そんな事は全部吹っ飛ばして、このスタイルの美人な事。
こんな美人だったら、どんな欠点があろうと全部許しちゃう。
美人と言うか、まさしく英国紳士。

乗った事は勿論無く、見た事もあった様な無かった様な・・・
どうも記憶がはっきりしないのです。
でも、これをもし見かけたら、追っかけて行くかも知れませんね。

こんな美しい車が・・本当に心底惚れまくりです。







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草千里19

2020-09-06 07:18:39 | 自動車
草千里19


昨日テレビでたまたま観たばかりですが、
こんなイベントがある事を初めて知りました。



10年に一度だけ、バイク好きが九州・阿蘇の草千里に集まり、
全員の写真を撮って写真集を作る。
それだけと言ってしまえばそうなんですが、
こういった共通の趣味を持った人達が日本中から集まるという情熱が凄い。









1979年、神奈川のあるカメラマンの提唱から始まったとか。
その時の参加者は600人だったが、
それから10年後の1989年には1300人。
99年は3000人。2009年も3000人が集まった。
凄いね~。
単にバイクが好きだから、皆で集まってみたい、それだけの心意気。





私も若い頃はバイクが大好きだったから、こういった気持ちはよく分かる。
その頃にこういったイベントがあったら、きっと遠い九州まで行ったと思う。

昔、「モーターサイクリスト社」主催のイベントがあって、
八王子の日野橋のたもとにバイク好きが集合して、
富士スピードウェーまでツーリングした事がありました。
私は愛車(ホンダ・ドリーム・250)で参加しました。



たった20馬力の今のバイクから見ると、
あまりに非力なバイクでしたが、それでもとても愛していたのです。
その頃のバイク乗り達はほぼ金が無く、
今から思うと、実にいい加減なスタイルでの参加だった。

全身を皮のつなぎでの人など、あまり居なかった。
そういう時代だったのです。
それに比べると、今のバイク乗りの恰好のいい事。
いくらでもお金をつぎ込んでスタイルだけはいっちょ前。

でも、いいよな~。
こんな壮大なイベントがあったら、絶対に行った。



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