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河童の歌声

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自動車のナンバープレート

2020-08-18 06:32:06 | 自動車
最近(葛飾)というナンバーの車を見かけました。
(世田谷)とか(杉並)が話題になったのは、割と最近な気がするのに、
今度はいつの間にか(葛飾)なんですね。

「東京は葛飾柴又の生まれ・・」
と、啖呵を切っていた寅さん。
でも(葛飾)読めないだろうなと、嘆いていたような・・・

それで日本中には今現在どれくらいのナンバープレートがあるか調べてみました。

北海道・・・札幌・函館・旭川・室蘭・(苫小牧)・釧路・知床・帯広・北見
青森・・・・青森・(弘前)・八戸
岩手・・・・岩手・(盛岡)・平泉
宮城・・・・宮城・(仙台)
秋田・・・・秋田
山形・・・・山形・庄内
福島・・・・福島・(会津)・(郡山)・(白河)・いわて・
茨城・・・・水戸・土浦・(つくば)
栃木・・・・宇都宮・(那須)・とちぎ
群馬・・・・群馬・(前橋)・(高崎)
埼玉・・・・大宮・(川口)・所沢・(川越)・熊谷・春日部・(越谷)
千葉・・・・千葉・(成田)・習志野・(市川)・(船橋)・(袖ヶ浦)・市原・野田・(柏)・(松戸)
東京・・・・品川・(世田谷)・練馬・(杉並)・(板橋)・足立・(江東)・(葛飾)・八王子・多摩
神奈川・・・横浜・川崎・湘南・相模
山梨・・・・山梨・(富士山)
新潟・・・・新潟・長岡・(上越)
長野・・・・長野・松本・(諏訪)
富山・・・・富山
石川・・・・石川・(金沢)
福井・・・・福井
岐阜・・・・岐阜・飛騨
静岡・・・・静岡・浜松・沼津・(伊豆)・(富士山)
愛知・・・・名古屋・豊橋・三河・(岡崎)・豊田・尾張小牧・(一宮)・(春日井)
三重・・・・三重・(鈴鹿)・(四日市)・(伊勢志摩)
滋賀・・・・滋賀
京都・・・・京都
大阪・・・・なにわ・大阪・和泉・(堺)
奈良・・・・奈良・(飛鳥)
和歌山・・・和歌山
兵庫・・・・神戸・姫路
鳥取・・・・鳥取
島根・・・・島根・(出雲)
岡山・・・・岡山・(倉敷)
広島・・・・広島・福山
山口・・・・山口・(下関)
徳島・・・・徳島
香川・・・・香川・(高松)
愛媛・・・・愛媛
高知・・・・高知
福岡・・・・福岡・北九州・久留米・筑豊
佐賀・・・・佐賀
熊本・・・・熊本
大分・・・・大分
宮崎・・・・宮崎
鹿児島・・・鹿児島・(奄美)
沖縄・・・・沖縄

( )内はご当地ナンバー。
全部で134。ご当地ナンバーは46。
ご当地ナンバーの定義は・・何だかよく分かりません(笑)
富士山ナンバーが山梨県と静岡県と2つありますね。
山梨は、富士吉田市。
静岡は、富士市らしいです。

見た事もないナンバープレートがいっぱいあります。
私は現在、東京府中市在住という事で(多摩)ナンバーを付けています。
それ以前には(横浜)ナンバー。
その前には(相模)ナンバーを付けていた事もありますが、
ある日、山梨県の富士吉田市に行ったら、
地元の女子高校生たちが「相模って何処なのかしら」と言っていたのにはガックリ。

本当に知名度の低いナンバーというのは在ります。
昔「泉」というのがありました。
あれくらい知名度の低いナンバーはきっと無かったと思います。
「泉」・・大阪・泉州の泉なんです。
(てなもんや三度笠)で、
藤田まことが「大阪・泉州の生まれ」と言ってましたが、
現在は(和泉)ナンバーとなっています。

私が相模ナンバーだった頃、友人と、
「湘南ナンバーが出来ればいいのに」と話していたのですが、
それから十数年後にそれは実現しました。

知名度の高いナンバーは(品川)
これが何故、地方の人も知っているかと言うと、
自動車のカタログ写真に以前は殆ど(品川)ナンバーだったからです。
(品川)は東京である象徴だったからです。

日本で最もカッコいいナンバーは・・(横浜)だった時がありました。
だって歌謡曲のご当地ソングで最も多いのが横浜なんですから。
だから私も(横浜)だった時代は何処に行っても鼻高々でした。
今は知名度の低い(多摩)なんで、何処に行っても腰を低くしてひっそりと隠れています。

しかし、昔実際に見たナンバープレートで、
多摩・2・わ・51。(たまには来い)
これほど凄いナンバーを見た事はありません。
東京の多摩。
2はバスです。(その車はマイクロバスでした)
わ・・これはレンタカーを表わします。
それで51(来い)ですから、それに気づいた時はかなり感動しました。

私は現在、12-16というこだわりナンバーに乗っています。
私の誕生日の数字です。
こだわりナンバーというのは、たいして料金はかからないんですね。
でも、北海道で見かけたのですが、
「富士山・3776」は、
かなりな競争率だったと思いますね。

東京が10枚のナンバーを持っているのに比べ、
県でたった一枚というのも何県か(15県)あります。
そりゃそうだよね、という県もありますが、
京都がたった一枚だけというのは、チョッと合点がいきませんね。
神奈川が4枚なのに千葉が、東京と同じで最多の10枚というも、何か変ですね。

キャンプに行くと、
後からキャンプ場に入って来る車のナンバープレートをまず見ます。
「お、〇〇から来たよ」とか思う訳です。
長野県の戸隠キャンプ場に行った時は横浜ナンバーでしたから、
「お、横浜が来たよ」だったのかな~?

あちこちに目を配ってナンバープレートを見るというのも、
けっこう面白いものですね。



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あゝ見るも無残

2020-03-06 14:27:52 | 自動車
昔、仕事先に車好きな若者(といっても私と同世代)がいて、
彼の車はニッサンのスカイラインだった。

元の色は覚えていないのですが、
彼はある日、自分の車を塗り替える(全塗装)を始めました。
彼の住む社員寮の前には広い場所があったのですが、そこで彼は始めました。





全塗装は始めるには、まずマスキングテープを張るという、
実に面倒くさい作業をしなければなりません。
そんな作業が始まったのを見ていた私は、
「おッ、全塗装やる気か」と興味津々でした。



塗装専門工場では、こういった専門の道具を使います。
勿論エアーコンプレッサーが無いとこの作業は出来ません。
ですが、彼はそんな物は持っていないので、



こういったカーショップで売っているスプレー缶を何本も使ってやりました。

作業は一日では終わらなかったみたいで、
翌日そこに行くと、彼は相変わらず頑張ってやっていました。

しかし翌日だったか行った時、彼は必死になって
サンドペーパーをかけまくっていました。





塗装が垂れてしまっていたのです。
私も近づいて話しかけたりして、しばらく眺めていたのです。
素人が慣れない塗装をやると、最もやってしまう失敗がこれです。

彼は屋外で塗装作業をやった訳ですが、
吹きっ晒しの屋外ですから風が吹いたりすると、
埃やごみが生乾きの塗装面にくっ付いてしまうのです。
全く、条件としては最悪の環境で、一生懸命頑張った挙句がこれ。

もう泣きたくなる様な思いで、彼は必死になってペーパーをかけていました。
それをひと言で言うと「気の毒で見るに堪えない」

何日かして行ってみたら、
彼は何と、全てをあきらめ車を売ってしまったのだそうでした。
と言っても、その車を売り物とするには全塗装をやり直さざるを得ず、
恐らく、売ったというより廃車として業者に引き取ってもらったのかも知れません。

それから数年後、
彼と同じく車好きな私は、ニッサン・スカイライン(と言っても彼のとは別のタイプ)の、
全塗装をやる事になりました。
でも私は彼の失敗を見る前から知っていたのです。

「塗装だけは絶対に素人がやったらダメ」だと。

それで私は大和市のある店に塗装を頼みました。
条件は「イギリス車であるジャガーのワイレッドにして」と。

その塗装屋さんは、きっと職人根性のある人だったのでしょうね。
中古車屋さんを探し、ジャガーを探しして、色見本を手に入れたのです。





2枚の写真はベンツでありフェラーリですが、
つまりこんな色で私のスカイラインの、お色直しをしてくれました。
その色の(絶品)だった事ったらありません。
私は自分が頼んだ塗装屋さんの腕の良さに舌を巻きました。

何と本物のジャガーよりいい色に(つまり新車の時)の
ジャガーの色を忠実に再現してくれたのです。
本当に、今思い出しても惚れ惚れとした、あの時の興奮を思い出します。

その当時で30万円かかったのですが、
それは現在だと、一体いくらになるのか?
でも、心底惚れ込んだ色の車で、
終末となると大好きな信州を、大好きな中国の歌を大音量で聴きながら、
駆け抜けた若き頃は、本当に素晴らしかった。

それにつけても、あの彼は本当に見るも無残だった。
あんな無駄な時間と労力をかけた結果が大失敗。
あゝお気の毒。
最初から30万円かけときゃ良かったのにな~(涙)と(笑)・・・





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デフ(差動装置)の構造

2020-03-03 07:34:53 | 自動車
デフと言ってすぐに分る人は車を知っている人ですね。
デフはディファレンシャルギアの事で、日本語では差動装置と言います。



トラックの後ろ姿を見ると分かり易いのですが、
後輪タイヤの中間にある丸い物です。
あの丸い物体の中は、実は歯車だらけなんです。
私は昔、初めてデフのカットモデルを見た時は、
「これを考えた奴は天才だ」と本当に思いました。

差動装置が機能する仕組みとは?


3Dプリンター造形
3Dプリンター造形

あのカットモデルを実際に見て、実際に動かしてみると、
こんな複雑な構造をよくぞ考え出したものだと唖然とします。
私が見たのは(ノンスリップデフ)という、
更に複雑なモデルだったので、尚更そう感じたのだと思います。

確かにエンジンの動力を後輪に伝えるだけなら簡単ですが、
車というのは絶えずカーブしながら走っているのです。
右と左のタイヤはいつも異なった回転数で回り、走っているのです。
この回転比にどうやって対処すればいいのか?
実にうまい事を考えたものです。

それだけではありません。
もし車がぬかるみにはまり、片方のタイヤがスリップした時は、
空転をするタイヤだけが空回りを始めて、車はそこから脱出できないのです。

そういった時にも対処できる様に実に考えられているのです。
何と人間という動物は頭がいいのでしょう。
そこまで、よくぞ考えたものだと感心させられます。

車という文明の利器はごく普通に私達の周りに存在し、
毎日走り回っている訳ですが、
どんなにアホなドライバーが運転していようが、
そんな事とは露知らず、車って奴は忠実に物凄いメカで動いているんですね。

本当にデフのカットモデルを見るチャンスがあったら、
是非一度それをご覧になって下さい。

貴方が利口かアホかは・・知~らない。
しかし、あれを見れば、人として生まれてきた事を誇りに思えますよ。

このデフが後ろのタイヤを駆動させる構造を、後輪駆動といい。
前のタイヤを駆動するのを前輪駆動といいます。

FFというのはF(フロント・前)にエンジンが在って、
F・・前輪を駆動する形式です。

これに対しFRは・・
F(フロント・前)にエンジンが在って、
R(リア・後)後輪を駆動する形式の車を言います。
自動車の始まりの大部分はこの形式から始まりました。
最近はFF構造の車が凄く多くなっています。

RRという形式も少ないですがあります。
R(リア・後ろ)にエンジンがあって、
R(後輪)を駆動するのです。

レーシングマシンには、ミッドシップと言われる形式もあります。
これは一部のスーパーカーにもある形式ですが、
普通の車のR(後輪の更に後ろ)にエンジンがあるのとは違って、
運転席と後輪の間にエンジンが載っている形式です。

トラックなどは、エンジンは勿論前にあり、後輪を駆動してますので、
FRという事になります。

またエンジンがどちらであろうと、
前のタイヤと後ろのタイヤの両方を駆動する形式もあり、
それがジープなどによくある4駆(4輪駆動車)です。
前のタイヤにも後ろのタイヤにもパワーを伝えるのですから、
悪路走行などには圧倒的な強さを見せます。

自動車という物体は人間の人知の塊りですね。




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ガソリンエンジンって凄い

2020-02-23 20:25:26 | 自動車


大型トラックや大型バスは全部がディーゼルエンジンですが、
一般的な乗用車の殆どはガソリンエンジンで動いています。
尤も最近はディーゼルエンジンの性能向上が目覚ましく、
例えばベンツの乗用車などでもディーゼルエンジン車があります。

ガソリンエンジンはガソリンという通り、
ガソリンを燃料とし、それに点火し爆発させる事でエンジンを回しています。



昔は2サイクルエンジンという形式もあったのですが、
現在はオートバイくらいにしか使われていないと思います。
乗用車はその全部が4サイクルエンジンとなっています。

4サイクルというのは、
ガソリンを吸い込む(吸気)
吸い込んだガソリンを高圧に圧縮する(圧縮)
圧縮したガソリンに火を点ける(点火、爆発)
燃え尽きたガソリンを排出する(排気)という4つの行程を行うエンジンです。

2サイクルエンジンは、吸気と圧縮を同時に行い、
爆発と排気も同時に行うという形式ですが、
ガソリンに潤滑の為のオイルを混ぜなければならなく、
エンジンブレーキの効きが悪いという特徴がありますが、
瞬発的な力が出易いという利点もあります。





ガソリンを燃やす、爆発させるといっても、
生のガソリンに火を点けても単に燃えるだけ、
爆発させる為にはガソリンを気化させ、更にそれを圧縮する必要があります。
それを行うのが気化器(キャブレター)です。
液体のガソリンを霧状にするのです。
霧状になったガソリンを10対1とか、それ以上に圧縮するのですが、
圧縮比が高いほど高性能の馬力が出ます。

それに関するメカ話は、話せば語り尽くせないほどあるのですが、
それは抜きにして、
とに角、吸気・圧縮・爆発・排気でエンジンが2回転。
普通の車のアイドリング(停車している状態のエンジン)でも、
その回転数は1分間に600回転程度。
つまり1秒間に10回転しているのです。

吸気・圧縮・爆発・排気と口で言うととても面倒な行為を、
1秒間に5回も平気で行なっているのです。



これがエンジン回転数計(タコメーター)です。

普通の道路を普通の速度で走っている時のエンジン回転数は、
3000とか4000回転くらいでしょうか。
一般的に8000回転くらいでレッドゾーンとなっています。
つまりそれ以上エンジンの回転数を上げると悪い影響が出るという事です。
スポーツカーなどではもっと高回転の車もあります。

仮に1分間に6000回転だとすると、
それは1秒で100回転という速さです。
それって考えると凄い速さですよね。

私達が日常、普通に走っている車のエンジンは、
実はそんな大変な作業をやっているのです。

そんな凄い事を考え出した人間って、本当に凄いですね。
いつも普通に車を動かしてはいるのですが、
エンジンがそんな疲れる行為を一生懸命やっているなんて・・・
本当にご苦労様です。







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あの頃の車には夢があった

2020-02-21 22:10:33 | 自動車
1960年代~70年代の日本車には夢がありました。

今から思うと幼く稚拙であえかな車だらけ。
でも夢に満ち溢れていたのです。



私は18歳で免許を取りましたが、
最初に自分だけで運転し、家族を乗せて箱根にドライに行ったのが、
プリンス・グロリアでした。
勿論知人からの借り物でしたが。
2000CC直列6気筒の重たい車で、何となくフワフアしてた記憶があります。



マツダ・キャロル・軽四輪。
軽四輪ながら、如何にも立派そうに見せたのがウリで、
車重が重く、今だったらとても耐えられない車でしょうね。



これは有名なスバル360。
これも軽四輪ながら軽くクッションが良く、いわゆる名車の範疇に入るでしょうね。



マツダ・360。
よくぞこんな車で一家に一台のマイカーなどと・・そういう時代だったのです。



大型トラックのメーカーである日野自動車が作ったコンテッサ。
後輪駆動で前輪のタイヤハウスの出っ張りの為に、
ドライバーはやや左側に身体を振って運転するという風変わりな車でした。



プリンス自動車が作ったスポーツカー。
スカイラインスポーツクーペ。
イタリアの有名なデザイナーミケロッティーがデザインした、
というのがウリでしたが、一度くらいは見たのか??覚えていない。



トヨタが一家に一台のファミリーカーとして売り出した、
パブリックカーの、パブリカ。





ニッサンとトヨタが市場を争ったファミリーカー、
サニーとカローラ。



ホンダからデビューしたスポーツカー、
ホンダS600。
私は、日本にもこんなカッコいい車が出来たかと驚きました。



これも大型トラックメーカーのいすずから発売の、
ベレットGT.いわゆるベレG。



トヨタが出したトヨタ2000GT.
名車の名を欲しいままにしましたが、実際はさほどではなかったとか。



プリンスが1500CCのファミリーカーの車体に、
2000CC直列6気筒エンジンを強制的にぶち込み、
かのポルシェカレラと鈴鹿でタメを張り合い、
今の親父連中の胸を熱くした名車、スカイライン2000GT。スカG。

いやー、昔のあの頃は車好きの連中は夢を持っていました。
高価な外車など夢の夢だった時代・・
みな胸を熱くして車を語り合った時代だったのですね。





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