河童の歌声

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新型クラウン

2023-02-08 15:05:43 | 自動車


トヨタが新型クラウンを発売しました。
といっても、よく判らないのですが4種類のパターンがあるみたいです。
その辺がよく判らないのですが・・・

何より変わったのはそのスタイル。
劇的にというくらいの変わり様です。
昔は「いつかはクラウン」という標語を掲げ、
若者達も歳を重ねて(大人)になった暁にはクラウンに乗りたいものだ思わせていました。
しかし、新型クラウンは、そういった大人志向を捨て、
これからのクラウンは、もっと若い人達にも振り向いてもらおう、
別に大人にならない若い歳でも、魅力溢れる車なんだよと変えてきたみたいです。

これでクラウンは16代目なんだそうです。
しかし、15代目までのスタイルをこれほど変えてくるとは。
クラウンにはクラウン以外は興味無しといった根強いファンがいます。
果たして彼等はこの新型をどう見ているのでしょうか?

私のクラウンワゴンタイプは古いですが、キャンプに行く為には最高です。
特にワゴンタイプではなくても、フツーに、いい車です。
私の知人に私のより少し新しいタイプのクラウンオーナーが居るのですが、
彼は「やっぱりクラウンはいいね」
と言って他の車に乗り換える気は全然ないそうです。

以前、車検の為に代車を借りたのですが、
そのニッサンの最高級クラスの車に乗った私の感想は、
「これだったら俺の古いクラウンの方が全然いいよ」でした。
トヨタというメーカーは、一旦掴んだ客を離さない魅力があるのです。

今度の新型を買ったオーナーは、きっとその良さにしびれると思います。
そういった点がトヨタの凄さなんです。



クラウンは以前にこういった斬新な、ある意味クラウンらしからぬスタイルで、
失敗した事があります。
あのスタイルはそれまでの重厚なスタイルに惚れていたファンからは、
そっぽを向かれてしまったのです。



これは、新型クラウンの後ろ姿。

知人のクラウンオーナーが言ってましたが、
今度のクラウンは売れないね。
買いたいという気にまるでならないと言ってました。
実は私も彼に同感なんです。
こんな若者志向の重厚さを失ったクラウンに魅力は感じません。
それに若者だって、こういったスタイルだったら他にいいのがもっとあるよ、だと思います。

若者、若者と言い過ぎると、古いファンを失い、
結局どっちつかずの中途半端で終わっちゃう気がするんですけどね、トヨタさん。
これはダメだと思うよ、これ売れないと思うよ。



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世界一の最高級車

2023-01-24 14:07:26 | 自動車




世界一の最高級車が、イギリスのロールスロイスである事は、
車の事をあまり知らない人にも、比較的知られているように思います。

そのロールスロイスの中で、最高級車として知られるのが、
ファントムという大型車です。

全長5,99メートル(これより小型のも在る)
全幅2,02メートル・・高さ165,5センチ(これは乗用車としては、かなり高い)
排気量6750CC・・571馬力・・V型12気筒エンジン。
この車は自分で運転して楽しむ車ではなく、運転手付きで後部座席に乗る、それがベストです。



スーパーカーと並ぶと、その大きさが分かります。



トヨタの最高級車、センチュリー。
それが小さく見える大きさです。
新車価格で6000万円~7000万円します。(小刻みなグレードの差があります)

イギリスのロールスロイス社は、創業1906年。





創業時はこういった車を造っていました。



チャールズ・スチュアート・ロールス(1877年ー1910年)32歳没



フレデリック・ヘンリー・ロイス(1863年ー1933年)70歳没

別々の仕事をしていた彼等が共同で車造りを始めたのは、1906年でした。
航空機エンジンや乗用車を製造するメーカーでした。
1931年にベントレー社を買収。
ベントレーは現在もその名前で造り続けています。
高級車の代名詞的存在になります。
1960年代に経営が悪化、1971年に経営破綻。
その後、イギリス政府により国営化されました。
現在は、違った形で製造を続けています。

信号待ちで隣にファントムが来ると、
ボンネットが高くて、向こう側の車が見えなくなる位、背の高い大型車です。



ドアの開き方が、独特の(観音開き)
後部座席は前方に取っ手があるのです。



ロールスロイスのエンブレム(R R)は最初は赤かったのですが、
ロイスが亡くなった1933年から黒色に変わったという事です。

私はスーパーカーといった暴力的スポーツカーなど乗りたいとは思いませんが、
ファントムだけは乗ってみたい。
ロールスロイスという車は、他の車とは全然違う存在、別格なんです。
車としてのメカで言うと、ベンツなどの方が出来がいいとか言われても、
そういった事など吹っ飛ばす存在なのは、ロールスロイスだけなんです。

あの、前澤友作氏も、ファントムに乗っていますね。
勿論、運転手付きの後部座席に座って、
「今日は株を売った代金が銀行振り込みになったので、チョッと行って来ます」と言って、
後部座席で預金通帳を開いて見せる動画が以前ありましたね。
振込額は確か、960億円だったかな・・・
ファントムが1370台買えますね(笑)



私も汚いジーパン履いて軽トラックに乗って代理店に行き、
ファントムを指さして・・「これチョーダイ」
お店の人が(お前な~、アンパンでも買ってるつもりか)と薄ら笑い。
そして「これ7000万円するんですよ」と宣告。
店内の人達が馬鹿がやって来たとざわめいていると、
おもむろにザックから札束を放り出して、「こんだけあるからチョッと数えてくれる」

札束の山を見た店員たちが腰を抜かして、大あわてで札束の銭勘定。
「こ、こ、これ、1億円ありますけど~」
「お、そ~かそ~か、少ないけど取っといてくれや、釣りは要らね~ぜ」

やってみたいもんだね~(笑)




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ため息の出る美しさ・ブガッティー

2022-11-30 07:27:10 | 自動車










ブガッティー社は、
イタリアの技術者、エットーレ・ブガッティー(1881~1947)が、
設立した自動車会社で、主に高性能スポーツカーや、
レースカーを製造していました。





この優美で悩ましく官能的な曲線美。
あまりの美しさに、ため息が出るばかりに見とれて、呆然とします。



このスタイルは初めて見ますが、こんな車も造っていたのですね。
その後、ブガッティーは倒産したか(?)無くなってしまいました。
1987年に復活したのですが、それも1995年に倒産してしまいました。



現在は1998年から、フォルクスワーゲン傘下に入り、
有名なブガッティー・ヴェイロンを製造しています。

この名高いスポーツカーは、
1000馬力、最高時速400キロ、価格4億円以上という、
途方もない車で、これを新車で買おうとしても一般人は売って貰えません。
これを乗りこなせる腕前がない人には売ってくれないんだとか。
そういった人が契約をすると、ブガッティー社から、
本社(ヨーロッパのどこか)までの航空券が送られてくるそうです。
それは、恐らくファーストクラスチケットなんでしょうね。

もし(あり得ませんが)私がヴェイロンに乗っても、
その物凄い性能に振り回されるばかりで、
乗りこなすなんて、出来る筈もありません。
多分、アクセルを踏んだ瞬間に車はスピンして、壁にぶつかってオジャンになるでしょう。

それにしても、クラシック、ブガッティーの様な車は、
もう二度と現われない伝説の車、美の極致だと感じるのです。

「あ~、何と悩ましい美しさなんだろう」


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ビックリしたトレーラー

2022-06-04 21:37:31 | 自動車


先日、妻と甲州街道沿いのハンバーグ店で夕食をしていたら、
目の前の信号機で停まったトレーラーがこれだった。
まさに赤いトレーラーでこの車だった。
「何じゃこりゃ~?」
目に焼き付いたのはアルファベットで「ワブツ」
家に帰って調べたら「和歌山物流」という会社だった。









会社のHPには、他にもこういった鮮やかな色彩の車が載っていた。
驚いたね~、今どきこんなギンギラギンのトラックが走っているとは。





以前は映画「トラック野郎一番星」とかいって、
菅原文太とか愛川欽也の映画が持てはやされ、
「歌麿会」だったっけ、そんなギンギラギントラックの仲間達が、
こういった自慢のトラックを誇った事もありましたが、
現在は、こういった反社会的な車は流通業界から締め出され、
細々と残ったトラック野郎達は、かなり肩身が狭くなってしまったそうです。

しかし「ワブツ」の車は、そういった改造&色彩とは一線を画し、
かなり上品なイメージですね。
どっちかと言うと、アメリカのトラック的な色合いです。

トラック物流の単価が安くて運送会社も青息吐息の昨今。
どうせ働くなら、こういったトラックの方が、
きっとドライバーも楽しく働いているのかな・・・

それにしても目の前にいきなりこんなトラックが突然現れたら、
そりゃビックリでしたね。


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最近のバイク風景

2022-04-14 21:10:04 | 自動車
この所、バイクの映像を求めて、
山梨県南都留郡に在る、道の駅・道志へ何度か通っているのですが、
そこで感じるのは、私がバイクに乗っていた時との時代の差です。
とにかく、バイクの大型化、ファッションの鮮やかさ・・
その他いろいろ感じざるを得ませんでした。

私が若い時は、125CCか250CCが全盛でした。
私もホンダの250CCに乗っていましたが、
最後はイギリス・トライアンフの650CCを駆ってました。



道志で見かけた最も大きな排気量のバイクがこれです。
その排気量は何と2500CC.
私が乗っているクラウン、エステートが3000CCですから、
それと大して変わらない超大型バイクです。
そして、それはかつて私が最も愛したトライアンフ社製だという事に、二度ビックリ。



私が愛してやまなかったトライアンフ・ボンネヴィルがこれ。
バーチカルツインエンジンで、独特の排気音にしびれたトライアンフ。
そのイメージは何処にも、かけらもありません。
これにはビックリしたのと同時にひどくガッカリさせられました。
そのお値段は約300万円。



皆さんのバイクファッションの華やかさにもため息が出ました。
私の時は、皮のつなぎなど着ているのは、
ごく一部の熱烈なスピードマニアくらいでした。
殆どはGパンに普通のジャンパー(言葉も古い)でした。
私も安物のヘルメットにゼロ戦パイロットみたいなゴーグルを着けていました。



ヘルメットと言えば、大半はフルフェイス型が多かった。





そしてヘルメットに、ゴープロカメラを付けている人も沢山いました。
これは一般の車にドライブレコーダーを付けるのと同じで、
いざ事故に遭遇した時の証拠映像になるのですから、解ります。
前だけでなく、後ろ向きに備え付けているライダーもいました。





また、車にカーナビがあるのと同じで、
ハンドルの真ん中にスマホナビを設置しているライダーは沢山いました。
だから信号待ちとかでは、彼等はよくスマホを見ていますね。









そして、昔と完全に違うのは、女性ライダーの多い事。
昔、バイクに乗る女性などまず見た事は記憶にありません。
完全な男社会の独占物だったのです。

ヘルメットを脱いだら、全白髪のスリムな女性がいました。
そして、そのバイクは大型バイク。
いや~カッコ良かったな~。
更に、身長が140センチもない様な小柄な女の子もいました。
彼女も「どうやってこのバイクを操るの?」と懸念せざるを得ない、大型バイク。
あのな~、世の中やっていい事と、悪い事があるだろ!

しかし、女性ライダーって服装でなく解るんですね。
後から見ると、やはり上半身の面積が男性と違って小さいのです。

そんなライダー模様でしたが、
面白く楽しいものは男女には関係はありません。
男女関係はありますが(ボカボカッ)ごめんなさい。
でも私の愛娘がもしバイクに乗りたいと言い出したら・・
それだけは辞めてほしい。
何故なら、交通事故でボロ雑巾みたいな死に方をしていった、
気の毒で犬死の様な死に方をしていった可哀想な人達を何度も見て来たから。

彼等が死を感じたその瞬間に、どれほど後悔した事か。
「死にたくない、死にたくない」と言いながら死んで行った若い男。
あれを見たら、バイクに乗れなくなるんだよね。

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