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河童の歌声

歌声喫茶&キャンプ&ハイキング&写真&艦船

ビックリしたトレーラー

2022-06-04 21:37:31 | 自動車


先日、妻と甲州街道沿いのハンバーグ店で夕食をしていたら、
目の前の信号機で停まったトレーラーがこれだった。
まさに赤いトレーラーでこの車だった。
「何じゃこりゃ~?」
目に焼き付いたのはアルファベットで「ワブツ」
家に帰って調べたら「和歌山物流」という会社だった。









会社のHPには、他にもこういった鮮やかな色彩の車が載っていた。
驚いたね~、今どきこんなギンギラギンのトラックが走っているとは。





以前は映画「トラック野郎一番星」とかいって、
菅原文太とか愛川欽也の映画が持てはやされ、
「歌麿会」だったっけ、そんなギンギラギントラックの仲間達が、
こういった自慢のトラックを誇った事もありましたが、
現在は、こういった反社会的な車は流通業界から締め出され、
細々と残ったトラック野郎達は、かなり肩身が狭くなってしまったそうです。

しかし「ワブツ」の車は、そういった改造&色彩とは一線を画し、
かなり上品なイメージですね。
どっちかと言うと、アメリカのトラック的な色合いです。

トラック物流の単価が安くて運送会社も青息吐息の昨今。
どうせ働くなら、こういったトラックの方が、
きっとドライバーも楽しく働いているのかな・・・

それにしても目の前にいきなりこんなトラックが突然現れたら、
そりゃビックリでしたね。


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最近のバイク風景

2022-04-14 21:10:04 | 自動車
この所、バイクの映像を求めて、
山梨県南都留郡に在る、道の駅・道志へ何度か通っているのですが、
そこで感じるのは、私がバイクに乗っていた時との時代の差です。
とにかく、バイクの大型化、ファッションの鮮やかさ・・
その他いろいろ感じざるを得ませんでした。

私が若い時は、125CCか250CCが全盛でした。
私もホンダの250CCに乗っていましたが、
最後はイギリス・トライアンフの650CCを駆ってました。



道志で見かけた最も大きな排気量のバイクがこれです。
その排気量は何と2500CC.
私が乗っているクラウン、エステートが3000CCですから、
それと大して変わらない超大型バイクです。
そして、それはかつて私が最も愛したトライアンフ社製だという事に、二度ビックリ。



私が愛してやまなかったトライアンフ・ボンネヴィルがこれ。
バーチカルツインエンジンで、独特の排気音にしびれたトライアンフ。
そのイメージは何処にも、かけらもありません。
これにはビックリしたのと同時にひどくガッカリさせられました。
そのお値段は約300万円。



皆さんのバイクファッションの華やかさにもため息が出ました。
私の時は、皮のつなぎなど着ているのは、
ごく一部の熱烈なスピードマニアくらいでした。
殆どはGパンに普通のジャンパー(言葉も古い)でした。
私も安物のヘルメットにゼロ戦パイロットみたいなゴーグルを着けていました。



ヘルメットと言えば、大半はフルフェイス型が多かった。





そしてヘルメットに、ゴープロカメラを付けている人も沢山いました。
これは一般の車にドライブレコーダーを付けるのと同じで、
いざ事故に遭遇した時の証拠映像になるのですから、解ります。
前だけでなく、後ろ向きに備え付けているライダーもいました。





また、車にカーナビがあるのと同じで、
ハンドルの真ん中にスマホナビを設置しているライダーは沢山いました。
だから信号待ちとかでは、彼等はよくスマホを見ていますね。









そして、昔と完全に違うのは、女性ライダーの多い事。
昔、バイクに乗る女性などまず見た事は記憶にありません。
完全な男社会の独占物だったのです。

ヘルメットを脱いだら、全白髪のスリムな女性がいました。
そして、そのバイクは大型バイク。
いや~カッコ良かったな~。
更に、身長が140センチもない様な小柄な女の子もいました。
彼女も「どうやってこのバイクを操るの?」と懸念せざるを得ない、大型バイク。
あのな~、世の中やっていい事と、悪い事があるだろ!

しかし、女性ライダーって服装でなく解るんですね。
後から見ると、やはり上半身の面積が男性と違って小さいのです。

そんなライダー模様でしたが、
面白く楽しいものは男女には関係はありません。
男女関係はありますが(ボカボカッ)ごめんなさい。
でも私の愛娘がもしバイクに乗りたいと言い出したら・・
それだけは辞めてほしい。
何故なら、交通事故でボロ雑巾みたいな死に方をしていった、
気の毒で犬死の様な死に方をしていった可哀想な人達を何度も見て来たから。

彼等が死を感じたその瞬間に、どれほど後悔した事か。
「死にたくない、死にたくない」と言いながら死んで行った若い男。
あれを見たら、バイクに乗れなくなるんだよね。

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思い出のスポーツカー列伝

2022-02-26 08:53:20 | 自動車
懐かしのカメラを書いた勢いで、
今度はスポーツカーを懐かしんでみたいと思います。
年代的には、だいたい1963、64年以降でしょうか。



私は一度もスポーツカーを所有した事はありませんが、乗った事はあります。
最初に乗った(自分で運転した)のが、フェアレディーでした。
この当時はニッサンと言わずに、ダットサンと呼んでいたのかな?

運転してすぐに感じたのは、
「こいつは紛れもなくスポーツカーだ」という事でした。
いわゆる乗用車とは違う無骨さで、それを操る楽しさがありました。
ただ私が乗ったのはオープンカーに幌を装着した物だったので、
やたらに幌がガタついて「うるせー車だな」とやや閉口しました。



しかし当時、本物の(いわゆる外車のMGとかにうつつを抜かす)マニアからは、
「あんなのスポーツカーじゃね~よ」などと影口を叩かれたフェアレディーでしたが、
それからの快進撃は物凄いものがあり、
後年に出た新型フェアレディーは世界一になったのです。

何が世界一か?
その販売台数が世界一に輝いたのです。
その事は、今までのスポーツカーの常識を一変させ、
スポーツカー史上画期的な車になったのでした。

つまり過去の常識は、スポーツカーとは暖房も冷房もラジオすら無い、
ただ操縦する事だけを純粋に味わう為の車だったのです。
それがフェアレディーは冷暖房完備、ラジオもステレオさえも付いている、
快適な乗用車の常識を、そのままスポーツカーに持ち込んだのでした。
それが世界的に大ウケし、世界一になりスポーツカーの常識を変えてしまったのでした。

その頃にはこんな車も、スポーツカー的に考えられていました。



日野のコンテッサ・クーペ。
あの大型トラックメーカーの日野も一時は乗用車を造ったりしていたのですが、
そのスポーツカー版を語った車で、
私も一度運転した事があるのですが、
フロントのタイヤハウスを避ける為に、運転席が斜めになっていて、
ドライバーは足を車の真ん中に向けて運転するという、何とも不思議な車でした。



スカイライン・クーペ。
このデザインは、世界的な巨匠デザイナー、ミケロッティーだったかな、
何となく鳴り物入りでプリンス自動車が発表したという感じがありました。
でも、あまり見かける事もなかったですね。
私はこの時代の。こういった、
(日本にも遂にスポーツカーを所有できる時代が来たんですよ)
みたいな涙ぐましい日本人魂のたかぶりを感じると、
あの頃の日本人って、みんな頑張ったんだな~と可愛く思えます。



ベレットGT。いわゆるベレG。
日野と同じで、大型トラックメーカーのいすゞも乗用車(ベレット)を造っていました。
それのスポーツカーがベレG。
みんな、如何にスポーツカーという欧米の文化に到達したいという願望が強かったか。



ホンダ・S500。
これを見た時に私は「日本にもカッコイイ車が出来たもんだ」と思いました。



トヨタ800。いわゆる、ヨタハチ。
ホンダにしろヨタハチにしろ、現在見ると、その小さい事に驚かされます。



トヨタ・セリカ。
ありましたね~。私の知人がこれを所有していましたが、
彼は根っからの飛ばし屋で、東名に行くとまず200キロオーバーが普通とブッ飛ばしていました。
彼の奥様は亭主の飛ばし癖を諦めて、ただひたすら助手席で下を向いて観念していました(涙)





トヨタ2000GT。
007の映画で、ボンドカーにもなり世界的に有名になった名車でしたが、
これはあまりにも高過ぎて一般の人には手が出ませんでした。
現在、これを綺麗にレストアした車は1億円します。





数あるスポーツカーの中で、私が最も欲しかったのは、
プリンス・スカイライン2000GTでした。
1500の乗用車の前を伸ばし2000のエンジンを無理やりぶっ込んだ奴。
キャブレターは、ウェバーだったかソレックスだったか(忘れた)
直列6気筒に強力にガソリンを叩きこんだその咆哮音にはしびれた。
運転した事もありますが、
その当時18歳でまだ未熟な私には扱い切れませんでした。

今だったらその性能をかなり出せるとは思いますが、
私は本来、静かな車が好きみたいで、
こういったけたたましく、やかましい車は合わないと今は思います。
エンジンがかかっているのか止まっているのか?
そういった音も振動も静かな車が今は好みで、
かつてのスポーツカーは(若気の至り)みたいなものです。



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日本が世界に誇る国民車・軽トラ

2022-02-23 10:43:52 | 自動車
日本が世界に誇る国民車・・言う事が大袈裟ですね~。
でも、それって何だと思いますか?



かつてドイツには世界が認めた国民車がありました。
あまりにも有名な、フォルクスワーゲンですね。
なんせ、ヒトラーがその生産を促進したというくらいの歴史があるのですから。



日本にはそのフォルクスワーゲンの販売台数を超えたという、とんでもない車があります。
それはトヨタの大衆車、カローラです。
フォルクスワーゲンの様にスタイルの一貫性はありませんが、
その時代に合わせたスタイルで顧客層を掴み、世界一の販売台数に達しました。

しかし、販売台数ではカローラには敵いませんが、
これぞ、日本というお国柄を象徴する国民車として、
私は「軽トラック」という車を挙げます。

軽四輪という車種は、日本という国が生み出した優れモノだと思います。
最初はエンジンの排気量が360ccまで。
全長は3メートル、全幅は1,3メートルまでという小ささでした。
しかし徐々に時代に合わなくなってきた為に、
現在は、排気量は660ccとかなり大きくなり、
寸法も、全長3,4メートル。全幅1,48メートル。高さ2メートル、定員4人となり、
以前の、小さ過ぎる車体より、かなり使いやすくなっています。

軽四輪というと、それは大体乗用車を指すのかも知れませんが、
私が国民車として挙げるのは乗用車タイプではなく、
あくまでもトラックの方です。











都会を離れ、チョッと農村に足を踏み入れた途端、
私達が見るのはこういった風景。
まるで軽トラが当たり前の様に風景に溶け込んでいるのです。
それはバイクの(スーパーカブ)がまるで空気の様に風景に溶け込んでいるのと同じで、
軽トラもまた、日本の風景そのものになっているのです。
これこそ国民車だと私には思えるのです。





6年前に行った、八ヶ岳倶楽部。
八ヶ岳山麓の原野を開墾し、観光客が訪れる様にした、俳優の柳生博さん。
あの時は確か79歳だったかな。
その柳生さんが言ってましたが、
「軽トラは面白いよ~、一度乗ってみな」と。
彼は八ヶ岳倶楽部を造るので散々軽トラに乗って、その面白さに気づいたのでしょうね。
私は乗った事は無いのですが、分かります。





そして、軽トラの上半分をぶった切ったオープンカー。
これで農村地帯を走り回ったら、
それは高速道路をフェラーリのオープンカーで走るより、何倍も面白い気がします。
ね、そう思いませんか、絶対楽しいよ、軽トラ。
日本が世界に誇る国民車は、軽トラで、決まり~ッ!






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トヨタ・ランドクルーザー4年待ち

2022-01-21 06:29:12 | 自動車


トヨタのSUV(スポーツ・ユーティリティー・ヴィーグル)
つまり、スポーツ用多目的車の最高峰を行く、
トヨタ・ランドクルーザーの人気が凄い事になっているそうです。
SUVの長所は、床下が高く悪路での走行に向いていて、走破性が高い。
荷物が沢山積めるように荷室が広い。

価格が500~800万円にもなる高級4駆(4輪駆動車)です。
それを買いたいと思う人が多過ぎて、
発注しても4年とか4年半待ちとかの異常人気らしいのです。

つまり今、注文しても自宅に届くのは4年後。
さて、その時になったら、次の新型車が発表されていて、
貴方が乗るのは、前期の時代遅れタイプにならないの?
何でランクル(ランドクルーザー)の人気はそこまでも凄いのでしょう?

ランクルは盗難車の中でも、トップクラスの被害率を誇ります。
ランクルを所有するという事は、もう盗まれるのを覚悟で所有する事になります。
ランクルを盗んでどうするの?
自分で乗り回す為に盗むという人は、ほぼ皆無でしょうね。
泥棒の皆さんは、みんな外国に売り飛ばす為に盗むのです。

海外でのランクル人気は凄いのです。
それだけトヨタというメーカーの信頼性は海外では圧倒的です。
ランクルという車種の信頼性は群を抜いてのトップブランドなんです。
砂漠のど真ん中で、もし故障したら、それは生命の危機になります。
そういった中でもトヨタにたいする海外の信頼性をみなは認めているのです。

4年も待たされる原因のひとつに、生産台数の各国への割り振りがあります。
その殆どは海外へ行ってしまい、日本への割り当て分は1割とからしいのです。
つまり、例えば砂漠の国とか、ランクルでないと使えない様な過酷な国への、
割り当て率が高いので、何も4駆でなくたって構わない、
日本みたいな国への割り当ては、当然低くなってしまう、そういう事みたいです。

私も若い頃は4駆に憧れを持っていました。
三菱パジェロとかランクルとか、そういった車だったら、
悪路も何のそのバリバリ乗り切って行けるイメージに魅かれていました。



でも、その頃私が乗っていたのは、トヨタ1700SL。
後輪駆動の悪路走行にはあまり向いていないスポーツタイプでした。
赤と白とのツートンカラーも全く同じでした。



その後に乗ったのも後輪駆動のスカイライン。
いわゆる(ケンメリ)と呼ばれた車で、これはトヨタより重く、
更に悪路走行には向かない車でした。
でも、私はこの2台で山道、川岸、雪道、とあらゆる悪路を走破しました。

大雪の信州峠、人っ子ひとり通らない足柄峠。がけ崩れで半分埋まっていた峠道。
福井の三方五湖では、何年間も誰も走っていない廃道も走りました。
相模川ではハマったら終わりと皆が見守る中を、
AT(オートマチック車)で踏破したり、本当に今だったら怖くて出来なかった。
日本の道路でランクルの走破性でないと乗り切れない道など、ほぼありません。



本当に悪路に強いのは重いランクルではなく、軽量のスズキ・ジムニーです。
山梨県に、富士山の展望が良い事で知られる、三つ峠山があります。
その頂上には山小屋があるのですが、
登山者しか歩かない、細い登山道を頂上まで登って山小屋に荷物を届けているのが、
このスズキ・ジムニーなんです。
あれは小さな車体に凄い走破性を秘めているジムニーならではの芸当ですね。
一旦、大雪になっても、重いランクルはその重さゆえにハマってしまっても、
軽量のジムニーはそれを乗り越えて来る、とんでもない車です。

つまり、ランクルを本当の意味での使い方など、日本ではあり得なく、
日本では、みなさん恰好だけで乗っているのです。
例えば、キャンプ場などでは良く見かけますが、
その存在感はかなりあって、優越感に浸れるかもしれません。



ランクルと同じ様な大きさの車に、
イギリスのレンジローバーがあります。
私はコワモテのランクルより、昔からレンジローバーの方が好きなんですが、
こっちの値段はほぼ1000万円もするし、
昔からイギリス車は電気まわりに故障が多いという定評があり、
とてもトヨタの信頼性には太刀打ちできないんでしょうね。

まぁ、いずれにせよ、ランクルが本来持つ長所が発揮できない、
恰好ばかりの為に4年間を待つ事が出来る人は居るのかな~?
私はラーメン屋でも待つのは嫌いな人だから、あり得ないけどね。


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