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河童の歌声

歌声喫茶&キャンプ&ハイキング&写真&艦船

7か月ぶりのキャンプ

2020-10-07 13:40:47 | キャンプ
20.10.3.アルプスの花栞(はなしおり)


3月に西湖にキャンプに行って以来、
7か月ぶりのキャンプに行きました。





最初は、(オートキャンプ牧場チロル)を予定していたのですが、
電話すると、コロナの為に、今年の営業は遂にあきらめたとの事。
昨年はことごとく雨と台風にたたれら、
たった1回それも1泊だけのキャンプと、
年間5、6回前後はキャンプをしていた私達には信じられない年になりました。
そして、今年こそはと思っていたら、世界的なコロナウィルスの流行。
これはヤバイと、例年だったら4月から始めるキャンプを、
前倒しして3月に行ったのでした。



それから7か月・・・
さがさわキャンプ場は以前2回行っている勝手知ったるキャンプ場です。
10月2日(金)は、
管理人さんが「今日はあなた方だけの貸し切りですよ」と言われていたのですが、
金曜日に出かける事の多い我々には、いつもの事でしたが、
昼頃になって我々の目の前のサイトに飛び込みでファミリーキャンパーが来たり、
やや離れた場所にもオートバイで父娘がやってきたりで、
その夜は3組のキャンプ場となりました。



いっぱいにキャンプ客を入れるのと違い、
3密を避けて間を空けてのキャンプ場は、
お隣さんと10メートルも離れていました。





今回のキャンプで私は新しい事に挑戦してみました。
「燻製」です。
色々なキャンプ動画でよく「燻製」が出てくるのです。
そして結論的には「これほど美味いものか」みたいな動画が多いのです。
今まで普通に食べていた食材がここまで変化するものか。
「美味し~い、実に美味い」といったのを何度も観ていたのです。

で、先日行ったキャンプショップで、
私は金属製のいいのを買おうかともおもったのですが、
最初はこれでいこうと段ボール製の千円程度のを買いました。
でもスモークチップは500円くらいします。

初日は何故かチップが途中で消えるのが2回。
やり直したのですが、
完成した食材は、あまり美味いとはいかなかった。

で、2日目はチップが途中で消火しないようにとよく考えてやりました。
1時間半、チップは消える事無く燻製は無事終了しました。
大いなる期待で食べてみました。

結論・・がっかり。
何もかもが塩辛いばかりで(旨さ)などは全然感じない。
良かった金属製の高いのなど買わなくて。
燻製は二度とやりません。
ただ面倒くさいばかりで時間の無駄でした。

20.10.03.心の歌


今年のキャンプはもうこれが最後になると思います。
来年は、来年こそは心置きなく普通のキャンプになる事を、
心から祈っています。









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キャンプ道具、最大の失敗作

2020-10-05 06:55:54 | キャンプ
キャンプ道具というのは、
失敗の連続であり、今までどれほどの失敗を積み重ねてきた事でしょう。
失敗した物はどうするか?
捨てるしかないのです。
実に無駄の連続なのです。

でも、今回のグッズくらいの大失敗は、初めてです。



タープくらい、試行錯誤の連続だったグッズはありません。
何回かの失敗を繰り返して辿り着いたのが、これでした。
コールマンの製品で、
これに辿り着いた時は「これはタープの最終形だな」と思いました。
しかし、経年劣化により買い替えざるを得なくなりました。

その時、キャンプ場で見かけていたのがこれでした。
何だか今のより簡単設営が出来そう





見ると、蛇腹で簡単にビローンと広がって、
とても良い感じに見えたのです。

最初に使ったのは今年3月の西湖でのキャンプ。
ところが、ビローンと簡単に広がる筈が、少しも簡単とはいかず、
おまけに何とか正方形に辿り着いたまでは良かったのですが、
4本の支柱の穴にセットするボルトが容易にはセットできなく、
下から上に力任せ、体力勝負でようやくセット。
全く見るとやるとは大違いでした。
慣れていないという面を差し引いても、もうへとへとでした。

さて・・その日は、それからやや強い風が吹いてきたのです。
風速でいえば5~6メートルはあったと思います。
それからが驚きの連続でした。
あの蛇腹の部分が風に押されて変形し始めたのです。



よく、家庭のガレージなどで、こういった蛇腹が、
風に押されて道路まで飛び出して暴れているのを見た事があると思うのですが、
全くその通りで、蛇腹というのは風に対する横方向の抵抗力が無いのです。

私達のタープは処女航海で沈没したタイタニック号みたいでした。
今回もそのタープを使ってのキャンプでしたが、
たまたま無風状態だったので命拾いしましたが、
多少なりとも強い風が吹いたら、もう完全にオシャカだったと思います。

このタープはもう捨てるしかありません。
捨てるといっても(ただ)ではありません。
しっかりと廃棄料金を取られるのです。

さて、今度は一体何を買ったらいいんだろう?



これは、まだ生産しているのか?



あるいは、これを試してみるか・・
いずれにしてもキャンプというのいは無駄の連続ですね。








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ヒロシキャンプの事

2020-09-28 05:10:17 | キャンプ


芸能人の(ヒロシ)という方のキャンプが凄く話題になっています。

実は、私はヒロシという芸能人を全く知りませんでした。
また、現在もそうですが、
彼の芸能人としての活動映像を見た事が一度もありません。
彼を知ったのは、キャンプ動画を観てからです。

何でも(ソロキャンプ)をこよなく愛する方だそうですね。
芸能人という、普段は他人から見られない事には仕事にならない、
見られてナンボという世界だからこそ、
仕事を離れた時くらい、孤独で居たいと思うのかも知れません。

孤独で居たい、他人から見られたくない。
それが高じて、自分用の土地(山)を購入してしまい、
そこで思う存分のソロキャンプをされているとか。

そういった点が、普通のキャンパーから羨ましがられ、
ユーチューブ動画も、彼の著書も大好評となっているのですね。

でも私は彼のキャンプを羨ましいとは全然思わないのです。
そもそもソロキャンプというのはあまり好きではないからです。
キャンプを最初に始めた30代の時から、
キャンプというのは誰かさんらと複数で行くものであり、
ソロ(単独)でのキャンプなど考えた事もなかったし、
そういったキャンプをやりたいなどと思った事もありませんでした。

結婚して妻子と共に3人で行ったキャンプほど楽しい世界はありませんでした。
自然の中で遊ぶ娘の姿を眺めてるのは本当に素晴らしかった。
料理がまるで不得意な私でしたが、
それでも何とか頑張って何回もキャンプに行き、大いに楽しんでいました。

ですから、離婚した時は、
「これで、あの楽しかったキャンプに二度と行かれなくなった」
そう感じた時のショックで、ひどく落ち込んでしまいました。

あまりの淋しさに独りっきりでのキャンプに2、3回行ったのです。
しかし、それは淋しさを余計に強く感じるばかりでした。
去年まで、そこに居た妻と娘の姿は何処にもなく、
思えば思うほど、自分一人だけでのキャンプを思い知らされ、
その虚しさ、切なさをヒシヒシと感じて落ち込むばかりでした。
思えばバカな事をしたもんです。

現在の妻と知り合って最初に行ったキャンプ場は、
静岡県富士宮市の田貫湖キャンプ場でした。



2010年5月のゴールデンウィークの事でした。
しかし、田貫湖に着いた私は目の前の光景に、
腰を抜かすほどビックリしたのです。
いくら予約の要らないフーリーサイトのキャンプ場とはいえ、
まるで芋の子を洗う様な大混雑。
それはキャンプなどと言える代物ではない(難民キャンプ)でした。

私は以前、ここでたった独りっきりでキャンプをした事があるのです。
田貫湖は景色が雄大でロケーションとしては第一級なのです。
しかし、いくら何でもこれじゃキャンプとは言えない。



田貫湖を見限って行ったのは、
そこからそれほど遠くない表富士キャンプ場でした。
ローケーションとしては田貫湖よりかなり劣ります。
しかし、妻は(その時はまだ妻にはなっていませんでしたが)
彼女は「世の中にこんな楽しい事があったのね」と言ってくれました。

それから10年。
私達は50回以上のキャンプライフを楽しく過ごしてきました。
私のキャンプはいつも必ず誰かと行くキャンプであり、
独りっきりのキャンプは私には合わないのです。

私が好きになったブログに、
「すまいるキャンプ」というのがあります。
40代のその男性は、殆どがソロキャンプ。
スクーターでかなり広範囲のキャンプ場に行っていて、
とても参考になっていましたが、
最近は趣味がランニングに移行してしまったみたいで残念です。

その方は奥様も娘さんも居る普通の家庭です。
たまに家族と一緒のキャンプもしますが、基本はソロキャンプ。
しかし、家に帰れば家庭がある上でのソロキャンプと、
独身で家庭が無いソロキャンプとでは意味が違います。

私は本来が淋しがり屋なので、大勢が好きなのです。
独りっきりは耐えられないのです。
妻とキャンプに行く基本は最低でも2泊3日。
ですから最初の日は大体、金曜日に行く事が多いのですが、
その日のキャンプ場は私達だけの貸し切り状態。
翌日になると大勢の家族つれキャンパーがやって来るというスタイルです。

私達だけの貸し切り状態というのは何度となく経験していますが、
やはり多少は他のキャンパー達の姿がウロチョロしてるのを、
眺めながらのキャンプが好きですね。

家庭という、心の拠り所を持つ人と、
家庭を持たない、心の拠り所を持たない人と、
同じソロキャンプであっても、意味は違っている風に私には思えます。
でも家庭など持たなくても淋しいとも思わないという方も居ますから、
それは個人の自由ですが。

そういった心から独りで居られる精神力を持つ人は凄いですね。
私みたいなタイプには考えられない凄さがありますね。

でも、私は私。
誰かさんと一緒のキャンプをやっていればいいのですね。





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勿体ないキャンパー

2020-09-14 18:08:56 | キャンプ
コロナ禍でキャンプにも行かれないウップンを、
他人のキャンプ動画を観る事で何とか晴らしてるのですが、
いつも思うのは何と勿体ない日程なんだという事です。
殆どの人が1泊2日。
中には日帰りなんて人も居る。

1泊2日というのは子供の学校の都合からくるのかも知れませんが、
キャンプ場に到着した日はテントの設営と夕食で終わり。
一夜明けて翌日、朝食を摂るともう撤収作業となってしまうのです。
殆どのキャンプ場は10時か11時には退場しなければなりませんから。
結局ノンビリ出来たのは昨日の夕食だけ。





そこに来ると私達のキャンプで1泊2日というのは殆どありません。
最低でも2泊3日。
中には5泊6日なんて時もありました。

2泊3日になると、真ん中の一日はずっとキャンプ場でまったり出来るのです。
その一日がキャンプに来る最大の良さなのです。





夜は焚火を囲んでラジカセで歌声喫茶の歌を、
酒を飲みながらゆったりとした気持ちで心から楽しむのです。





私達は料理に多大な時間をかける事はしません。
私があまり料理が得意でない事もありますが、
簡単で済むならレトルト食品で、もう充分なのです。
その分、風景を楽しみ、音楽を楽しみ、まったり時間を楽しむのです。

ですから、こういったバーベキューだったり簡単でかつ旨いサンマの塩焼きで充分。
よくスーパーで買ってきた刺身で晩酌を飲りながの夕食だったりもします。
一度も使う事なく捨ててしまった飯盒。
勿体ないと思いながら、結局はご飯を炊く事が一度も無いのですから、いいのです。
ご飯が食べたかったらレトルトご飯をお湯で温めればいい手抜きもの。
それでいいのです。



その分、ゆったりと景色を眺めて楽しんだ方がずっといいのです。



最近の朝食はいつもこの、おじや。
家で冷凍にしておいたご飯を粉末スープで温めたおじや。
これが定番になっていて、実に美味しくていいのです。

キャンプというのは楽しむ為に来ているのだから、
絶対的に何か普段やらない事、やれない事をしなければならない。
そういった一種の強迫観念みたいな気持ちになって、
さて何をすべきか?しなきゃ時間が勿体ないと、落ち着きのない人も中には居ます。

でも私達はそれと正反対。
キャンプ場に来たら、な~んもしない。
ただボーっとしてるだけ。
音楽を聴き、景色を眺め、酒を飲んでボーっとしてるだけ。
それがいいからキャンプに行くのです。

そりゃ娘が小さい時はそれなりにやったけど、
もう老夫婦だけの二人っきりのキャンプ。
ただただボーっとしてるのも悪くないし、
これからは私達夫婦みたいな老キャンパーもそれなりに増えるんじゃないのかな?





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キャンプ動画の不満

2020-08-10 19:33:12 | キャンプ
私はキャンプが大好きなので、よくキャンプ動画を観ます。
それほどキャンプ通ではないのですが、それでも大好きなのです。

最初の結婚をする前から、親、姉、イトコなどと数回キャンプをしたのが始まりでした。
結婚してからは、新妻と二人でキャンプ場ではない、
丹沢の河原などでキャンプをしました。
そういった河原には、この場所でのキャンプは禁止されている、といった看板を見かけたので、
ひょっとしたら見回りの人が来るかも知れないと感じ、
妻に「そういった係員が来たら、俺は何も喋らないから、
君は日本語が全く理解できないフリをして中国語で喋りまくれ」
と言い聞かせていたのですが、
そのすぐ後に、そういった係官が本当に来て「ここはキャンプ禁止だ」と言ったのです。
その絶妙のタイミングには、本当にビックリしました。

妻は私から聞かされた通りに、中国語だけで喋りまくったのです。
係員はそれを聞いて、やや途方に暮れ、
やれやれ、これじゃ何を言っても始まらんなと、
ブツクサ言いながらその場を去って行ったのでした(笑)
あれは、今思い出しても笑える。

最近はその当時以上のキャンプブームとか言われています。
そして、当時は私は無縁だったパソコンが在り、
ユーチューブ動画といったものが出来て、キャンプの楽しさを、
自宅に居ながらたのしめる様になりました。



あの頃には殆ど聞かなかった女子キャンプなどを見聞きする様にもなりました。
そりゃ女性だってキャンプの楽しさを知ってしまったら、
たった独りだってキャンプに行きますよ。



ただ、こういったのはユーチューブ動画の得点稼ぎ的で、私はあまり好きにはなれません。
あまりにも色気を振りまくだけの、いやらしさを感じます。
もっと純粋に楽しんでいる動画がやはり、いいですね。

それと、あまりにもホームビデオ的で、
そういったのは家庭内で楽しんでいればいいんじゃないの、とか、
人物の顔をボカシまくって、観ていて白けてしまうのも多いですね。
それほど顔を出したくないのなら、最初から撮らなければいいのにと、思ってしまいます。
顔を写す事がそれほど身に危険があるとも、私は思えないのですね。
そんなに怖いなら動画を撮っても家庭内で個人的に観ていればいいので、
何もネットに投稿する必要などないのにな、と思いますね。





それと、これが多いのですが、
キャンプ=料理講座になっている動画。
折角いい出だしで後はどうなるかと期待していると、
何の事はない、結局は料理番組的なのになってしまうのが、実に多いのです。

貴方が何を作ろうが食べようが、そんな事に大した興味はなく、
もっとテント設営の作業とか、周囲のキャンパーとのお付き合いとか、
ここが苦労した事だったとか、
今回はこんな風になったが、今度はそこを改善してこんな風にやりたいとか。
そういった風にいくらでもキャンプを描く事が出来ると思うのに、
また料理教室かよ~、的な動画がどれほど多い事かと思います。

キャンプ動画の数々を観ると、
みなさんの編集のテクニックの凄さには驚かされます。
どうやったらあんなに上手な編集が出来るのか、知りたくなります。
ただ、それは素晴らしいのですが、
中には(撮る)事の基本を知らない方が随分と多く、折角の動画が勿体ないと思う事が多々あります。
動画を撮るには基本的にはカメラをあまり振り回さない事。
あっちに行ったりこっちに行ったりと、
何を重点として撮りたいのかが分からず、
視点が定まらずに、観る方も困惑する、そういった方が多いのが残念です。

今後、私はキャンプ動画を撮るかどうかは分かりませんが、
おそらく年齢的にやらないと思います。
私達の様なロートルキャンパーも居る事はいますから、
もし撮るとなったら、そういった同年齢のキャンパー向けの動画になるかな?
でも、キャンプしてる時は結構忙しく大変なんで・・どうなるかな~?




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