

度肝を抜くキャンピングカーというと、
その最たる一例が、これ。
キャンプ云々はさて置き、車のデザインとしてまず度肝を抜かれる。
これをデザインしたデザイナーのセンスには、ただため息が出るばかり。
大体、車としての形をなしていない。
こんなのアリかよと、ビックリして腰を抜かしてしまいそう。


で、いざキャンプ場に着くと、
ビローンと横の部分がスライドしてせり出し、
まるでマンションのリビングルームみたいになるんですね~。
写真が、この車のかどうかは分かりませんが、
とに角、こういった形式のキャンピングカーは存在するのです。


かと思えば、
こういった風に、乗用車をキャンピングカーに収納してしまうのもあります。
考えてみると、これは便利で、
大きなキャンピングカーは停めっ放しにしておいて、
乗用車に乗り換えて近隣の観光地などに出かける事が出来るのです。

かと思えば、何とヘリポート付きのキャンピングカーもあります。
やはり横腹をスライドさせて、広いリビングルームを確保していますね。
でも、キャンピングカーに小型とはいえ、ヘリコプターなど乗せて行くの?

この車は、アメリカントラックをトレーラーにしたタイプなので、
その広さは、まさに家一軒が民族大移動してるみたいな車ですね。

でもさ、自然と一体感で居たいキャンプ場で、
こういった快適なリビングルームが確保されているからって、
私は車の中なんかに居たいなんて、まるで思わないな~。
それに、私の経験したキャンプ場で、
これらのキャンピングカーが入れる場所は、
精々3か所程度かな?
日本の大多数のキャンプ場は、これほど大きなキャンピングカーは入れない。
こういった規格外のキャンピングカーは、
その使用目的が、映画のロケの宿泊の為とかなんでしょうね。

日本人のキャンプとしては、
まあ、この程度かな~。
いづれにしても、
私はいくら豪華なリビングルームがあろうと、
車の中という空間には、キャンプ場に来てまで過ごしていたいとは、
まるで、露ほども思いませんけどね。
キャンプというのは、不便がいいのですね。