キティラー垂涎の品、とは言いすぎですね。ドラッグストアで普通に販売していました。
ロゼット洗顔パスタを愛用していることは以前このブログでも書きましたが、
キティちゃんが好きなわけでもないのに前面顔、というデザインが面白く、買ってみました。また白地のほうが浴室の色に合いますので。
外箱にもキティが顔を洗う図柄が。
サンリオに勤める友人にもひとつプレゼント(こういうものがあるとは知らなかったそうです)。
繰り返しますが、ロゼットはとってもお勧めです!
(勤務先でもなく、親戚の会社でもなく、株も持っていませんけれど)
肌荒れした時にもイオウの殺菌作用で効果ばつぐんです。にきびの方もどうぞ。
クレアラシルをつけるようなものでは?(・・・ということはないのかな。クレアラシルにもイオウのにおいがしますが・・)
これから寒くなって湯船にゆっくりつかる機会も多くなると思いますが、ぜひお風呂のお供にどうぞ。いつも応援ありがとうございます。励みになりますのでランキング投票(ここをひとぽち)お願いします
原宿コットンハウス。手芸好きの方は覚えておられるかも。
イチメン株式会社という生地の卸会社のお店だったようですが、店舗はもうありません。
子供のとき、親に買ってもらった小物類はここのが多かったです。
汚れてしまって処分してしまったけれど、記念にとっておけばよかった・・と思うのは紺と白の小花模様の丸いキルティングバッグで木の持ち手がかわいかったバッグ。
TOGAやコムデギャルソンで同じような形が数年前に出ていたと思います。
クリーニングに出したらきれいになったかも。
マルニやキャシャレルなどのワンピースなどに合わせれば大人のかわいさが演出できたかも。ああ残念。
写真のお財布は、唯一残っているコットンハウスのお品。今はアクセサリーケースとして大粒のネックレスを入れて旅行の時に使っています。遊びに来てくださいましてありがとうございます。励みになりますのでランキング投票(ここをひとぽち)お願いします
クロゼットの大掃除中です。
よくファッション雑誌などでスタイリストなどおしゃれな方々が『2年着ない服は処分しましょう』と提唱されていますが、実際のところ私のクロゼットやたんすの引き出しには5年、10年選手がごろごろしています。
私はスーツなどの仕事着よりも、休みに着る(というか、顧客訪問には着ていけなさそうな)服に興味があります。また自分に似合うか、必要かというよりもこれすてき!とデザインに惹かれて買う傾向があり、そうすると流行にかかわらず気に入っているものなのでなかなか捨てられません。たとえば袖先にしみがついてしまったら、7部袖に自分でリメイクしたり染めたり。
逆に、シンプルなシャツやカーディガンなども、別に特別好きではないけど、どんなアイテムとコーディネイトしても問題ないので使い勝手がよく結局とっておくことになり、でも新しい服も時々はほしくなるのでものが増えるばかり・・。
写真のアレキサンダーマックイーン(Alexander Mcqueen)のデニムスカートは二つとも4~5年前に購入しました。マックイーンの服は、紙細工をつくるかのように自由な発想で作られた奇抜なものが多くて見ていて面白いです。オーソドックスなスーツだと思えば、スリットが斜めに入っていたり遊び心があります。
写真の白いタイトスカートはウェスト周りとすそがびらびらきりっぱなしになっており、しかもダブルファスナーで好きなところまで裾スリットを自分で調整できるようになっています。
インディゴのほうはジーンズのリメイクで、斜めに元のジーンズが配されています。マックイーンのQマークの刺繍が入ったお尻のポケットもそのまま使えます。
どちらとも普段着のスカート、しかもデニムにしては値段がけっこうしたため、一目ぼれしたものの何度もお店で試着し迷ったあげく購入したので愛着もひとしお。その当時はうれしくて家の中でもよく着ていましたが、最近はたんすのこやしになっていました。
ブーツとあわせたりしてまだまだ着られそうな気もするのでもうひと働きしてもらいましょうか(・・と振り出しに戻る)。
・フセイン チャラヤンについて
・マルタン マルジェラについて
・コムデギャルソンについて遊びに来てくださいましてありがとうございます。励みになりますので、よろしければブログランキングへの投票(ここをひとぽち)お願いします
温泉は、日本だけでなく古今東西、人々に利用されてきました(北米大陸、北欧、オセアニア、アイスランドなどでは先住民の時代から)。 入浴用には供されず飲用のみだったようですが、イギリスのBathという町のように温泉が出て保養地としてにぎわったところもあります。
日本の温泉の場合、たとえば、開放感あふれる露天風呂で風のささやきを聞きながら、あるいは大浴場で手足を伸ばしてのびのび・・というのはもちろん癒されますが、温泉に含まれている硫黄の香りも一役買っているのではと思われます。
このロゼット洗顔パスタは天然イオウ入り。パスタとはもともと粉を練りこみペースト状にした意とのこと。1934年発売開始以来、70年のロングセラーです。 洗顔、と銘打ってありますが、洗顔だけに使うのはもったいない。ボディシャンプーの代わりに使えばあら不思議。イオウの香りで、温泉からあがったばかりのよう。浴衣など着てくつろげば、温泉旅行の疑似体験です。
ドラッグストアでは女性向け洗顔料のコーナーに置いてあるので買いにくいかもしれませんが、男性もぜひお試しください

ちなみに、大手チェーンのマツモトキヨシでは、2階建て店舗の場合、階段脇においてあることが多いようです。


エルメスのデザインも一時期手がけていたマルジェラ(Martin Margiela)の洋服は、「無駄を一切排除する」というコンセプトのもと、シンプルなシルエットながら、よく見るとアシンメトリーなデザインで遊び心のあるところにひきつけられます。ジャケットのカッティングなどとてもきれいです。仕事に着ていくにはかなり勇気のいるものが多いですが・・・。
上記コンセプトを反映してか、マルジェラの洋服にはデザイナーの名前がまったく入っていません。
女性もののコレクションラインには真っ白なタグが、そして他のラインのものは、白地に0から23の数字が羅列されたタグが使われ、それぞれのラインを示す番号に丸印がついています。
たとえば、
①:女性のためのコレクション
⑩:男性のためのコレクション
⑬:オブジェ、または出版物
など(他にもいくつか、女性向けカジュアルライン⑥などあります)。
マルジェラのブランドイメージは白。店舗も白で統一されています。彼によると、白とは「調和、純粋さ、正直さを象徴しています。真っ白だけでなく、指紋や足跡で汚れ、時間を経た白も含みます」「チームとしての共同体の表現、またマルジェラの服を着る人の表現の選択証拠としての色」。
共立電機の工場跡地を店舗にしています。真っ白に塗られ、置いてあるソファも白い布がかけられています。棚も白。部品を保管していたような整理棚もそのまま活かされアクセサリーや小物が陳列されています。
この日(06年08月)は過去のメンズコレクションから白い作品ばかりを選んだ企画展を開催中とのことで足を運びましたが、この展示はパネル数枚しかなく期待したほどのものではありませんでした。
でも今年のコレクションを見られたのは楽しかったです。家具(椅子)にインスピレーションを得、椅子の肘掛のドレープを再現した革のスカートやウールコートがとても素敵でした。ユニフォームの白衣コートの良く似合う店員さんによると「着るととてもシルエットがきれいに出ます」とのこと。
他にも、中心線をずらしたVネックのニットやウォッシュ加工の革バッグなど、きれいな赤のお品も印象的でした。店員さんが履いていた赤い足袋ブーツも可愛かった。
マルジェラは川久保玲のコムデギャルソンに影響を受けたと自身でも語っていますが、上記のニットなど数年前のギャルソンの”ねじりニット”(斜めに織られていて糸巻きがねじれたような形態で、着ると体にフィットする)を思わせます。
伊勢丹などのデパートや、VIA BUS STOP等セレクトショップは短時間にたくさんのブランドの洋服が見られて便利ですが、やはり路面店だと店員さんも「本当にここの服が好き」という人が勤めていて詳しい話も聞けるし、すてきな着こなしのお客さんも多く「自分もおしゃれにもっと気を使わないと」と刺激も受けるのでいいですね。




Mailといってもe-mailではなく、郵便です

タブをちぎる(荷物を開ける)=気持ちを受け取る、という意味合いで、Tシャツの場合、タブをちぎらないと販売時のパッケージが開けられない仕様になっていたと思います(ちょっと勿体ない気もしますが、

シャツ実物はお店で見ましたが、タブが縦に何段も縫い付けられとても格好よかったです。男性ものですが、サイズが合えば自分でも着てみたかったです。
前回の“Wearable Synthesis”とは違い、即時ではないですが、これも服を介在させたコミュニケーションの1つですね。
さらに、時代を超えた発信もあります。
チャラヤンが05年にはじめたセカンドライン“Chalayan”では、タグにこんな文章が記載されています。
“This garment can be considered as a piece of future archeology,
a container of subjectively edited information contemporary to its making. You are invited to leave a trace of your ownership by signing the brand label.”
「持ち主は、どうぞラベルにサインして、この未来考古学の1ピースに形跡を残してください」というコンセプトは面白いのですが、実際そのラベルに名前を書くとなると・・・。ちょっと幼稚園のスモックみたいで恥ずかしいかも。
写真のパンツは中心線がずれたはぎ合わせのデザインです。通常真ん中にあるべきファスナーやボタンが10センチくらいに右に位置していたり。こういう遊び心も着ていて楽しくなる要素のひとつですね。


大型ディスカウントストア、ドンキホーテの経営手法によると、品物の陳列ルールを作らず山積みにするレイアウトは顧客の購買意欲をかきたてるそうです。
むげん堂がそれを狙っているのかはわかりませんが、たしかに宝探しのようで店内を見て回るのが楽しいですね。手ごろな価格なのでついつい小物を買ってしまい、あとで「これ、いつ使うんだろう・・・」と反省することしきり。
これは今月の無駄遣い其の一。ぷっくりした形と圧縮フエルトの手触り、そして何より赤ぼんぼんのついた可愛さ!ひとめぼれでした。
でも(リフレインになりますが)「これ、いつ使うんだろう・・・」。ファスナーがついているので財布にはなりますが、何しろフェルトが厚いので、中身が大して入らない割には横12センチくらいあって大きい。結局飾るだけになりそう。
一緒に写真に写っているのは無駄遣い其の二。髪を結わえるゴムです。同じく「これ、いつ使うんだろう・・」でも可愛いので家で顔を洗うときなど早速使っています。
仲屋むげん堂には、他にも小物入れによさそうな三角錐型のベトナムかごや、インドカレー屋さんで食後のガム代わりに出される砂糖がけのクミンシードがあったりなど、たまにお店に行くと面白くて飽きません。真鍮の細長いコップなど、ベランダのプランターに生えた雑草(小さな花が咲いてかわいらしい)を挿してちょっと飾ったりするのに重宝しています。
むげん堂は高円寺にアジアン・ママというエスニック料理店を開いているそうです。まだ行ったことがないのですが気になります。
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米国のCuteCircuit社は「Hug Shirt」(抱擁シャツ)を開発しました。遠く離れた場所にいる人に、ぬくもりや感触を伝えるシャツです。
(以下、インテリジェンス社の業界レポートより)送信用にセンサーが埋め込んであって、体温、心臓の鼓動を検知する。この信号を、携帯電話を使って相手に送信し、無線データ通信のブルートゥースでシャツに転送する。 データによって相手のシャツに埋め込まれたアクチュエーターを動かし、タッチの感触や体温を感じられるようにする。
遠く離れたペアのシャツで、体温や触られた感触を再現するのである。シャツを着て自分を抱きしめると、その感覚が離れた相手にリアルタイムで伝わり、相手が抱きしめられたように感じるという仕組み。 センサーやアクチュエーターを内蔵したパッド部分は取り外し可能で、シャツは洗濯できる。素材も木綿とマイクロファイバーで柔らかく仕上げてあるという。米タイム誌の2006年ベスト発明賞を受賞した。
CuteCircuitは「ウェアラブル・インターフェース」技術を掲げており、着る人の動きによって色や柄の変化するドレスなども開発している。(以上)
慶應大学SFC研究所脇田研究室でも、洋服を通じた新たなコミュニケーションの媒体を研究されています。以前日本未来科学館でWearable Synthesisという展示を観ました。
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