手ぬぐいをハンカチの代わりに。
家で、手ぬぐいは食器を拭くふきんとして重宝しています。タオル地のものに比べ、繊維が残りにくいのでグラスを拭くときなど麻ふきんと同じようにきれいに仕上がります。
そのくらいしか使っていなかったのですが、いつもおしゃれで可愛い同僚が、すてきな手ぬぐいをハンカチ代わりに使っていました。
↓私の大好きな「朝顔狗子図」(円山応挙作。国立博物館所蔵)をモチーフにした、わんこと朝顔の模様です。藍の染め抜きが又よい感じ。
国立博物館で購入したそうですが、今は売り切れなのか、オンラインショップの品ぞろえの中には入っていませんでした。
(画像は国立博物館HPより拝借)
この愛くるしさ、たまりません。もともと応挙がお寺の戸に描いたものだそうです。
話は手ぬぐいに戻りますが、同僚にならい、私も手ぬぐいをハンカチ代わりに持ち始めました。大判でものをちょっとくるむ時も便利ですし、生地は薄手なのでかさばりません。
全自動洗濯機で洗ってもしわになりにくいので、ハンカチのようにアイロンをかけないとということもなく、楽ちんです。もちろん、アイロンをした方がよりぱりっとした粋な感じはしますよね。
写真は「花と団子」の柄。
花より団子、ではなく「花も団子も」と欲張りな私にぴったりの柄だと思いました。
今年はいつもよりさらに毎日暑いですね。湿気の多い日本の夏を乗り切るために、和の伝統、手ぬぐいはいかがですか?
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