今日は七夕。といっても直接関係ないですが、仲良しさんの都鳥の箸置きをご紹介。かの有名な伊勢物語の中の在原業平の歌
名にし負はば いざこと問はむ都鳥 わが思ふ人は ありやなしやと
(皇女との恋愛問題により東国=当時の都の京都から見たら地の果てに流された業平が、「都という名が付いているなら尋ねたいのだが、自分の恋人はちゃんと生きているのだろうか」と都鳥=ゆりかもめに呼びかけた歌)
をモチーフに作られています。
向島百花園に行った時に購入し、それ以来箸置きのなかでは登場頻度が高いです。
同じ形ではなく、片方は前を、もう片方は横を向いているので、置き方によっては寄り添っている感じに見えます。
先日「乙女の金沢」をご紹介しましたが、そのシリーズで「乙女の東京」という本があり、それに載っていたのです(”元乙女”はかなりこのガイド本に影響を受けてしまっていますね・・自分の中のミーハー心に気づく今日この頃)。
これまで七夕について書いたものはこちら。
在原業平の歌にちなんだお菓子:隅田川最中・言問団子
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