私の町 吉備津

藤井高尚って知っている??今、彼の著書[歌のしるべ]を紹介しております。

山神様の中のミステリアス

2008-03-23 09:16:04 | Weblog
この向畑地域にも山神さまがお祭りされています。当然、この祠の直ぐ下に、ここにも小さな古墳があります。
 この山神様には祠が2つ並んで祭ってあります。ということは、古墳が2つ存在すると言う事です。一つはこの辺りの古い地図の中に記されてはいますが、もう一つは今の所は見つかってはいませんが、これが多分そうだろうという目安はあります。

 まあ、とにもかくにもこの写真を見てください。

 何処にでもある普通のご幣のお供え物です。誰もは、『ここにこんなものが』というぐらいにあまり注意を払わないのですが、ふと裏側を見ると、次のような文字が並べられているではありませんか。

 まず、時は嘉永元年甲ノ九月、大阪古○町ふなきや内 おせん、戌の年の女18歳とあります。○は読めません。十八歳の上に書かれている文字もよくは分りませんが「無夫」というふうにも読めます。
 なお、この大願成就の下に書かれている『足立』という字が何を意味するのかは分りません。足が立たなかった人が突然に立ったとは思えません。何かのいわくがこの中には隠されているのではと思います。いや、きっとあるはずです。それをとく鍵が二つ目の祠に見ることがで来きるのです。
 「無夫」足立」という二つの言葉からどんな関係があると思われますか。
 ここらあたりから、なにやらミステリヤスな風が心の中を通り過ぎていくようなぞっとする思いに駆られます。
 そのミステリヤスなお話は明日にでも、又。 

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