吉備津神社では、朝六時になりますと、大太鼓のドンドンという音が吉備の中山に響いて、吉備津中に「時」を知らせています。明け六つの時を知らせているのです。 最初は間隔を長く段々と短くしていきます。
この時を知らせる鐘鼓について、我、高尚先生は、次のように言っておられます。
時を告げるのに鼓を打ったり、また、鐘を撞いたりして知らせていたようです。いにしへは、時は鼓で、刻は鐘で知らせていたそうで、この二つには使い方に違いがあったようですが、いつの間にかどちらでもよいということになったそうです。 平安時代の貞観式によると、時を知らせるのは鼓で知らせ、剋(刻でなくこの字を当てている)は鐘で示すとされていたようです。いつの間にか剋を示すことがなくなり、時を知らせるのが鐘になったということです。本来は時を知らせるのは、現在、吉備津神社で行っている太鼓で知らせるのが正しいやり方なのだそうです。
私事(ひとりごと);
夏の早朝に、太鼓の音が、吉備の中山に反射しながら、鶯の鳴き声に交じって、早苗田の上を流れています。とても爽やかな清々しさが感じられ、生きている実感を覚え、清らかな寝覚めを誘ってくれます。
明け六つの 鼓の音も 流れおり
吉備の中山 夏真っ盛り
この時を知らせる鐘鼓について、我、高尚先生は、次のように言っておられます。
時を告げるのに鼓を打ったり、また、鐘を撞いたりして知らせていたようです。いにしへは、時は鼓で、刻は鐘で知らせていたそうで、この二つには使い方に違いがあったようですが、いつの間にかどちらでもよいということになったそうです。 平安時代の貞観式によると、時を知らせるのは鼓で知らせ、剋(刻でなくこの字を当てている)は鐘で示すとされていたようです。いつの間にか剋を示すことがなくなり、時を知らせるのが鐘になったということです。本来は時を知らせるのは、現在、吉備津神社で行っている太鼓で知らせるのが正しいやり方なのだそうです。
私事(ひとりごと);
夏の早朝に、太鼓の音が、吉備の中山に反射しながら、鶯の鳴き声に交じって、早苗田の上を流れています。とても爽やかな清々しさが感じられ、生きている実感を覚え、清らかな寝覚めを誘ってくれます。
明け六つの 鼓の音も 流れおり
吉備の中山 夏真っ盛り
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