私の町 吉備津

藤井高尚って知っている??今、彼の著書[歌のしるべ]を紹介しております。

しめ飾り

2007-12-24 17:35:33 | Weblog
 時間の経過の速さに今更のように驚いています。今年もあとわずかになりました。ぼつぼつ我家の注連飾りをつくろうかなと思い、稲藁等の用意をしました。毎年作っているのですが、作る段になると、昨年はどうしたかなと思うのですが、すっかり忘れています。何回か失敗を繰り返しながら、やっと「これだ」と思い出したのが、もう夕方です。「まあ、明日があるさ」と早々に切り上げます。インターネットで、各地の注連飾りを見たのですが、本当にそれぞれの土地でそれぞれの注連飾りがありました。
 それこそ沖縄から北海道までさまざまなものがありますが、私は今までどうりのこの地方の注連飾りを作ります。
 それはそうとして、オラジロは表と裏のどちらを出してつけますか。地方地方で違いがあるらしいのですが。高知県では青々とした表を出してつけています。我家では裏の白い部分を表にして飾り付けます。ダイダイ、榊、昆布、ホンダワラとこのウラジロの上につけて飾り付けます。
 それから、これも昔からの言い伝えですが、このお飾りは29日と31日にはつけないものなのだそうです。どうしてでしょうか。ご近所には、「13日にはもう早々とつけるのだ」という人もいます。
 それぞれの土地の風習とは面白いですね。
 
 なお、これは当たり前の事ですが、吉備津神社の社家では、一年を通して、ご門にしめ飾りがしてあります。
 これも聞いた話ですが、伊勢神宮の周りの家々でも、年間を通してお飾りがつけてあるということです。

 まあ、我々一般の家では、正月だけ神様(福神・歳神様)に来ていただくという意味でお飾りをつけるということらしいのです。
 

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