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花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

サマーリゾート

2018年07月26日 | 学校
全国的に記録的な猛暑に襲われています。
こんな時は猛暑から逃れて避暑地に行きたいと考える人も多いと思います。
避暑地は当然ながら夏でも気温がそれほど上がらない場所。
したがって軽井沢や那須など高度の高い所、緯度の高い所が有名です。
東京の北緯は何度かご存知ですか。約35度です。
韓国と北朝鮮を分ける緯度は38度線といいますから
そこに比べるとかなり低いことになります。
では日本の38度線はどこでしょう。これは山形県なります。
では名久井農業高校のある青森県南部町の北緯は何度でしょう。
答えは40度26分。東京に比べるとずいぶん北に位置します。
また名農から見える名久井岳の高さは615m。
県立自然公園に指定されており、
中腹には宿泊やバーベキューができるキャンプ場や
アスレチック施設などが誰でも利用できます。
考えてみれば名久井農業高校はずいぶんいいところにあるんですね。
ぜひ避暑を兼ねて豊かな自然に包まれた南部町で夏を過ごしてはいかがですか。
さてチームフローラフォトニクスといえば様々な植物研究が思い出されますが
実はビジネスプランや観光プランも得意なんです。
2017年は観光甲子園で最高賞、2016年は2位、そして2015年は最高賞。
毎年青森県を題材にしたユニークなプランを発表しています。
嬉しいことに今年2018年も決勝大会に進出することが決まりました。
今年のテーマは100%この南部町を題材にした観光プラン。
ストックホルムと並行してこれから発表準備に取りかかります。
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パワースーツ

2018年07月26日 | 学校
先日、八戸市のベンチャー企業が
自社開発のパワースーツの能力を披露しました。
その場所が農業高校。
なんと名久井農業高校の生徒たちも
自ら着用してその最新技術を感じました。
環境システム科が初めて誕生した年、
その記念として大手農機具メーカーに来校いただき
最先端アシストスーツの仕組みや開発秘話をお話しを伺いました。
当時はまだ完全な電動ではありませんでしたが
テレビの取材も入るなどその能力に大きな可能性を感じたものです。
あれからわずか5年ほどでこのように力仕事をサポートしてくれる
パースーツを地元でも開発できるようになったとは嬉しい限りです。
名久井農業高校ではドローンによる人工授粉に取り組んでいます。
こちらは秋田のメーカーとの共同研究。
前代未聞の新技術開発に全国から注目されています。
予備実験も終わりいよいよ本格的に始動する農業用ドローン。
名農でそんな最先端のエンジニアを目指して欲しいものです。


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桔梗

2018年07月25日 | 研究
チームの温室前に放置されている植物。
風雨の中で放ったらかしにされたにもかかわらず
花を咲かせようとしています。
こ存じ、バルーンフラワー。「キキョウ」の花です。
かつてチームはききょうの水耕栽培に挑戦したことがあります。
水耕栽培をするとご存知の通り、よく根が発達します。
キキョウの根は龍角散の元である生薬。
生薬のほとんどが中国からの輸入品で
もし何らかの影響で輸入できなくなれば
漢方薬は手に入らなくなるかもしれません。
それでは困ると考えたチームの取り組みですが
なぜかキキョウだけは途中で枯れてしまうのです。
なぜならキキョウは多湿を嫌い乾燥を好む植物だから。
適さない環境ではなかなか育たないのです。
そんなことでバケツに入れられ屋外にほっぽり出されていました。
雨が降りバケツに水が溜まっていますが花を咲かせようとしています。
不思議なことに花をつけようとしている株は
水に浸かりながらも葉が枯れることなく元気です。
もしかしたら念願の多湿に強い株かもしれません。
さてチームフローラフォトニクスは本日、県庁に出向いて
日本代表としてストックホルムに出場する報告をしてきます。
もし新聞やテレビに出たらぜひご覧ください。
大会まで1ケ月を切り、忙しくなってきました。
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ホットぺッパー!

2018年07月25日 | 環境システム科
環境システム科の2年生が栽培しているトウガラシ。
7月に入ったらどんどん実をつけ始めました。
今回の計画で使うのは青唐辛子。
したがって収穫したものは赤くなる前に
このように袋に入れて2学期まで冷凍保存しています。
実の格好が全部同じじゃないのがお分かりですか。
確かこの中には3種類ぐらいの品種が入っているはずです。
右下のちょっとピーマンみたいにがっちりしたのがハラペーニョ。
青いタバスコの材料になるメキシコを代表する唐辛子です。
その他はあじめコショウなどの日本在来種。
いずれもシシトウや満願寺トウガラシのような
甘トウガラシ(スィートペッパー)ではない本格的な辛味種。
果たしてどんなものを作ろうとしているのでしょうか。
秋が楽しみです。
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究極の選択

2018年07月24日 | 環境システム科
夏野菜の代名詞であるトウモロコシ。
この地域では8月中旬の旧暦のお盆によく仏壇に供えられます。
さてこれは環境システム科の園芸ビジネス類型の生徒たちが育てているトウモロコシ。
名農の他の畑ではすでに穂が出ているのに
この畑だけはまだ50cmほどしか育っていません。
こんな成長だったらお盆に間に合いません。
でも大丈夫。そもそも彼らはお盆に収穫しようとは思っていないのです。
お盆は夏休みの真っ只中。せっかく収穫しても
購入してくれる人が少ないからです。
そこで考えたのが秋収穫。
夏休みが明けてからゆっくりと収穫しようと考えています。
しかし北国青森県は時として秋が早くやってきます。
そうなると登熟しにくく良い品質のトウモロコシはできません。
お客様のいない夏に収穫しようか、それとも秋まで待つのか。
究極の選択の結果、彼らは秋を選んだのです。
リスクをかけた夏が始まりました。
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