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花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

ラストパフォーマンス!

2017年02月19日 | 研究
3年生は卒業式前の自宅学習中ではありますが
チームフローラフォトニクスの3年生は全員出校しています。
この日は京大とのLED信号機実験のための出校でしたが
その実験がとっくに終わっているのですが帰りません!
それどころか発表練習を始めたのです。
映し出された画面を見るともうお分かりだと思います。
サクラソウ保全活動の発表です。
先月、ニュースにもなっていましたが
チームは日本自然保護大賞を受賞することになりました。
表彰式では活動紹介の発表も用意されています。
来週、メンバーの2名が青森県知事の前で
本校の水耕栽培の取り組みを発表することになっていますが
チームとして発表するのは今回が最後。
正真正銘のラストパフォーマンスです。
カブやふきなど今年もいろいろ賑わしましたが
最後の発表が先輩の思いを継承しているサクラソウとは
いかにもチームらしい最後です。
そんな表彰式は明日、東京で行われます。
そのため本日、3年生は最後の東京を目指しています。
嬉しいことに1本早い新幹線で園芸科学科の果樹斑も
ビジネスプランの決勝出場のため上京しています。
さらに3月上旬には同じく園芸科学科の都市農村交流斑が
やはり仙台での大会に出場することになりました。
戦う舞台を県外に求める仲間が増えてきました。
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バレンタインデーのエピソード?

2017年02月19日 | 研究
バレンタインデーといえばチョコレート。
ここにあるのは南部せんべいにチョコレートを混ぜたお菓子!
岩手県のお菓子ですが美味しいと人気です。
先日、京都大学から先生方が来校されましたが
チームが選んだお土産がこのお菓子。
女子メンバーから渡されました。
なぜならこの日はバレンタインデー。
このサプライズに先生方は大喜びしてくださいました。
でも本当に驚いたのは彼女の方。
なんと先生は「ホワイトデー」には会えないからと
持ち合わせていた京都のお菓子をくださったのです。
女子はいいな〜。
そういいながら男子も笑顔のチーム赤信号でした。
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山の神がやってくる日

2017年02月17日 | 環境システム科
山の神とは文字通り山を支配し山の幸を私たちに与えてくれる神様です。
ところがこの山の神様、春になると山から里に降りてきます。
そして田の神様(農神)になり、農家に作物を与えてくれます。
逆に秋も深まった頃、田の神様はまた山の神様に戻り
山に帰っていくと昔からいわれています。
山から降りてくる日を「春の田の神迎え」、
山にお帰りになる日を「田の神上げ」といってお祝いしたそうですが
山村ではないため今はすっかりこの行事はなくなってしまいました。
さて山の神様はいつやってくるのでしょう?
昔からいわれているのは
2月16日、3月13日、彼岸の中日の3回といわれています。
いずれかに合わせてやってくるのだそうですが
だとすれば昨日、山の神様がやってきたかもしれません。
これとは別に奥様のことを「山の神」と表現することがあります。
そもそも山の神様は神秘的で恐ろしい力を持っている女性の神だといわれています。
したがって長年連れ添うに従って
だんだん口うるさくなってきた奥様を山の神というのだそうです。
このところ妙に奥様が口うるさいと感じているみなさん、
もしかしたら山の神様が間違って家に降りてきたのかもしれません!
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LED信号機の研究成果発表

2017年02月17日 | 研究
1年間の実験データから総合的に判断した考察を
3年生の代表が京都大学や報道陣の前で発表しています。
3Dプリンターで作ったさまざまな形状の
雪国向きLED信号機用素材の実験データから
何が読み取れるのか大胆にも仮説を述べています。
詳しくは説明できませんが、なんと私たちの身近な
スタッドレスタイヤを例に出して説明しています。
これには大学の先生から測定データから
まったく関係のないように見えるタイヤに着目して
整理できたとお褒めの言葉をいただきました。
大学院生もこれには気がつかなかったと驚いていました。
また先生はこういう整理して物事を考える力が
将来、必ず役に立つとも話してくださいました!
3年生は今回の実験と発表を最後に
夢の信号機開発を後輩に託すことになります。
普通では考えられない体験を通し成長した3年生。
お疲れさまでした。

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雪国向きLED信号機実験

2017年02月16日 | 研究
名久井農業高校のチーム赤信号は昨年の3月から
京都大学と雪国向きLED信号機を共同で開発しています。
あれから1年が経ち、今までわからなかった
さまざまなことが徐々に解明されてきました。
そこで先日、京都大学の関係者が来校され
メンバーと1年間のまとめを行いました。
これは今までの実験からわかってきた
雪の着きにくい素材を教授や大学院生立ち会いで
報道関係向きに再度試している様子です。
ほぼ今までと同じような結果となり再現性も確認されました!
この日はNHKや民放のテレビ局が取材に入り
いつもと違って賑やかな実験風景となりました。

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