花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

七つの雪!

2017年02月07日 | 研究
先週、珍しく南部町に雪が降り続きました。
「こな雪 つぶ雪 わた雪 みず雪 かた雪 ざらめ雪 こほり雪」
ご存知七つの雪ですが、みなさんはこの言葉を聞くと何を思い出しますか?
もちろん太宰治の小説「津軽」の冒頭に
書かれているあまりにも有名な「津軽の七つの雪」だと思います。
しかし新沼賢治さんの歌った「津軽恋女」の一節にも引用されているので
こちらで覚えている方もいるかもしれません。
さて昨年の秋、チームフローラフォトニクスは
当時のたった二人しかいない女子メンバー中心に
ヨーグルトの蓋を模して雪の着かないLED信号機は
できないものかと科学技術コンテスト「テクノ愛」で提案しました!
京都大学で行われたプレゼンテーションの最後に引用したのが
「こな雪 つぶ雪 わた雪 みず雪 かた雪 ざらめ雪 こほり雪」という七つの雪。
現在、京都大学と共同研究を行っていますが
新しい技術でこの雪に立ち向かいたいという女子たちの純真なメッセージが
京都大学を動かしたことはいうまでもありません。
それでは南部にはいったいいくつの雪が降るのでしょう。
これについて記載されたものは残念ながらまだ見たことがありません。
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験担ぎ(げんかつぎ)!!

2017年02月07日 | 園芸科学科
まさに受験シーズン。
全国の小中高そして大学で受験が始まっています。
いつもこの時期に話題なるのが験担ぎ。
以前に良い結果が出た行為と同じことをして、
今回も希望の結果がでるようにと行う行為ですが
「勝どん」を食べるとか「右足から靴下をはく」など
人によってそれぞれ違います!
実はチームもお守りのようなものをものを持っています。
それがこのクリスマスローズ。
大きくきれいな花を咲かせますが、
これは花ではなく本当は「ガク片」です。
花びらは散ってしまいますが、ガクは散ることはありません。
したがって長く花を楽しむことができます。
つまり「散らない花」「落ちない花」なのです。
さらに「学が落ちない」というように意味をとる方もいるようです。
このようにクリスマスローズの特長を楽しみながら机上に飾ると
合格すると受験生の験担ぎになっているのです。
事実、チームでもかつては一人一鉢、
自分のクリスマスローズを持っていました。
もちろん進学が増えてきたメンバーの夢を叶えるためで7名が4大生になっています。
クリスマス時期に咲く本物のクリスマスローズの原種の開花期は終わりましたが
日本に出回っているオリエンタリスという種は温室で育てると今が開花時期。
花屋さんや園芸店で売っていると思います。
今は安くなりましたのでぜひお買い求め下さい。
なお咲き終わったら庭に地植えすると
勝手に毎年咲くので楽しいですよ。



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