TEAM RED SIGNALS

雪の付着しないLED信号機を開発しようと取り組んでいる
環境システム科のTEAM RED SIGNALS（チーム赤信号）。
いつもは冷たい室内で実験していましたが
この日は屋外で実験することにしました。
なぜならこのところ雪が毎日のように降っているからです。
人工的な氷ではなく本物の雪で試したい！
誰もがそう思うはずです。
そこでいつも測定を担当している２年生たちが
屋外に飛び出したというわけです。
この日の日中の気温はちょうど0℃。
雪がどの程度付着するかを調査しています。
しかし雪は気温によって含まれる水分が代わってきます。
そのためこのような実験が何度も繰り返される予定。
学年末考査がひかえている2年生。
風邪をひかないでほしいものです。

チーム赤信号の実験環境とは？

ここはある実験室の気温です。
なんと気温が5℃しかありません！
そんな寒いところで何をしているのでしょう。
実は京都大学と共同研究している雪国向きLED信号機の実験。
ここは部屋そのものが冷蔵庫になるので秋から使っていました。
秋は寒くて寒て大変だったのですが今はあまり寒く感じません。
なぜなら屋外は氷点下。
つまりこの部屋よりも５℃以上も低いのです。
冬は信号機研究にとっては最適な季節。
チーム赤信号は毎週のように実験に取り組んでいます。