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花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

真冬日

2014年01月14日 | 園芸科学科
日本全国、厳しい寒波に覆われています。
天気予報だと南部町では最低気温は-8~9℃、
最高気温でも0℃以下と一日中氷点下。
いわゆる真冬日です!
さて、これは園芸科学科の草花温室の暖房装置。
どうやら最低気温は13℃に設定されているようで
外気に比べるとかなり暖かい状態です。
鉢数が一番多いのはサイネリア。
毎年卒業式を彩るきれいな花です。
毎年卒業式にあわせて開花させていますが
なかなか高度な技術です。
いよいよ3学期、卒業式まで2ケ月を切りました。

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工事現場は学習の場

2014年01月13日 | 環境システム科
環境システム科の風力発電装置の
土台と思われる場所に行ってみました。
するとなにやら太いパイプがいくつも飛び出しています。
一瞬、脳や臓器をつなぐ血管や神経のように見えました。
ここで作られた電気は学校に送られます。
さらに別棟の実験室にもつながり、風力や発電量などのデータが
リアルタイムに見ることができるシステムも取り付けられます。
そう考えると、生物の循環器と同じような仕組みになって当然かもしれません。
ここは自然エネルギー利用の発電装置の設置現場。
装置の操作法はこれからいくらでも勉強できますが、
このような工事現場はそうあるものではありません。
将来、このような仕事に就くかもしれない環境システム科の1年生。
許されるものなら見学させたいものです!
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作るのは作物だけではない

2014年01月13日 | 環境システム科
四角いコンクリートキューブは
チャレンジハウスのとなりに設置される
大型ソーラーパネルの土台のようです。
また右側に少し大きな土台が見えますが
おそらくこちらは風力発電装置が取り付けられると思われます。
高台にある名農の西側(画面中央)は
このように開けているので、風の通り道になっているようです。
太陽と風で作られた電気は、非常時に学校の機能を維持する
電力として使われることになっています!
しかし普段は水耕栽培装置を動かすために
チャレンジハウスに供給される予定。
自然エネルギーの取り出し方、特徴、経済性などを
体験しながら学んでいきます。
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FFJ検定対策

2014年01月12日 | 研究
3学期が始まると2年生対象で
青森県農業クラブ連盟主催のFFJ検定上級の受検が行われます。
FFJ検定は、プロジェクト活動で身につけた力を評価するために行われます。
そのため受検生は一人一冊、プロジェクトレポートを作り
指定日までに提出しなければなりません!
チームは原則として一人一研究。
したがってポスター発表同様、レポートも全員違うテーマで
書くことになるため、誰にも頼ることができません。
そこでチームは毎年冬休みに一度出校することにしています。
実験結果などの資料はあるものの、
自分で考えて作っていくメンバーの相談にのるためです。
しかし思ったよりもみんな上手に作っていてびっくり。
まもなく出来上がりという人もいます。
一人で挑戦したポスター発表から得た力は、
こんなところにも活かされています。
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チャレンジハウス

2014年01月12日 | 環境システム科
昨年秋から始まった環境システム科の温室工事。
どうやら建物はもうほぼ完成のようで先日、中を覗かせてもらいました。
するとコンクリート床に水耕栽培のベッドを取り付ける穴が3つあいていました。
一般的に水耕栽培では大きなシステム装置1つで
ベッドのすべてを統一して管理します。
しかしこのチャレンジハウスでは、3年生が3班に分かれ
自分たちで選んだ野菜を自分たちで考えて栽培管理、
そして販売する学校設定科目「起業チャレンジ」の舞台となります!
したがってこの穴に取り付けられる3組の水耕栽培のベッドは
それぞれが独立して管理できるようになっています。
技術と理論は自分の体験を通して考えないと身につかないからです。
小さな温室に3つの水耕栽培システムが装備されている。
そして農場の生産とは関係なく、生徒が自由に装置を動かせる。
こんな使い方をする水耕温室は全国どこにもないでしょう。
まもなく電気が通り、各種設備が取り付けられる予定です。
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