
これは2年生の分析。一人で何を調べているのでしょう。
実は泡で農薬や肥料を葉に散布すると、当然ながら光が遮られます。
いったいどの程度、光量が落ちるのかを調べているのです。
明るさを分析するとなると一般には照度計でルックスを調べます。
しかしFLORAはちょっと違い、光量子量を測定しています。
光量子量とは植物が光合成に用いる波長の光の量。
さすがはTEAM FLORA PHOTONICSです。
もちろん今回用いた光量子メーターは大先輩から引き継いだ装置です。
さて、まだちゃんとデータは整理されていないのですが
光量がほんの数%減少するようです。もちろん除草剤で用いる場合は、
雑草を枯らすのですから、そんなの関係ありません、
しかし肥料の葉面散布や作物に薬剤を散布する場合はやはり気になります。
でも大丈夫、泡は数時間で消えます。さらに収穫までの数ヶ月の中で
この農薬散布するのは多くても10回前後。
生育に悪影響を与えるほどではありません。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます