
こちらも水耕栽培の研究。
環境班は水耕栽培を学ぶ環境システム科に所属しています。
そこで新発想の栽培技術に挑戦しました。
こちらの発想はいたってシンプル。液槽内で超音波を発生させるだけ。
超音波は魚群探知機や洗浄器に使われるもので、水の中をよく進みます。
超音波を当てるのはもちろん根。これは植物にとって相当なストレスです。
すると根が伸びなくなり、その結果、寒じめ栽培でもないのに
抗酸化物質のポリフェノールやビタミンCが増加するのです。
寒さいらずなので年中可能。高付加価値野菜は高値で取引されるので
農家の収入増につながるとの提案です。
なお寒じめではないので糖度は増えません。
この辺りも理屈にかなっていて鮮やかな結果です。
この研究は、彼が環境班に入った2年生の7月にはもう完成していました。
秋から土壌肥料学会などたくさんの学会発表を渡り歩いた彼は
最後にテクノ愛2021でテクノ愛賞と奨励賞をW受賞。
確かにこのユニークなアイデアは、テクノ愛好みです。
他の誰よりも早く終わった研究ですが、良いアイデアがあれば
それだけで結果がついてくるようです。
ちなみに彼は沖縄の赤土流出抑制研究にも携わっていますが、
その他にもメーカーから抗菌剤を提供していただき、アオコの発生しない
水耕栽培研究にも取り組み、成功。メーカーから感謝の言葉をいただいています。
しかし一切公表していないので、FLORA以外は誰も知らないと思います。
さて以上が彼らの歩んだ足跡ともいえる6枚のポスターです。
最後はみんなで名農名物ポスターセッションを楽しみましょう。
環境班は水耕栽培を学ぶ環境システム科に所属しています。
そこで新発想の栽培技術に挑戦しました。
こちらの発想はいたってシンプル。液槽内で超音波を発生させるだけ。
超音波は魚群探知機や洗浄器に使われるもので、水の中をよく進みます。
超音波を当てるのはもちろん根。これは植物にとって相当なストレスです。
すると根が伸びなくなり、その結果、寒じめ栽培でもないのに
抗酸化物質のポリフェノールやビタミンCが増加するのです。
寒さいらずなので年中可能。高付加価値野菜は高値で取引されるので
農家の収入増につながるとの提案です。
なお寒じめではないので糖度は増えません。
この辺りも理屈にかなっていて鮮やかな結果です。
この研究は、彼が環境班に入った2年生の7月にはもう完成していました。
秋から土壌肥料学会などたくさんの学会発表を渡り歩いた彼は
最後にテクノ愛2021でテクノ愛賞と奨励賞をW受賞。
確かにこのユニークなアイデアは、テクノ愛好みです。
他の誰よりも早く終わった研究ですが、良いアイデアがあれば
それだけで結果がついてくるようです。
ちなみに彼は沖縄の赤土流出抑制研究にも携わっていますが、
その他にもメーカーから抗菌剤を提供していただき、アオコの発生しない
水耕栽培研究にも取り組み、成功。メーカーから感謝の言葉をいただいています。
しかし一切公表していないので、FLORA以外は誰も知らないと思います。
さて以上が彼らの歩んだ足跡ともいえる6枚のポスターです。
最後はみんなで名農名物ポスターセッションを楽しみましょう。
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