
こちらは砂漠の砂を土壌改良して
作物を栽培する実験に取り組んでいるメンバー。
1年生のJr.に提案したテーマですが、指導する2年生も一緒に取り組んでいます。
この日行ったのは空隙の調査です。
ご存知のとおり、砂漠の砂は超がつく微粒子。
それが詰まっている土壌は通気性も通水性もなく
播種しても芽なんか出てきません。
そこで微粒子同士を固め、土壌内に空隙を作ろうというのが
彼らのアプローチなのです。
既に作物の栽培試験は始まっていますが
この日は体積と重量から空隙を推測していました。
土肥実験室といいながら長年、土や肥料、農薬の実験などしていませんでしたが、
ここ数年はよく行うようになりました。正真正銘の土肥実験室になっています。
この研究のゴールは野菜が収穫される今月下旬。楽しみです。
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