花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

今朝の新聞に載りました

2018年09月18日 | 研究
チームがストックホルムから帰国すると
出口で待っていたのは日本農業新聞の記者さん。
さっそく取材を受けました。
その記事が9月18日、本日の新聞に大きく載りました。
全国版なので農協や農業関係の方はぜひご覧ください。
また地元紙でも同じく今日、チームの観光選手権の記事が載りました。
いずれもチームが全力で夏を駆け抜けた成果です。
収穫の秋が来ました。
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まもなくIT農業スタート

2018年09月18日 | 研究
先週を持ちましてチームは借用していた
環境システム科の大型水耕温室から撤退することになりました。
長い間、ご協力ありがとうございました。
この温室にはまもなく温度や湿度などのセンサーが取り付けられ
簡単に環境制御や現在の様子を記録できるような
最先端のIT農業ができるようになります。
今後の環境システム科のプロジェクトに期待してください。
また中学生の皆さんは入学したらぜひ使いこなしてください。
さてチームのメンバーがきれいに掃除しているのが長テーブル。
浄化実験のために学校が新品のテーブルを何台も貸してくれたのです。
これから学校の行事などで使う大切な備品。
5人できれいに拭いて元の倉庫に無事返すことができました。
お疲れ様でした。

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層の厚さが自慢です

2018年09月18日 | 学校
このところ、国際大会で準グランプリを獲得したせいか
取材の問い合わせが増えています。
その際、皆さんに必ず聞かれるのがチームの立場。
どうやら部活動のひとつだと思われているようです。
農業高校の学習の根幹はプロジェクト活動といわれる課題解決学習。
したがってどの農業高校にも授業の一環としてたくさんの研究班が存在し
さまざまな学科が扱う各分野の課題解決のため取り組んでいるのです。
名久井農業高校の生物生産科には野菜班、加工班、生物工学班、
園芸科学科には果樹班、草花班、農村都市交流班、
環境システム科には工業班、施設園芸班、
そして私たち環境班の9つがあります。
また各研究班はさまざまな小グループに分かれているうえ、
3年生と2年生では研究内容が異なるため
学校全体では20以上の研究グループが存在していることになります。
今回、チームフローラフォトニクスが注目されましたが
ドローンで溶液受粉を行っている班、南部太ネギを復活させた班なども有名。
日替わりで脚光を浴びているのです。
この層の厚さが名農の魅力のひとつです。さて面白いのが研究グループの名称。
名農では大きな分類を班と呼び、その中の小グループをよくチームと称しています。
確かお隣の三本木農業高校では班ではなく、研究室と呼んでいるはず。
チームもいいですが、ラボという響きもいいものです。
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