花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

青空駐車?

2018年05月13日 | 学校
先日行われた名久井農業高校の野菜苗販売。
朝からこんなにもたくさんの方がつめかけました。
会場の案内やお会計、そして自動車までの運搬はもちろん名農生ですが
次から次へとやってくる自動車をてきぱきとさばくのも名農生。
名農グランドの特設駐車場に自動車を誘導していきました。
交換するとは思うのですが、まる2日間も
この業務に当たっている彼らに心から感謝です。
努力のかいあって無事に今年の野菜苗販売は終了しました。
さて車庫以外の同一の場所に12時間以上、
夜間で8時間以上駐車することを青空駐車といい
日本では法律により禁じられています。
つまり車庫がなければ自動車が持てないのです。
ところが欧米ではこのような法律はなく
住民に限って住宅地内の空き地に駐車することが認められています。
日本がなぜ車庫証明が必要なのでしょうか。
もしかしたら国土が狭いからかもしれません。
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実物鑑定

2018年05月13日 | 学校
農業クラブとは農業高校の学習をサポートする全国組織。
なかでも様々な競技会は農業高校生の学習の
モチベーションをあげるので人気です。
いろいろな競技の中でひとつあげるとしたら
プロジェクト発表会!といいたくなりますが
農業鑑定もとても重要な競技です。
これは農業各分野に関する知識を問うもので
まるで農業クイズのような楽しい競技です。
年に数回開催されますが、
まもなく今年1回目となる競技会が行われます。
さて農業鑑定という名前で全国で競技が行われる前、
実物を展示してはその名前や用途を答える農業鑑定の
原型となる学習が各地で行われていたそうです。
その競技の名前が「実物鑑定」。
毎年繰り返して学ぶため、
農業に関する知識がいつのまにか頭の中にすりこまれます。
したがって卒業しても物を見ると名前、用途が思い出され
農業をするうえで役立っていると卒業生はよく話します。
ところが近年、農業鑑定も様変わりし、
農業経済の知識を問うような
実物のない分野も出題されるようになりました。
これはまるで定期考査のペーパーテスト。
またインターネットにより写真などがすぐ手に入るので
実物を並べない出題も増えてきました。
何のために行うのかを考えると
この傾向には頭をかしげてしまいます。
名農はかつて、全国の農業高校の中でも早く
実物鑑定を行った高校といわれています。
ずらりとならんだ実物展示に
名農の実物鑑定の精神を感じることができます。
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