これから真冬を迎えるというのに
名久井農業高校の第1農場では芽を出している作物があります。
このひょろひょろ細い葉を伸ばしている作物、何だかわかりますか?
実はこれが青森県特産のニンニクです。
秋に種である鱗茎を植えつけますが、まだ暖かいので芽が出ます。
それが今の状態です。しかしこのニンニクは
まもなく降ってくる雪に覆われることになります。
そして雪がとける春、今度は一気に元気な葉を伸ばして光合成を行い
6月下旬の収穫に向かい鱗茎を肥大させていくのです。
今の姿を見るとこんなかよわい状態なので不安になりますが
これがニンニクの一生、大丈夫なんです。
さてニンニクは青森県特産といいますが
栽培しているのは、八甲田の東側の県南地方。
夏にヤマセという低温多湿の偏東風が吹く地域です。
冷涼な気候のためお米や果樹類の栽培に向かないこの地域では
温度が変化しにくい土の中で栽培するナガイモやゴボウ、
そしてニンニクの大産地になったのです。
そんなわけで今、この地域の畑を見回してみると
このような状態のニンニクの姿をあちこちで見ることができます。
青森県南ならではの初冬の景色です。
名久井農業高校の第1農場では芽を出している作物があります。
このひょろひょろ細い葉を伸ばしている作物、何だかわかりますか?
実はこれが青森県特産のニンニクです。
秋に種である鱗茎を植えつけますが、まだ暖かいので芽が出ます。
それが今の状態です。しかしこのニンニクは
まもなく降ってくる雪に覆われることになります。
そして雪がとける春、今度は一気に元気な葉を伸ばして光合成を行い
6月下旬の収穫に向かい鱗茎を肥大させていくのです。
今の姿を見るとこんなかよわい状態なので不安になりますが
これがニンニクの一生、大丈夫なんです。
さてニンニクは青森県特産といいますが
栽培しているのは、八甲田の東側の県南地方。
夏にヤマセという低温多湿の偏東風が吹く地域です。
冷涼な気候のためお米や果樹類の栽培に向かないこの地域では
温度が変化しにくい土の中で栽培するナガイモやゴボウ、
そしてニンニクの大産地になったのです。
そんなわけで今、この地域の畑を見回してみると
このような状態のニンニクの姿をあちこちで見ることができます。
青森県南ならではの初冬の景色です。